昨日は具体的に総論的AIの中でも最近一般人がどんどん活用し始めている「生成系AI」の正確性に関しての疑問を投稿した所凄いアクセスを頂いている。Twitter(=現X)での告知へのアクセスも多い。皆さん相当に気にされているテーマだったようだ。
なおかつ今朝のニュースでこんなのが出ていた。
天下のBBCが生成系AIに記事を丸投げしてまとめさせていること自体、非常に驚かされた。一方で学者たちが危惧している未完成な生成系AIに、重要なニュースをまとめるアプリ(=アプリと呼んでいいかどうかは疑問だが)として活用し始めて良いのだろうか?
既に世界では各種トラブル懸念・不具合満載の生成AIで金を稼ごうとする企業と、先を読んで危機感を持った各国政府の間でいろいろな軋轢が生じ始めている。
で、昨日のような不具合・いい加減さ・・が起きる事がまだまだ多数生ずる生成AI(=今後しばらくは「系」の文字を取り去り「生成AIと表記する)が今後急速に暴走し、生み出した人類を凌駕し予測できないトラブルを生み出す恐れがある‥とする世界の科学者たちの警告をまとめてみた。
つまり前の投稿でも述べた通り1960年代に制作・封切られたアーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」のスーパーコンピューター「HAL2000」のように、使用者である人間に歯向かうトラブルを起こす「事件」が頻発するのではないかという事だ。
筆者はChatGPTが公開されたすぐ後からこのブログでも述べて来たとおり、この手の生成AIの発達は急速に進むだろうが、同時に上記の通り人間の脳の退化もそれに反比例して急速に進むのではないかと危惧している。すでにそれはスマホ使いで現実化しているではないか?
これは規制だとか、ルール作りという「秩序を持った人間の解決方法」ではとてもではないが防げるものではないと筆者は思う。何故なら生成AIやそれを夢中で喜んで使用する者に、秩序などある訳無いし、厳しい罰則の無い規制など意味が無いから。
これも現実的にスマホの普及で人類は退化し始めている。いくらスマホ歩きが命の危険につながると警告しても、スマホ歩きでホームから転落したり、無意識に入り込んだ踏切内で列車に轢かれて死んだり、スマホ運転で自転車やトラックが人を轢き殺したり、駅中で人間どうし衝突したりしているではないか?
生成AIやAI関係が暴走し始めたら、それを制御するAIを先に造らねば、電源コードを抜いてしまうしか暴走を止められなくなるような気がする。
人間が生成AIを動けなくさせるよう電源コードを抜いたりスイッチOFFしても、自己防護回路で電源供給できるようにしてしまったら人類終わるな・・。