2022年12月27日火曜日

暮れの残り柿に群がる近所の野鳥たち。 Nearby wild birds flock to the remaining persimmons at dusk of year.

  今年も残りあと5日となった。日本海側~北国は豪雪の様だが、太平洋側の東京武蔵野はカラカラ天気が続いている。干し柿の出来がよさそうだ。

 今年の干し柿は105個剥いて干した。既に40個近くが揉む状態になった。お世話になった方への出荷も年内に発送できるかもしれない。

 干し柿にする渋柿は毎年熊本の豊野産を送ってくださる方が居て、此処の柿が全国で一番良いと思っている。次が福岡県の八女の柿で果樹園の直売だ。西条柿の様な縦に筋段差が入っていないので剥きやすいのと手ごろな大きさなのだ。


12月5日に剥いて干して25日に第1弾収穫

作り始めて16年目の今年も良い色に仕上がったと思う。関東平野の環境のおかげ。

 一方で、干し柿と同じように近所の公園などに生えている柿の木の実もほとんど熟して野鳥たちの格好の餌となっている。我が家のべランダの干し柿も数年前はメジロやヒヨドリに数個やられたが、鳥ネットを厳重に張り巡らせて去年今年は無害。

鳥ネットを張り巡らせて、常時監視できるようにしている。

 3年前は網を張った下からメジロが二羽入り込み、ベランダに出た途端、泡食って網に内側から引っかかったので、マジックで印を付けて「もう来るな!」とよく言い聞かせて放った。しかし30分後、同じ個体がまた網に引っかかった。野鳥は懲りるという事を知らない様だ。


 公園の残り柿には主にヒヨドリ、ムクドリ、オナガが来る。メジロも時折来るが、メジロの様な小鳥系の場合は他の中型の野鳥が居ない時だけ。

写真を撮っていると威嚇してくる、逃げない・・ふてぶてしい!


ムクドリに続いて多いのがオナガ



オナガは三鷹で繁殖しているので毎年数は増えつつある。