2023年4月5日水曜日

冬鳥と夏鳥の入れ替わりで野鳥が少ないこの頃ヤマガラとコゲラが元気。 Varied Tit and Japanese Pygmy Woodpecker are doing well even these days of changing seasons.

  明治神宮は外人観光客だらけでひょっとすると境内では日本語が通じないかも?という大盛況。

 特に美術館や大きな緑地公園が休園日に当たる月曜日などは、無料でなおかつ必ず入れる明治神宮が大変な混雑に成る。しかし浅草浅草寺や仲見世はこの比ではないかも知れない。

原宿門は必ず撮影していた、よほど日本らしいのだろう。

余りの人で原宿からの参道はいつもよりはるかに狭く見えた。

 一昨日、4月3日(月)に入った明治神宮御苑は、カワセミが抱卵期に入ったのか声も聞こえず、盛んに足元の地上をうろついていたアオジも姿を消し、ルリビタキの若鳥も消えた。

 またしばらくすると、ウグイスが啼き、オオルリの声やキビタキの声が聴こえるまで苑内は静かな数週間が過ぎるだろう。

 で、今日はそんな中でも活発に動き回るコゲラとヤマガラ。

 


こうした枝留まりは最近よく見かける。

余り見たことが無かったコゲラの正面顔、巣穴から出す顔がまさにこれ!


紅葉の花の残り芯を食べているようだった。

もう明治神宮は新緑で一杯。



ヤマガラにも求愛給餌があるのだろうか?

さかんに飛び回って元気だった。

2023年4月4日火曜日

野川でもカワセミの交尾に遭遇。I encountered kingfisher mating also in Nogawa.

  世界的な音楽家坂本龍一氏が亡くなったと悲しむ投稿がFacebookなどにたくさん出ている。皆さん余程彼、坂本龍一氏の音楽と長く接しファンだったと思える。

 しかし筆者は殆ど彼との接点が無い。よく知らない人なのだ。YMOを結成してテクノポップという言葉で新しいジャンルを切り開いた音楽シーンの先駆者たちだと日本のメディアは言う。そのくらいの知識はあった。

 1973年VAN勤務以降、当時の筆者が良く聴いていた音楽はBeatles以降、ELO. Fleetwood Mac. Eagles. Bad Finger. Gilbert O'Sullivanなどで、日本の音楽シーンにはほとんど近くなかった。

 当時はテクノポップという言葉こそなかったが、Beatles解散期にドイツから出てきたKraftwerk(クラフトワーク)という電子楽器を使った全く新しいジャンルのバンドに筆者は目と耳を奪われていた。視覚的にも面白いバンドだった。

 1980年にYMOライディーンで話題になった際はLPは買ったものの、演奏を聴いてもまったく斬新とは思わず、むしろその翌年に出てきた英国のバンドOMD(=Orchestral Manoeuvres in the Dark)のEnola Gay方が音楽的に相当気に入ってしまった。以降のアルバムはほとんど持っている。

 YMOが全米あるいは全英でのヒットランキングにほとんど出てこないのに比べ、OMDは全英・全米ともに数曲がランクインしている。もともとテクノポップのジャンルはヒットチャートには載りにくい傾向が強かったとはいえ、OMDは結構広くファン層を得ていたようだ。

 1981年ヨーロッパの出張先の空港で現地のFMを聴いていて、この大ヒット中のエノラ ゲイショックを受けたのでよく覚えている。

 当時、調べたらこのOMDKraftwerkの影響を相当受けて出てきたという。個人的にはYMOも実はこの辺りの動きに影響されていると思っている。テクノポップも突然全くゼロから生まれた訳では無い事は想像に難くない。

https://www.youtube.com/watch?v=wl-eVipq5cE Kraftwerk 1971年

https://www.youtube.com/watch?v=d5XJ2GiR6Bo OMD (=Enola Gay1981年

 更に坂本龍一氏は映画音楽でアカデミー賞作曲賞を日本人で初の受賞をしているが、この対象「ラストエンペラー」を最初に観た際、坂本龍一氏が作曲した事を知らなかったし、映画を観ながら「曲がいいなぁ・・。」と思ったことは残念ながら無かった。

 全米で過去の映画音楽ベスト100にも入っていないし、日本で発売される映画音楽ベスト100のCDセットなどにも入っていない。映画音楽で秀逸な曲はイージーリスニングで良くカヴァーされるが、「ラストエンペラー」も「戦場のクリスマス」も残念ながらその手を聞いたことが無い。

