2023年3月19日日曜日

団塊世代はスパコン「富岳」の使い方に多いに疑念を感じている。  The baby boomer generation has many doubts about how to use the supercomputer Fugaku.

  のど元過ぎれば何とやら・・で、WBC・侍ジャパン躍進フィーバー(古いか?)でメディアはどのチャンネル回しても(これも古いよな?)大谷翔平ヌートバーのアップばかりに成ってしまった。

 つい2か月前まではオミクロンの新しい変異株に戦々恐々していたのに、3月13日を持ってマスクの着用は個人判断でOK!という、世界に遅れる事1年半以上で普通の生活に戻れるようになったようだ。

 これまで屋外では原則不要・・とあるのに日本人は何故マスクをし続けたのだろう?筆者は2年前から屋外では絶対に付けなかったが、屋外で他人を観て不思議で仕方が無かった。

 化粧しなくて済むだの、目元には自信があるんだが口元に自信が無いのでマスク効果は大きいだの詐欺まがいのマスク着用利点を唱える女性陣の何と多い事か?

 これら非科学的理由をマスクを外そうとしない人々の本音と取り上げたメディア。他人の目が気に成るので外せない、何か言われるのが嫌だという「村社会ニッポン」独特の村八分回避マスクなど、世界に遅れる事甚だしい我が国独特の村社会。

 筆者は、これらを後押ししてきたのは、必要以上にスーパーコンピュータ「富岳」実験による飛沫感染・エアロゾル飛散の怖さを煽った研究者・学者たちの「危機感誘導」とそれを針小棒大に報じたメディアに在ると視ている。

https://www.r-ccs.riken.jp/highlights/pickup2/ 理化学研究所

https://www.covid19-ai.jp/special/tsubokura_risk_assessment/ 内閣官房

 2年半前、コロナ感染拡大初期緊急事態宣言の辺りから、マスクの着用、対人仕切り板、手洗い消毒に関してスーパーコンピュータ「富岳」を使用しての、実証実験をメディアが報じ始めた。これにより感染防御品産業は恐ろしい勢いで活性化し、一時はマスクの奪い合い、国がお子様用のような小さなマスクを全国民に配るなど漫画のような情景が日本全土に広がった。

 これは思い出したくない事実として、国民のほとんどが忘れ去ろうとしていると思う。

 しかし、スーパーコンピュータ「富岳」を利用して、数々の実証実験で恐怖感を植え付け危機感をアピールした研究者・学者たち。

 此のところ急激に収まったコロナに関して一体何故終息したのか?なぜマスクを外しても良いようになったのか?同じような実証実験で説明すべきではないだろうか?

 しかし、あれだけウイルス飛沫拡散・エアロゾル拡散の怖さをアピールし先への危機感をあおった方々、今データを伴って終息の原因と理由を明りやすく国民に説明できるだろうか?

 エスカレーターに乗っている時、会議室で会議をしている時、教室で授業を受けている時、大ホールで音楽・演奏を聴いている時を、東京ドームで野球観戦している時・・・。色々な状況下で飛沫やエアロゾルがどう飛散するのか?さんざんメディアを通じてアピールしマスクの必要性を説いたよね?

スパコン富岳での検証だからねっ!という態度ありあり。

要は国を挙げてマスクは絶対必要!という概念を国民に植え付けた。


300人ほどが座っている状態での飛沫やエアロゾル拡散実験をやるのだとばかり思っていたら、こんな実験じゃわざわざ東京ドームでなくても実験できたはず。


 箱モノを使ってここまでやるのであれば、オープンエアのスタジアムの場合も出すべきだったのではないだろうか?
 なぜ出さない?なぜ屋外のスタジアムではマスクの必要性や感染の恐れが無いと説明しなかったのだ?だから国民は皆疑心暗鬼で屋外でも人が居ればマスクをし続けたのではないだろうか?そのあたり何か非常に意図的なものを感じる。



 これらの実証実験と称するアニメ説明で メディアはさんざん危機感を強調しましたよね?マスク警察を生み出すほどに・・。

 その結果、

 ほとんど寝ている時以外、室内やエスカレータなど、だれでもある程度危機感を持ったからこそマスクをし、リモートワーク(=テレワーク)が流行り、ワーケーションなどといういい加減で意味不明の公私混同勤務がはびこるようになったのだろうと思う。

 しかし液晶通じてのリモートワークでは、営業報告や意見交換などは出来ても、図面やデータを見ながら詳細打ち合わせが出来ない、議論討論が出来ない、けじめが付かないという事で問題山積みになった。
 その結果、元の「対面スタイル」目と目が合ってこそ初めて正しいコミュニケートが行える・・、という「動物」としての人間に気が付いて、今元に戻りつつあるようだ。

 ここで筆者は声を大にして言いたい!

 そのスパコン「富岳」を使って、昨年のサッカーワールドカップのカタール大会の満員客席での飛沫やエアロゾルが一体どう流れて滞留したのか?出してごらんよ?

 
 スパコンだったら簡単だろう?まだ日本が国を挙げてマスクさせ、大会場でのイベント声出しや応援を禁止していた頃、世界では当の昔に観客マスク不要でワールドカップをやっていた落差に非常な憤りを感じている。

 実は似たような実験結果はあったのだが、マスク産業やコロナ感染拡大防御ビジネスが足元をすくわれてしまうという事で意図的にメディアに出させなかったのではないだろうかと思っている。

 コロナワクチンに懐疑的なデータ、打つと自己免疫が減ってしまうなど、政府厚労省にとってまずい主張の動画投稿をYoutubeから強引に駆逐したのもこの辺りと連動しているのではないだろうか?憲法で保障されている「表現・言論の自由」違反すれすれの行為だと思うが如何だろう?

 我が国の厚労省や研究者・学者たちは世界一のスパコンを使って、一体世界事情から遅れるような何をしていたのだ?よく言われる『宝の持ち腐れ』とはこういう事を指すのではないのか?

 すり鉢状のスタジアムに数万人の観客と選手が居たのにコロナ感染拡大が起きなかったのはどうしてなのか?スーパーコンピュータ「富岳」であれだけ危機を煽った研究者・学者たちはそれを検証し国民に説明する義務があるのではないのか?

 優勝したメッシ率いるアルゼンチンの凱旋パレード、ブエノスアイレスで150万人が集合した大騒ぎ、コロナは拡散したか?していないだろう?スパコン富岳で「なぜあれだけの大人数のスタジアムや凱旋パレードの「密」群衆でコロナが急拡大しなかったのか?

 はたまた韓国繁華街での圧死事故の際、コロナ患者が当然急増したはずがしていない。この理由をマスクを着けさせる証拠データを作ったスパコン「富岳」で説明してほしいものだ。

 国民に過剰な危機感を与え、マスクなどコロナ対策商品で儲ける企業の為にだけ貴重なスーパーコンピュータ「富岳」を使うなと筆者は声を大にして言いたい。