2021年3月18日木曜日

そろそろジョウビタキともお別れの春。Now It's spring time to say goodbye to Daurian Redstart.

  気象庁の話でも今年の春はいつになく急速に進んでいるとの事。桜(=ソメイヨシノ)の開花も例年になく速くの、既に三鷹では九分咲きだ。

 今日の野鳥生態ブログはジョウビタキ!

 オスとメスでこれだけ容姿が違うってのも野鳥ファンならずとも良く知られた種類だろう。一般的にヒタキ科はオスとメスのデザインが違うのが多いが、ジョウビタキは割にどこででも出遭えるので余計そう思うののではないだろうか。

 ルリビタキ、キビタキ、ノゴマ、オオルリなどは同じく雄雌の差が激しいが、ノビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキなどはあまり違わない。面白いものだ。

 ジョウビタキはオスは人間が観察すると少し離れて行動するが、メスの方は非常に近くまで寄っても逃げなかったりする。あくまでこれは筆者の勝手な思い込みだ。今日野川で遭遇したメスは1m横を自転車の子供たちが4名通り過ぎても全く動じなかった。どこか怪我でもしているのではないかと心配したほどだ。

 筆者が通りすぎる為2m横を通過しても、そのまま柵に留まったままだった。冬の到来を告げる野鳥として目に付くものだが、春先は最後まで居残ってくれた。上野公園の桜が満開の頃居なくなるのだろう。 

お前は誰?とでも言われた様な気がした。


ジーッと見つめられたが、警戒はされたなかった。

野川土手道路の先の柵にメスが居た。

4台の自転車が1m横を通り抜けたが全く動じなかった。

横2mを犬を連れてそーっと抜けたがジーッとしていた。

通り過ぎてもう1カット。眼だけで追われた。