 天才だとか教授だとか、いろいろメディアに持ち上げられているが、メディアが作り上げたイメージに乗っているだけではなく、本当に彼が偉大だったか、凄い人だったのか否か判っている人は一体どれだけいる事だろう?どうしてもそのあたりを訝しんでしまう。

 坂本龍一氏を偲んで残念がる方々にはホントまことに申し訳ない。ゴメンナサイだが、いまいち彼の死を大仰に悼む気が起きないのは筆者との接点がこういう非常に希薄な状況だからだろう。むしろ1月に亡くなった高橋幸宏氏の方がファッション関係で筆者のVAN時代含めて面識もあり、ずーっと近しい存在だったし、残念だった。

 彼自身は同じくファッションにおいてユニークな存在だった加藤和彦氏と共にヨーロッパへしょっちゅう行っていたので、実は電子楽器を使ったサウンドには彼の方がより近かったのではないだろうか?

 こういった音楽シーンを語りだすと筆者も止まらない。この辺にしようと思う。R.I.P.


 で、今日は野川で遭遇したカワセミの交尾シーン。

菜の花に囲まれた野川のカワセミ。

野川での求愛給餌の獲物はザリガニだった。

この時期のカワセミの採餌対象はザリガニが非常に多い様だ。



瞬膜が閉じた瞬間力が入るので交尾なった可能性もある。

けっこう長かった。20カット以上撮れていた。

2023年4月3日月曜日

そろそろ桜も終わり、春の花鳥画像最終版です。 The cherry blossoms are almost over, and this is the final version of spring flower and bird images.

  今年2023年東京の都市部の桜の花もそろそろ終わり。ソメイヨシノ以外の桜のシーズンはまだまだ続くし、ヤマザクラなどはずいぶん息が長いはず。

 で、今年の春先に撮影した野鳥と花(主に桜)の画像を集めてみました。撮ろうと思って撮ったというよりは野鳥を追って行ったら偶然桜の樹や花背景で撮れた画像と思って頂きたい。

 決した花の下で飛んでくる野鳥を待っていた訳では無い。

 まずは非常にチャンスの少ないオオタカ(若鳥)を偶然桜越しに撮ったものから・・。

山桜越しのオオタカ若鳥

咲き始めのソメイヨシノの間を飛び回るアオゲラ

お花見の最中のコゲラ

もうすぐ旅立つツグミと桜

最近よく見かける桜にイカル

河津桜にメジロ

河津桜にスズメ

河津桜にカワセミ

河津桜にヒヨドリ

寒緋桜にメジロ

菜の花にカワセミ

ソメイヨシノにカワラバト

ソメイヨシノにコサギ

ソメイヨシノにユリカモメ
名残惜しい春の桜、三鷹界隈ではまだまだ全盛期の場所も・・・。

2023年4月2日日曜日

団塊世代は野鳥好きの方にKITTEで開催中の「極楽鳥展示」をお勧めしたい。 Baby boomers would like to recommend the "Bird of Paradise Exhibition" currently being held at KITTE to those who like wild birds.

  つい先日3月12日、このブログが開設以来アクセス80万回を超えたとご紹介したが、既にそれから5,000アクセスを超えた。時が経つのをカレンダーや時計で確認するよりブログのアクセス数変化で感じる方がストレートに筆者の脳へ入ってくる。表現が古いが、時計のチクタクを直接脳が感じ取る気がする。

 脳と言えばあの急速に拡散しているチャットGPT(=ChatGPT)がイタリアで使用禁止になった。

https://jp.wsj.com/articles/chatgpt-banned-in-italy-over-data-privacy-concerns-1aa32bbd

 その理由が、ChatGPT側が利用者が活用するために打ち込んだ「文章・データ」などを無許可で保存している・・・というものだ。

 これはChatGPTが対話型AIとしての精度を上げるため、利用した者の情報をそのまま蓄積するだろうから「機密文書」や「新発見の情報・データ」などを黙って只で取得されてしまうのが怖い・・と最初に懸念した筆者の予想が現実に成った気がする。

 「便利の陰に常に陰謀在り・・」とは筆者が21世紀に入って常に思っている事だ。

 ネット関係のビジネスは常に一般常識の先を行くし、知らない者の弱みを巧みに突いて暴利を得るのはあちこちで見られる事だから当初から心配していた。スマホ、仮想通貨、VR、ネットバンキング、お財布携帯・・・、便利なモノの裏側には必ず危機・落とし穴が存在すると筆者は踏んでいる。


