2024年5月21日火曜日

球磨川河口部は旅鳥チュウシャクシギの名所かもしれない。 The mouth of the Kuma River may be a famous spot for the Whimbrel.

  八代市の「八代野鳥愛好会」の主宰者:高野茂樹博士はクロツラヘラサギの世界的研究者・権威であることは野鳥を少しでもご存じの方は皆知っている事。

 その高野先生に坂本を含む八代市の野鳥に関して学んで早くも15年が経った。

 今回は人吉から降りてきて最初にコンタクトし、球磨川河口でシギチドリを観察した。今の時期、キアシシギが通過の最中で、目視できただけで50羽以上は居た。

 チュウシャクシギも数十羽確認したが、干潟ではなく金剛干拓の内陸に居たのには初めて遭遇。今日はそれをご紹介。

60歳にして博士の学位を取られた熱意の科学者。高野茂樹先生。

向こうがチュウシャクシギ、手前は同時期飛来するキアシシギ。いずれも旅鳥。

通常はヤマセミなどと同じく海面上を低く飛ぶのだが

時々内陸上空をこういった高度で飛ぶ



一見、やたらうるさく急降下を繰り返すオオジシギの様だが・・・。