2021年4月9日金曜日

今年は何故かイカルがまだ都心でウロウロ。 The Japanese Grosbeak still stay around at green zone of central of Tokyo.

  もう2週間以上前のこのブログで都心部の緑地帯のイカル小群をレポートしたが、今日まだ同じ森に居た。森とは「杜」、つまり明治神宮だが隣の代々木公園側から神宮の杜の高い梢に居るのを発見!

 朝10過ぎまでの場合は明治神宮の中に入るより代々木公園側、つまり杜の外側から神宮の森林地帯を見た方が良い場合がある。イージーな採餌法を覚えて人間に餌をねだりに来るいつものヤマガラも代々木公園側にはなかなか出て来ない。

 ただ、三鷹の住宅街で鳴き声がうるさかったイカルも、都心の緑地帯では鳴き声が聴こえない。キーコーキーコー、ヒーコなどと独特の声はしなかった。

 イカルは渡り鳥ではないが、暖かくなると北日本へ移動すると聞いた。しかし、この分ではしばらく都心の緑地帯に居るのではないだろうか?

 






 独特の大きな黄色いクチバシで竹をかじっている姿を観たことがあるが、此処では無い様だ。考えてみれば明治神宮で竹林は宝物殿の南側の杜の中、奥の方に一度見かけたことがあった。多分昔からあった竹林だろう。