2022年12月20日火曜日

ヤマセミの新写真集・候補画像の一部。その7.交尾を迫るメスから逃げたオス(続)。 Part of the new photograph collection and candidate images of the Crested kingfisher. ♯6.  A male fleeing from a female who is pressing for mating.

  「今日の話は昨日の続き、今日の続きはまた明日。提供は参天製薬、声とアイディアは永六輔・前田武彦・大橋巨泉、それにわたくし富田恵子(草笛光子さんの妹)・・・・」かって昭和の時代に横浜をベースにしたAMラジオ局・ラジオ関東から夜11時から放送された名物帯番組「昨日の続き」。その後日本のTV界を背負って立つ凄い人達の番組だった。

 知っている方は団塊世代の前後だろうと推察する。トランジスターラジオを聴きながら勉強をした「ながら族」の走りだ。

 そういう訳で「今日のブログは昨日の続き、今日の続きはまた明日」という事で、ヤマセミのメスがオスに交尾を迫る繁殖期の生態。

 しかし、その前にどうしても書いておきたいサッカーの話。

 昨日未明のサッカーワールドカップ・カタール大会決勝戦、アルゼンチンVsフランスは、過去のワールドカップでも最高の試合だったと思うが如何だろう?スピード、技術、スタミナ、センス、どれをとっても我が日本チーム残念ながらまだまだ及ばないレベルと視た。

 で、またもや前後半+延長前後半120分で決着が付かずPK戦で優勝チームを決めた。実質両方とも勝者で本来は同時優勝が妥当なのだと思う。

 レベルの低い話で申し訳ないが、1972年国体神奈川代表を決める神奈川県知事杯のサッカー大会、筆者所属の横浜国立大学サッカー部と実業団の東芝サッカー部が横浜の三ツ沢競技場で延長までやってケリが付かず、同時優勝となった。PK戦で優勝チームなど決めなかった。

 考えてごらん?両チームとも選手たちはサッカーの試合には負けてないんだから・・・。これを5人ずつのPKやって勝者を決めるなんて筆者はナンセンスだと思う。

 これって、大相撲の千秋楽で全勝同士が戦って、二度の水入りでも決着が付かないからって、五番勝負の指相撲とかジャンケンで決めるようなものだろう?どう考えてもおかしい。


 気を入れ替えて、ヤマセミの話。昨日のオスがメスから逃げた後の話。またまた同じことを繰り返したのだ。これを球磨川支流の河原で石ころの上に腹ばいになって撮影出来た筆者はほんとラッキーだったと思う。

昨日の場所から川上に60mほどの岩の上

朝日を浴びて毛づくろいするオス

そこへ後ろから忍び寄るメス

オスが言う「まだ早いって言ってんじゃん!」

メスが返す「だって早くしなきゃ巣立ちの頃暑くなるよ、もう3月だよ?」

オスが怒ってビンタを食らわそうとするがメスは上手く躱した・・・のではない。

またまたオスがトンずらしたのだ、恨めしそうに眼で追うメス。

しかし、その30分後岩陰で筆者から隠れて求愛給餌をする場面をしっかりと見た!