2021年6月1日火曜日

花の銀座のど真ん中、カラスが子育て中! A crow is raising a big chicks in the middle of Ginza of Metropolitan Tokyo.

  また昭和の声が一つ消えた。昭和30年代のテレビ・シリーズ「アンタッチャブル」「アウターリミッツ」「コンバット」「スパイ大作戦」映画の吹き替えでもショーン・コネリー、リー・マーヴィン、ジョージ・ケネディなど主役級を担当していたので、団塊世代の脳みその中には色々の顔が刷り込まれており、夢の中にも頻繁に出て来る。もう誰だかお判りだろう?

 ずーっと長い事、我が家のテレビの中に住んでいるんじゃないかと思うほど身近な存在だった若山弦蔵さんが亡くなった。筆者は吹替洋画はほとんど見ないが、最近時々CSで「暴れん坊将軍」の一部だけ観かける事があって、そのナレーションが若山弦蔵さんだったのに気が付いた。

 一方で話はガラッと変わって、新型コロナウイルス感染者数(実際はPCR検査・陽性者数)が急激に減った。1週間ほど前にピークアウト(峠越え)だったようだが、急激に減少した。これが決してワクチンのお陰でないことは明白だ。ワクチンの抗体が出来て感染拡大制御に影響が出るのは数週間以上かかるはずだからだ。

 ‥という事は、無理してワクチンを早急に摂取しなくても、余り関係無いという事なのではないだろうか?同時に、結局国も厚労省も、感染症専門家も一般人も、誰もこの新型コロナウイルスに関して判っていないという事の逆証明なのだろうか?

 

 昨日、銀座に用事で久しぶりに筆者が1980年、30歳頃勤務していた今はもう跡形もない広告代理店付近へ行った。そうしたら偶然街路灯の上でカラスの親鳥が幼鳥に給餌している場面に気が付いた。距離は5~60m離れていたが、幼鳥がその場を離れないことを確信して、次の給餌を待つことにした。

 北関東の研究所の帰りでいつものコンデジ以外にEOS7DMarkⅡに70~300mmズーム装着デジイチを持っていたのが幸いした。

 カラスの子は七つの子…と歌にあるが、目の前には一羽しかいない。別の通りにまだ数羽居るのだろうか?親に訊かねば詳細は判らない。有楽町の東京国際フォーラムの南側を通る東への一方通行道路が旧電通通りを越えて銀座中央通りにぶつかる手前がその場所だから、花の銀座のど真ん中に近い。

 40年ほど前はまだ瓦屋根の二階建ての店舗が残っており、鰻のひょうたん屋の旧店舗、㐂可久寿司、三州屋などランチタイムには頻繁に出入りしたお店が数多く存在していた。もちろんスタバやタリーズ、ドトール、更には各都道府県のパイロットショップなどもこの世には無い頃だった。携帯端末などもない時代、せいぜいソニーのウォークマンが流行り出した頃だ。感覚的には一世紀以上前の感じ?

 第一勧銀・富士銀行が無くなり看板がみずほ銀行に替わった界隈。懐かしさと共に昔を思い出しながら1時間ほど幼鳥と一緒に親鳥を待って撮影をした。

銀座の道路の街頭の上で上を見上げては親を呼ぶカラスの子供。

寄生虫が痒いのか、喉をかいかい・・。

40分ほどして待ちくたびれて思わず寝落ち・・。

起きて、あくび。

約70分ほどして、自分の親の気配を察し叫ぶ子供。

羽根を広げて大歓迎!

早く早く!と餌をせがむ子供。


東京は花の銀座の柳の下で、堂々と幼鳥給餌。

ビル街背景に去っていく大都会の野鳥。NHKでもやらないドキュメンタリーだ。