2024年12月6日金曜日

玄関を出たらハヤブサの若鳥らしい猛禽に遭遇! As I left the front door, I encountered a bird of prey that looked like a young peregrine falcon!

  数日前、都心で打ち合わせをした後三鷹の自宅に戻り、靴も脱がずそのまま夕方の愛犬散歩に出かけた。が、何か予感がして70‐300のズームを付けたAPSCデジタル一眼を肩から下げたまま出たのだ。

 そうしたら、200mも進まぬうち150mほど先の高圧線鉄塔上に猛禽類らしき中型の野鳥が飛んできて留まった。なかなか視難かったが、どうやら黒っぽいハヤブサの顔をしていた。顔しか見えないので胴体の縞模様が見えない。

 野川で観察をされている方々の話では、5㎞以内の範囲にチゴハヤブサが生息しているという。チゴハヤブサは札幌や球磨川流域の錦町辺りで数度遭遇しているが、首都圏ではいまだ遭遇はない。胸の強い縦縞と下腹部の赤い羽毛が特徴。

 暫らく鉄塔上で採餌をした後飛び出してきたので、追いかけ連写をした。

 なお、お陰様で間もなくこのYAMASEMI WEB BLOGへのアクセスが100万回に達する様だ。

 これを機に半年~1年ほど毎日更新をお休みし、不定期に気まぐれ週一程度の投稿にしたいと思う。テーマ・内容は野鳥を中心に種々雑多の予定。兼ねて10年がかりで作業中のライフワーク集大成・写真文献「球磨川におけるヤマセミの生態」の編纂と出版作業で忙しくなるのがその理由。暫く作業に集中し、また毎日更新へ戻りたいと思っている、こうご期待。

…という訳で、今日はハヤブサ系の猛禽類。


最初、顔と胸の縦縞だけが視えていた。 

盛んに獲物を食べていた


カラスが4~5羽周りに集まり間隔を狭めた為、獲物を持って飛び立った!


カラスはしつこくは追わなかった。


胸の素嚢が膨らんでいないので食事は途中の様だ。足で獲物を保持している。

下から見る限りチゴハヤブサか、ハヤブサの若鳥か判断は難しかった。