2019年8月14日水曜日

幼鳥給餌に向かうヤマセミの親。The Crested kingfisher parent fly for feeding young birds. 

 巨大な台風10号がもうすぐ西日本の何処かへ上陸しそうだ。猛烈な風と猛烈な雨に見舞われそうだが、昨日も気象庁の記者会見が行われた。

 しかし、いつ見ても思うのだが、この気象庁の台風や大きな地震があった際の臨時記者会見、何とかならないか?この何とかならないかというのには理由が2つある。

 まず、発表する担当者の酷さだ。これだけTVを通じて多くの国民に「情報」を発表し、解説するのだからもっと活舌の良い「きちんと喋れる」広報専門担当者を雇って置いたらどうなのだ?

 そうしてもう一つが、話す内容だ。毎回思うのだが何一つ新しい「情報」は無く、毎回この手の記者会見は誰もが聴き飽きた通りいっぺんの注意事項ばかりだ。
 台風が来れば普段より危険な大雨や強い風が見舞うのは誰もが知っている。避難する目処や避難先も普段から知っている。それなのに生まれて初めて台風に接する人への説明のような事を毎回繰り返すのは何故なのだろう?

 「一応、公共電波を通じて警告しましたからね!?」というアリバイ記者会見なのだろうか。

 それに警告も「50年に一度の記録的大雨」が予想されるって?「去年の同じ場所での豪雨の際も、同じコメントを言っていたではないか?これじゃ1年に一度ではないか!」と怒っている友人を知っている。

 台風前の団塊世代爺の愚痴と文句はこの辺にして、今日のヤマセミは幼鳥へ餌を運ぶ親鳥の様子。

ヤマセミが餌を咥えて運ぶ際には実は非常に危険が多いのだ。

幾度もこうして運ぶ際にトビなど猛禽類に横取りされそうになる。

したがって、時々休息しながら周りの様子に気を配る。

安全確認の後、全速で幼鳥の下に進む。


こうして見晴らしの良い場所を堂々と飛ぶのは非常に珍しい。