10月という秋のど真ん中は、ヤマセミにとってまだ来期の繁殖への序章で、一羽で行動しているように見えても、実はつかず離れずつがいの2羽は一緒に行動している。
この時期以降の獲物は大きい。特に鮎は落ちアユのシーズンに入り、川を下る準備で川中で飛び跳ねる習性がある。
人吉にお住まいの古江之人さんが先週撮られた、素晴らしいアユの跳ねた瞬間の画像をご紹介しよう。
30回シャッターを押して1回撮っているかという難しさだ。筆者もほぼ毎年鮎跳ねを見つけては撮影しているが、此処まで見事なジャンプは撮れていない。
川辺川、峡谷部で逆さヤマセミ?
鏡の様に澄んだ川辺川に姿を映しながら行くヤマセミ。
球磨川本流で採餌したヤマセミ。
中州の玉石群目指してランディング。
同じ球磨川本流800mほど離れたエリアでは別のつがいが飛翔中。