2020年5月30日土曜日

70歳台の体力保持は走るに限る! Running is the best way to stay fit at the age of 70!

 昨日は新型コロナウイルスと闘う医療関係者・介護関係者の方々へ感謝を込めてエールを送る航空自衛隊のブルーインパルスの感謝飛行が東京都心の上を二周した。
 主だった病院の上を飛ぶという凄いコースで、二度とないだろう。各病院では屋上へ手の空いた方々が集まり上空へ手を振っていた。

 これを知って都心へはせ参じ、色々撮影してみたので此処にご紹介してみたい。ただブルーインパルスの編隊飛行をとるなら基地祭ででも撮影すれば良いのだが、病院関係者の上空だとか都心上空を表現するにはどうしたらいいか?都心へ向かう電車の中で考えた。その結果がこれ、超逆光で全く色もピンとも外しまくったが、ご容赦願いたい。

 撮影しながら、屋上で防護服のまま手を振る看護師さんやお医者さんたちと上空のジェット機の編隊飛行を見てなんだかジーンと来るものがあった。
最初のコースは恵比寿からは遠すぎて、まるで判らなかった。

下の黄色い防護服のまま手を振る病院関係者の皆さん、その上空をブルーインパルス!

渋谷スクランブル交差点上空あたりだろうか?その直前自衛隊総合病院の真上を飛んでいるはず。


都心上空を二周してくれた。

 筆者は1998年、長野オリンピックの頃からスローペースで走ることを続けている。競争はしない、タイムも計らない。スピードで言えばカメさんみたいなものだ。
 背中にデイパックを背負い、水分補給用の1リットルの水分を入れたペットボトルを入れてある。それ以外にコンパクトデジカメ、汗拭き用のタオル地の手ぬぐい。ガラケーの携帯電話(歩数計を使う)もちろん意識朦朧で倒れたりした時の非常用も兼ねる。
 GPSで何処を走っているかなどは表示しない。

 成長期の高校生時代からバレーボール、陸上(短距離と走高跳)、サッカー、アイスホッケー、自転車ロードレース、ウインドサーフィン、スノーボード、スキー(アルペンにクロカン)といったスポーツ遊びにかけてはデパートのような生き方をしてきた。その結果スポーツ心臓に成ってしまい、心拍数は普通の人より少し低い所謂徐脈だ。1分間に40~55程度が普通。

 普段40台~55/分止まりの脈の人間がアルコールを体内に入れると脈が2倍以上のスピードに成る。これで血液が普段の倍のスピードで体内をめぐると、肺で血液を綺麗にする時間が足らず酸欠のまま血液が再び体内を回る、結果脳に酸素が足らず意識朦朧となる。

 これは時には命に係わるのだ。大学生の時八方尾根で春スキーをやっていて手に20針縫う大けがを負った。信濃大町の外科まで運ばれた際外科医に言われた。「大きな事故で出血すると、君の場合は一回の鼓動で相当の血液が出るから失血死の恐れがあるよ、気をつけなさい。」と言われてしまった。

 こういう体質なので、走るにしても健康管理、脈拍、血中酸素量、体温は毎日数度チェックしている。70歳を越えたら余計慎重に管理し、多少の頭痛程度であれば走るが、「だるい」場合は無理しないようにしている。

 健康保持のため1日8000歩・・・とよく言われるが、筆者の場合はハードなスポーツをやり続けてきたため、徐々に落とすにしても1日1万歩~1万1千歩程度を目安にしている。
 これで、体調が良いか悪いかのバロメーターとしている。これはこの先暑くなる真夏も今まで通り続けていく予定。暑ければ冷水を被って、その水が蒸発する気化熱で体温を下げれば意外と涼しいのだ、だから真夏は水着に近いウエアで走る。さあ、今年の夏は暑いだろうか?




新型コロナウイルス禍でなかなか手に入りにくいらしい、酸素濃度パラメーター。

野川を走った日は1万を超えるが、せいぜいこんな程度だ。

汗が相当出るので水分は補給する。

少し体が重たい時にだけアミノ酸を補給する。