筆者は12年間続けているYamasemi web blogで既に通算115万回超えのアクセスを頂いている。
その内容はというとヤマセミという希少種野鳥やその他の野鳥生態の瞬間をご紹介(決して奇麗に撮れた写真を自慢気に投稿しているのではなく)する事をメインに、最近は団塊世代の日常頭に浮かんだこともランダムに投稿している。
同時にそのブログの「さわり」というか、内容紹介を過去・現在と交流のある方中心100名前後にFacebookを通じて紹介、不特定多数+フォローされている1,450名にX(=旧Twitter)を通じて毎日ブログ投稿の内容案内をしている。これが115万回超えのアクセス数に繋がっているのだと思う。
こういうデータを投稿・紹介すると「自慢している」だの「誇っている」だの揶揄する心の狭い御仁もいるが、ヤキモチ焼きや妬み屋からは何も生まれない。
で、最近毎日2~3回写真投稿をするFacebookの他の投稿をランダムに流して見ていると、沢山出て来る野鳥や動物生態の50%ほどがどう見ても生成AIで作成された画像や動画なのだ。ここ1年急増している。
それ以外にも好きなBeatlesの昔のメンバー含めたAI作成と思われる動画がやたらと頻繁に出て来る。これは今まで世に出たBeatlesの顔写真(元ネタ)などが他のアーティストよりはるかに多いからだろうとは思う。また、それを見て喜ぶ人も多いからAI加工数も投稿数も多いのだと思っている。
そんなレベルなのになぜこれほど急に生成AIによって造られた映像や写真が氾濫し始めたのだろう?
筆者が偽物の野鳥を瞬時に判る理由は、筆者がもう20年以上もカメラで野鳥を撮り続けているからかもしれない。アマチュアの筆者ですら瞬時に判別できるのだから、プロの野鳥写真家さんは更に一発で判るだろう。
具体的な理由は箇条書きにし難いが、一番は何といっても光と影、ピントの合い方、背景、シチュエーションだろうか・・。
このAI生成野鳥は、この世に絶対に居る訳無いという「鳥」だったり、どの種にも似ていない体形バランスがいい加減な「夢にも出てこない変な野鳥」だったりする。気味が悪い程。




