2024年12月15日日曜日

団塊世代はノーベル賞受賞者たちのAI脅威論に強く賛同する。その2. Boomers strongly agree with the AI threat argument of Nobel laureates. Vol2.

  昨日は具体的に総論的AIの中でも最近一般人がどんどん活用し始めている「生成系AI」の正確性に関しての疑問を投稿した所凄いアクセスを頂いている。Twitter(=現X)での告知へのアクセスも多い。皆さん相当に気にされているテーマだったようだ。

 なおかつ今朝のニュースでこんなのが出ていた。

あのBBCだよ?最初このニュース自体がフェイクなのかと思った。

 天下のBBCが生成系AIに記事を丸投げしてまとめさせていること自体、非常に驚かされた。一方で学者たちが危惧している未完成な生成系AIに、重要なニュースをまとめるアプリ(=アプリと呼んでいいかどうかは疑問だが)として活用し始めて良いのだろうか?

 既に世界では各種トラブル懸念・不具合満載の生成AIで金を稼ごうとする企業と、先を読んで危機感を持った各国政府の間でいろいろな軋轢が生じ始めている。

 EVに関しては低温・水没など地球の自然に対応できていない事実が判明。急速にその存在意義が消滅し始めている。EV1台を生産する際に出す二酸化炭素量を計算すると全然意味が無いことも証明されてしまった今、日本の主力ハイブリッド型の再認識の高まりが始まった。


無邪気な利用者の為ビジネスベースはどんどん勝手に進んでいる様だが・・。

 こういった国の方向を揺るがす「選挙」の場にこの手が入り込む事実を「民主主義だぁ!」と叫ぶ既存メディアや政党はどう思っているのだ?米国Vsロシア、米国Vs中国、イスラエルVsパレスチナ・アラブといった大きな対立の場合、人類破滅に繋がる悪影響が生まれる懸念は相当大きい。

 で、昨日のような不具合・いい加減さ・・が起きる事がまだまだ多数生ずる生成AI(=今後しばらくは「系」の文字を取り去り「生成AIと表記する)が今後急速に暴走し、生み出した人類を凌駕し予測できないトラブルを生み出す恐れがある‥とする世界の科学者たちの警告をまとめてみた。

 つまり前の投稿でも述べた通り1960年代に制作・封切られたアーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」のスーパーコンピューター「HAL2000」のように、使用者である人間に歯向かうトラブルを起こす「事件」が頻発するのではないかという事だ。


 一般人よりずっと早く、いろいろな観点から生成AIを研究して来たノーベル賞受賞者。自分でも使った結果の貴重な判断だと思う!AIの人間超えはもっとずっと速いと思う。

 棋士藤井聡太のような高度な頭脳が更にAI将棋で学び、訓練して勝ち続けているような活用方法ならまだしも、語学を学ぼうとせず翻訳アプリ活用のようにイージーに「便利文具」のような使い方をすれば、人間の脳は反比例でどんどん退化していくだろう。自分はそうなりたくない!

 筆者はChatGPTが公開されたすぐ後からこのブログでも述べて来たとおり、この手の生成AIの発達は急速に進むだろうが、同時に上記の通り人間の脳の退化もそれに反比例して急速に進むのではないかと危惧している。すでにそれはスマホ使いで現実化しているではないか?

 これは規制だとか、ルール作りという「秩序を持った人間の解決方法」ではとてもではないが防げるものではないと筆者は思う。何故なら生成AIやそれを夢中で喜んで使用する者に、秩序などある訳無いし、厳しい罰則の無い規制など意味が無いから。

 これも現実的にスマホの普及で人類は退化し始めている。いくらスマホ歩きが命の危険につながると警告しても、スマホ歩きでホームから転落したり、無意識に入り込んだ踏切内で列車に轢かれて死んだり、スマホ運転で自転車やトラックが人を轢き殺したり、駅中で人間どうし衝突したりしているではないか?

 生成AIやAI関係が暴走し始めたら、それを制御するAIを先に造らねば、電源コードを抜いてしまうしか暴走を止められなくなるような気がする。

 人間が生成AIを動けなくさせるよう電源コードを抜いたりスイッチOFFしても、自己防護回路で電源供給できるようにしてしまったら人類終わるな・・。