2024年9月26日木曜日

団塊世代は今年の季節の移ろいが確実に遅いと確認した。 Boomers confirmed that this year's seasonal transition is definitely slower.

  今年は曼殊沙華の名所は随分と困っているにちがいない。各地曼殊沙華の開花がバラバラなのだ。エリアによって違うし、更にそのエリアでの個々の開花がバラバラで「一斉に見事に開花!」という状態ではないため、いつが見ごろか判らないという五月雨式な開花のようなのだ。

 筆者は1週間に一度は必ず近所の野川沿いを走っているが、その野川で毎年曼殊沙華の群生を撮影する「野川公園附属自然観察園」の中の曼殊沙華ゾーンもバラバラな状態で、今日見たところまだ4割も咲いていない。

 一方で野川の土手沿いの自然発生エリアは半分枯れかかっていたり、まだ芽が出たばっかりの所が在ったりで千差万別だ。これからご紹介の曼殊沙華の画像はすべて今日夕方4時過ぎに野川土手を走りながら要所要所でコンデジ撮影したものだ。

 霧雨が降っていたが、何とか撮影できた。

一番野川の水面から高い場所に生えていた曼殊沙華はまだ芽の状態。普通であれば9月の15日には見頃を迎えるエリアなのだが、今年の暑さで開花が狂ったのではないだろうか?

ほぼ同じ高さの野川自然観察園は4分咲きといったところ。

 しかしこの夏掛け替えたはずの木道が壊れて通れないという、一体どういう工事をしたのだろう?手抜き工事か?公園管理事務所の問題だろうか?

野川の増水時に水没するエリアの曼殊沙華は最盛期

あちこちで見頃となっている。

しかし一番水面に近い所で、今年幾度も水面に没したエリアは枯れている花が多く、今年の雨の多さ、増水の多さを物語っている。

 で、今日はヤマセミカワセミ写真集のチラ見#7!その生態の比較

左、筆者を既に認識して4年のヤマセミ♀の脱糞、筆者から10mの距離へ降りて来ての脱糞、球磨川。右、カワセミ♂ 千葉県有名寺の池で脱糞。

左、球磨川本流上でヤマセミつがいの羽繕い。右、八代市水無川でのカワセミ羽繕い。いずれも寄生虫が痒いので除去作業と思われる。

左、ヤマセミ♀のペリット吐き出し、川辺川。右、カワセミ♂のペリット吐き出し、熊本市内江津湖。