その尾の長いエナガだが、時に尾羽が何らかの理由で取れてしまった個体に出遭う事がある。過去において二度ほど遭遇した。
静岡県の富士山西側山麓の田貫湖畔、もう一度は奈良の奈良公園で。最初観たときは一体何だろう?と暫くは其れがエナガである事が判らなかった。もう尾羽が無ければ完全にキクイタダキより小さい国内最小の野鳥だろう。
最初観た際は腰を抜かしそうになった。
これでちゃんと飛ぶのが不思議、糸切れ凧みたいには成らないようだ。
何か木の皮に付いていた小さい虫をゲットした様だ。こちらは通常タイプの尾羽が付いている普通のエナガ。
オーストラリアのFan tail によく似ている様な気がする。
こちらは球磨川河畔での撮影。