2024年9月2日月曜日

9月になりました!引き続き「八代市の野鳥」チラ見公開♯9です。 Now September. I'd like continuing with the “Birds of Yatsushiro City” glimpse release again. #9.

  このブログでも予測した通り、台風10号電池切れで熱低へ!

今朝9月2日、朝5時半の三鷹はいきなり秋に成っていた。台風崩れの熱低の影響で夕方土砂降りが数度あった三鷹だが、今朝は熱低一過とでも言うのだろうか?爽やかで全天青空だ!

昨日午後4時の三鷹・野川附近

土砂降りが過ぎて明るくなった昨日午後4時半

今朝6時前の三鷹附近、空気は完全に秋

 ネットの記事にこういうのが出ていたので驚いてしまった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/94d90097fbe305027d3307bfad9a7fb63f431a3e

① 全体が暖かい空気で囲まれているエリアでは台風(強い熱帯低気圧)は最大風速が17m/s以上であり名称が台風であるが、状態は単に熱い空気の強い空気の渦となる。この際雨の量や強さは台風と熱帯低気圧の呼称の違いに一切関係ない。

暴風圏を伴い、進む方向の海水温の状態で発達したり弱まったりする。

② 台風は徐々に暑かった空気ゾーンから冷たい空気ゾーンとの境目に進んで来る。

③ ②の状態の熱帯低気圧が暖かい空気エリアと冷たい空気エリアの境目に来ると、渦が冷たい空気を巻き込むようになり、前線(寒冷前線と温暖前線)が発生する。この際冷たい空気は重たいため、今までのあったかい空気渦の下へ滑り込むようにスピードアップして渦を廻り始める。だから二本出来る前線は寒冷前線が温暖前線を追いかけるように渦の中心に向かって山型になる。

 今年の日本エリアは全体的に暑いので今回の台風10号が弱まっても、日本上空に温帯低気圧になるための冷たい空気ゾーンがないため、温帯低気圧に成れずに熱帯低気圧のままなのだ。


此の部分の前線に関して詳しい説明はこのサイトがおススメ。


台風が迷走する件はまた別の理由なので、次の機会にでも・・。

で、写真集「八代市の野鳥」のチラ見、♯9をご紹介。

今日は熊本県一の工業都市八代市の住宅街から500m以内で出逢った火の鳥アカショウビン!
 筆者が中学校時代、学校行事で来たことがある古麓城址・古麓神社。その後高校時代にも来たことがあり、その後21世紀になって再び来たことがある懐かしい場所。昭和時代、此処に在った八代市を一望に出来る展望台を整備再現したのが、八代駅前の老舗珈琲店ミックのマスター出水晃さんだ。筆者の卒業した太田郷小学校の大先輩!
 この方が居なかったら筆者のヤマセミ生態研究も写真集の数々も無かった、大恩人。

 アカショウビンは人吉球磨の山奥で営巣観察を行い、地元の事情通の方のお陰で巣立ち迄の動画を収録できている。この八代での営巣は場所は判らぬが餌を咥えたカットをいくつか収録できているのでこの古麓城址の奥の山奥で営巣していたものと思われる。

 この5月23日の遭遇時の話は5月のこのブログに掲載したのでご参考・・。