一昨日、昨日とホバリングからロングダイブして一度に二匹の獲物を捕ったシークエンスをご紹介したが、実はその後意外なシーンも撮影していた。
野鳥に関する過去の文献にはほとんど出て来ないが、これらヤマセミの生態を観察・撮影していた2010年から2016~7年あたりまではヤマセミに関して次のような学術的見解があった。
① ヤマセミは3~6月の繁殖期が終わり、子育てが終わるとつがいはオス・メス、バラバラに生活をし、次年度の繁殖期迄単独生活を送る。
② ヤマセミは一度岩の上や地面に落とした獲物には二度と口を付けない。
③ 生まれた幼鳥は夏の終わりころまでには親鳥の縄張りから追い出され、再び迷い込むとものすごい縄張り争いの元、縄張り外へ追い返される。
④ ヤマセミの縄張り争いはオス同士の戦いで、メスは闘わない。
⑤ ヤマセミの寿命は一般的に7~8年程度である。
2010年からの10年間の観察・撮影においてこれらの「通説」がどうやら正しくないという証拠画像を沢山収録できたので、このブログで改めてご紹介しようと思う。
今日のこのブログでは、一度に二匹獲って来た獲物をまず一匹岩の上に置いて口に残った1匹を食べ、辺りの様子を探りながらそーっと岩の上の二匹目を咥えて食べる様子をご紹介。
これって一種のスクープ画像と言っていいかもしれない。過去においてこういう記録・証拠画像ってあるだろうか?
同時に二匹ゲットの悦び!毎日通ってくる慣れた撮影者へ見せびらかし?
しかし、どうやって二匹を食すのか?撮影中筆者はドキドキしてしまった。
何と1匹は岩の上にポトリだった。
で、さっさと咥え残った1匹をさっさと呑み込み
岩の上の2匹目にクチバシを持って行った!これはショックだった!
咥えて
食べた!まさに今まで筆者の知っていた常識・認識が崩れた瞬間だった。






