2017年12月22日金曜日

ホオジロガモの面白い生態。 I was very interested about ecology of Common Goldeneye.

 中部山岳エリアの湖水で筆者が今まで観た事の無いカモを発見!遠くから見ると頭に白い部分があるのでそこが眼だと思ったら、実はそこは頬っぺたで眼はその上後方についている金色の眼だった。

 宿に戻ってネットで観て初めてそれがホオジロガモだという事が判明。英名はCommon Goldeneyeだという事でいちいち納得だった。

 二日に渡って通い、その生態を観察撮影したが、これまたトッポイというか他のカモとは少し異なる生態を持っているようだった。

 採餌の時は普通にダイブして潜るのだが、そのダイブの長さは結構長く、水上に浮上している時間が非常に短かい。毛づくろいやそのほかの状態では普通に浮かんでいるのだが、採餌の際の一生懸命さには脱帽だ。逆に言えば採餌の際は撮影が非常に難しいという事。

 2回に分けてアップ予定だが、今日はオスとメスの雰囲気と飛び立ちの様子をご紹介。
なかなか雌雄同時にファインダーに入ってくれなかった。

こちらはオスの首が伸びた状態

普段はこうしてずんぐりムックリしている。

何かを気にするとこうして首が伸びる様だ。

メスは湖水の中央部からなかなか岸寄りには来ない。

これは採餌ダイブの瞬間のメス

離れて単独行動していたオスが突然メスのいる中央部へ飛び立った。

赤い足が印象的だった。