 ブログ本題に入る前に、朝飛び込んできたニュースに気を奪われてしまった。

 きょう日曜日のこのブログは団塊世代の野鳥好きの方々への「ご紹介」別に宣伝でもPRでもないが、自分で昨日行ってみてこういった数少ないアカデミックな野鳥展示はそうそうないのでお勧めと思ったまで。

 皆さん桜のお花見で浮かれている合間に、空いた展示施設へ行かれるのも良かろうと・・。

 場所は東京駅丸の内にあるKITTE。10年前に改装なった旧東京中央郵便局の2Fにある東京大学インターメディアテクがその会場だ。今回の極楽鳥展示はその開館10周年記念として開催されている。5月7日までのロングランだ。

 極楽鳥の殆どが綺麗なのにカラスと同族、・・という事は10年ほど前ニューギニアに生息する極楽鳥二十数種全てを撮影したと写真展を開催したティム・レーマンという野鳥撮影家のイベントで知った。品川のキャノンギャラリーでだったと思う。

 もちろん、カケスやカササギ、東京の都心を飛び交うオナガも同族だ。

 実際の極楽鳥たちの剝製を観ると、その大きさを実感できる。日本にいてはまず絶対に遭遇しないとは思うが、こういった自然科学の殿堂で実物の剝製を見ておくことは非常に重要だと思う。野鳥のサイズのイメージを脳に刻むためにも・・。

 以前、筆者が最初にヤマセミという野鳥に人吉市内球磨川土手で出遭った際、それまであの綺麗な翡翠色の小さなカワセミのモノクロ版がヤマセミだと思いこんでいて、目の前のハトくらいの大きさの野鳥が「これがあのヤマセミか?」と気づくまで数十秒掛かってしまったようなバカな事にはならないだろう。

http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0257

 是非、ご覧いただくことをお勧めしたい。

入館無料

               極楽鳥は上の階の奥の部屋                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   



会場内撮影可也



カケスもカラスの仲間

極楽鳥ではないが、日本では珍鳥ヤツガシラ、実物の大きさを知っておくのは非常に大切。このほか色々な野鳥の剝製を観られる。ただしヤマセミは見つからなかった。

ワライカワセミなど実物大を確認できる。


40pほどのフルカラー小冊子を頂ける。非売品だから貴重

極楽鳥をモチーフに装飾品ジュエリーなどが沢山展示されている。

明治10年「オオフウチョウ」などのイラストが掲載されている。

2023年4月1日土曜日

団塊世代は野球の本場、あの米国が日本の全国高校野球大会を真面目に分析中と聞いた。 Baby boomers heard that America, the home of baseball is seriously analyzing Japan's national high school baseball tournament.

  WBCの余韻冷めやらぬ中、いつ始まってたの?的な地味な今回の春のセンバツ高校野球大会、昨日の準決勝で兵庫の報徳学園があの外人部隊で形成される大阪桐蔭を逆転で破った。

 以前からこのブログでは高校野球の強豪校が地元出身者ではなく、全国から優れた野球選手(=外人部隊)を集めて強い混成チームを作ることを憂いて来たが、昨日の準決勝戦でそういった悪しき傾向が崩れ始めていることに喜びを感じた。

 というより、終わったあのWBCで優勝した我が日本チーム選手には大阪桐蔭出身者が一人も居なかった事をご存じだろうか?筆者的にはそれが一番驚きだったし、嬉しかった。


 大学時代サッカーに明け暮れ、神奈川県知事杯優勝(1971年和歌山国体・神奈川代表権獲得)、関東甲信越国公立大学選手権優勝など野球とは違ったスポーツに勤しんだ筆者だが、このWBCの期間中は中継を色々なメディアで観ながら応援し続けていた。

 昨日の準決勝の両校の出場メンバーを見ても、未だに大阪桐蔭は18名中8名(44%)しか大阪出身者がいないのに対し、兵庫報徳学園は14名(77%)の地元出身者で出場している。

 要は、大阪桐蔭は相変わらず地元大阪以外から越境してきた外人部隊が半数以上10名もいるって訳で、大阪代表という名が「真っ赤な嘘」であるという事なのだ。


 MLBですら試合遅延を防ぐため投手や打者に対し時間制限を設けたり、極端な守備シフトを禁じたり「改善・改良」を重ねているのに、日本の高野連は旧態然とした「悪しき習慣」を改善しようとしない。今のままでは大谷選手やヌートバー選手のような純真な野球好き・野球小僧は育たないのではないだろうか?

 全国高校野球大会を主催する「高野連」と朝日新聞社、毎日新聞社といった大手メディアはこの辺りをもう一度初心に帰って「開催理念」を考え直した方が良いのではないだろうか?