1週間に1日は動かない日を作っている。
真夏は体力・スタミナ保持・高温環境に耐えうる「慣れ」を養うため、気温が30度を下ったらすぐに走りに出たが、最高気温が22~3度、朝晩の気温が15度程度になると異様に走りが楽になる。
夏の時期気温30度で70歳がランニングなど、一見自殺行為に思えるが、走る前に冷房の効いた部屋で軽い低体温症的に冷やし、頭から全身に軽く水をかぶって走るので、あまり暑さを感じた事はない。
負荷を掛ける意味での1Lの水とコンデジ、ガラケー携帯電話を背負って走るのだが、走る途中で野川流域の野鳥をはじめ自然物を観察し、記録すべきモチーフをコンデジで撮影するので、季節の移ろいが筆者のパソコンに着々とデータで溜まりつつある。もう10年分が溜まった。
気温が下がった昨日10月16日からこの秋初めて上下長いウエアで走った。1週間前は短パンにラン二ングだったのに比べると、季節の移ろいは急速の様だ。
黒の上下で川沿いを走るとスズメバチ系が近寄って来るので街中を。
山に登れば簡単だ。100m登って気温は0.6℃下降なので500mも登れば充分白い息が見えよう。但し尾根付近で、下から昇って来た雲が尾根を越えて雲が消えるエリアでは、尾根の両サイドで吐く息が見えたり見えなかったりすると聞いた事がある。今度試してみようと思う。
・・・という事で、今日は野鳥でも吐く息が白くなるという証拠画像をお届け。場所は富士山麓の田貫湖で。早朝宿舎の窓から野鳥の動きを観察中にホオジロが囀りながら白い息を出していたので、慌てて撮影。
風で吐く息が上へ出たり下へ下がったりしていた。後にも先にもこの時しかこういう生態は撮影出来ていないが、今後寒い時期はさらに注意してみようと思う。