昨年夏、エトピリカの観察と撮影に根室を訪れた際にも野付半島と霧多布で夏のオジロワシに出遭ったが、やはり冬の姿のほうが頭部が白っぽくてカッコいいオジロワシ。個人的にはオオワシより好きだが一般的にはどうなのだろう?
食物連鎖の頂点に居るオオワシと次の座に居るオジロワシだと思っていたのだが、先日のタンチョウににボコボコにされたオジロワシの連続写真を見ていささか考えが変わってしまった。しかし悠然としていて人間を見てもたじろがず逃げない点ではオオワシより肝が据わっている様にも見受けられる。今日はそういったオジロワシの佇まいを色々な場所で色々なシーンを撮影した画像をご紹介したい。ヤマセミの空中戦の続き~戦いの仲での信じられない交尾は来週までお待ちください。
春国岱の国道44号線脇の樹でジーット動かないオジロワシ。コンデジで撮影!
風連湖方北上して走古丹への道の傍でこれまたジーットしていたオジロワシ成鳥。
根室半島花咲港の崖の上に居たオジロワシ成鳥。
やたらとピーピー鳴いていた。
時折崖の上のオジロワシと鳴きあっていた。理由は判らない。
春国岱で正面からの画像。
花咲港で飛び立つオジロワシ。
別の個体がやはり崖沿いに飛来。
一直線に港に向かって滑空するオジロワシ。
急にUターンしてほぼ真上を旋回。美しい!