2023年8月30日水曜日

霧ケ峰を飛び回るノビタキを撮って反射神経を磨く。 Sharpen your reflexes by photographing the Siberian stonechat(=Nobitaki) flying around Kirigamine.

  いよいよ8月もあと2日。団塊世代が子供の頃は夏休み中夢中で毎日遊び惚けた結果、宿題の壁が夜寝ていて覆いかぶさってくる夢を何度みたことか?

 今と違って、夏休みの宿題が無い・・・などという夢のような生活は昔はなかった。

 絵日記はもちろんのお約束。図画工作で親の頭と手を借りたとんでもない作品を持ち込むクラスメートもいて9月1日はもうお祭りのような始業式の日だった。

 筆者といえば、海軍・江田島兵学校の教官だった父親に厳しく言い渡され、休みに入って最初の1週間ですべての宿題をやってしまえ!と90%以上の宿題はやってしまうのが常だった。下手をすれば「絵日記」なども空想でやりたかったことを描いてしまい、天気だけ毎日書き加えるようないい加減なことをやっていた。

 とにかく学校が休みなのがつまらなくて、休み中幾度も仲間と学校の校庭へ集まったものだ。始業式が待ちきれず夏休みの最終日教室に入り込んで「いよいよ明日から2学期!」とワクワクしたのを覚えている。

 今どきの不登校だの、登校拒否だのがまるで理解できない団塊世代なのだ。なぜだろう?

 今日の野鳥ブログはいよいよ霧ケ峰・八島湿原のノビタキの大詰め。ヤナギラン他高層湿原に咲く花の間を飛び交うノビタキを撮影して反射神経、飛ぶ野鳥を追従する訓練を行った成果をご紹介。

 単にきれいなヤナギランと野鳥のコラボをとるのとは訳が違う。観察30分、シャッターは1/2000といった感じの「観察がすべて、撮るのは一瞬!」を実践したつもりだ。

 まず今日は盛んに皆さんが撮影されていたヤナギランの花畑を飛び交うノビタキ。







三脚を立ててよくこういった動き回るものを撮れると感心するのだが・・。