3月10日のダイブ=http://yamasemiweb.blogspot.jp/2017/03/from-water-level-indicator-crested.html
前回も説明したが、増水時の流木やごみで水位計の根元は常時色々な物が纏わり付いていると言って良い。大きな川になればなるほど、更には流れの速い川であればなおさらゴミが貯まる。
しかし、野鳥たちにとってはこの場所は単なる羽根休めの場所ではなく採餌の場所として最高のポジションだという事が観察の結果判明している。というのも、ゴミが貯まるとその部分の流れが緩やかになると同時に魚たちが日陰に成った水位計根元に集まるのだ。いわゆる木付き魚と言われる垂れ下がった樹木の枝の下の水中に魚が集まるのと一緒だ。
以前から、アオサギ、ヤマセミが何故か良く留まるので気には成っていたが、単にお気に入りという訳では無かった。
今日の画像はその水位計からのダイブの後、再び元の場所までほぼ垂直に戻るシークエンスをご紹介。
一旦ジャンプしかかったが、勢い足らず・・・。
一旦水没し足で水中を蹴りながら・・・。
勢いをつけて二度目でジャンプ成功。
顔と頭の方向が目的の着地点。
基本的に顔の向きは常に一定だ。
上手い事着地出来た段階で、キャッ!と一声鳴いた。