体調も徐々にトップレベルに戻り、軽い肉離れも1日1万2~3千歩程度であればリハビリになるので都心の植物園へ久しぶりに入ってみた。
今は色々な木の実が生っていて、それ目当ての野鳥が結構群を成して押し寄せてきている。
野鳥が集まればバーダーさん達も集まってくる(笑)
自己顕示欲が強く、また群を成し妙な縄張り意識を持つグループもチラホラ。久しぶりに「撮り鉄」に近い「撮り鳥」の人々の生態を観察も出来た。
希少種大好き、迷鳥大好き、撮れた画像の見せびらかし大好き、羨望のまなざし心待ち・・のバーダーさん達。独特の自己主張迷彩スタイルで集っていらっしゃいました。
こちらは少し野鳥に飽きが来た隠居なので、希少種などへの「欲望」はとっくに失せ、何処にでもいる種の「生態」「行動」の面白さをパチリ!が目的なので群には入らず、遠巻きに撮影させて頂きました。
昼過ぎに低灌木ハゼの実近くの藪の中の小枝まで出て来たルリビタキ・オス
枯葉の絨毯へもチョロチョロと。
木漏れ日を背に受けてジョン・デンバー的ポジションで13時に再度登場。
2時半ごろ、いかにもバーダー・バーダーした御仁が「何時頃から居るの?ルリビタキでしょ?」とタメ口で訊いてきたので、昼過ぎに数回出ましたね。と答えたら「いいや」とかなんとかブツブツ言いながら去って行った・・・と思ったら、気になるのか10分もしないうち戻ってきて、後から来たバーダー仲間とサロン談義開始。
筆者はこういう仲間・知り合いとフィールドで徒党を組みワイワイやるスタイルが大嫌いで、必ず一人でしか行動しないのだが・・・。なぜ日本人てこうなんだろう?
後ろの池にカワセミ女子がジーッとたたずんでました。
同じ池にヒヨドリが沢山!
日本独自の固有種に近い種なので、観光を兼ねて探鳥に来た外国人バーダーさんはさかんにこのヒヨドリを撮ってましたね。
開けたところでは、シジュウカラの群れが白い木の実を貪り食ってました。
ナンキンハゼの実に群がるシジュウカラ
こちらは大きなハゼノキの実
ムラサキの実、ヤブムラサキかムラサキシキブ系
ナンキンハゼの実
ここ1週間はこういった木の実を餌とする野鳥がうるさいほど居るようだ。










