今朝も再びNHKの地震速報に関する不思議さをご紹介したい。被災地の方々や遠く離れたところで被災地を想う人々にとって今回被災地の度重なる余震情報は非常にシビアな眼で見ざるを得ないのだ。
M7.1の本震で半壊した家屋がその後の震度5の余震で完全に崩壊した例を地元の知人友人たちからたくさん聞いているからだ。
それなのに、今朝また余震があってその報道がめちゃくちゃなのだ。時系列で追ってみよう。
➀地震発生後数分で出たテロップ、九州地方で震度3の地震と言う一報
②震源は熊本県天草・芦北地方深さ10㎞ マグニチュード3.8⇒これが大間違いで、後で出てくる地図上の位置がめちゃくちゃなのだ。結論から言えば震源は「天草・芦北地方」ではなく「熊本地方」だったのだ。
③震度3熊本地方(この表示のエリアはあまりに広いので抽象的すぎるのだ)以下気象庁の区分⇒気象庁の定義(二次細分区域のまとまり)では、およそ以下の地域(市町村)が「熊本地方」の範囲定義。今回の地震・震源は一番下の「宇城八代地域」と表示すべきだったと思うのだが如何?
- 熊本市(中央区・東区・西区・南区・北区)
- 山鹿菊池地域:山鹿市、菊池市、合志市、大津町、菊陽町
- 荒尾玉名地域:荒尾市、玉名市、長洲町、和水町、南関町
- 上益城地域:御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、および西原村(阿蘇郡ですが熊本地方に含まれます)
- 宇城八代地域:宇城市、宇土市、八代市、美里町、氷川町、八代郡など。
最初の報道07:13で一旦震源が天草・芦北地方と出たがその1分後、震度3熊本地方・・・が混乱を生じさせる。地元熊本県を良く知る者にとって天草・芦北地方と熊本地方の違いは相当大きく違うと思うのだ。
なおかつ、震源が天草・芦北地方と言いながら、実際震源は宇土半島の付け根宇城市エリアではないか!地図でもわかる通り実際の天草・芦北エリアの震度は1~2なのだ。7/28日の本震被災地宇城市・八代市が震度3ではないか。東京で現地附近を知らない人が見れば「あーまた余震か、まだ続いているんだ」で終わるが、被災地なり被災地を心配する人々にとっては大事な情報なのだ。
そうして地震速報の3分後流したのが八代市の球磨川に架かる橋なのだ。







