2021年2月4日木曜日

モズは野鳥の動体撮影のトレーニングに最高の被写体。 The shrike is the best subject for training in moving wild birds.

  ズングリむっくりのモズ。此のモズを漢字で表記すると「百舌鳥」となる。フリガナを振ってごらん?とその昔意地悪をされたことが在った。言われてみれば漢字三つにフリガナ音が二文字。日本語は難しい。百舌鳥以外ないかと思ったらが無い事はない、土当帰(うど)、老海鼠(ほや)、大口魚(たら)など自然物が多い様だ。百舌鳥も大阪の中百舌鳥(駅)になると「なかもず」で四文字通しに成ってしまう、これまた不思議。

 で、今日はその百舌鳥を立ち位置を動かずレンズだけで追って撮影した画像。百舌鳥は3mほどの高さから地上の螻蛄(おけら)や芋虫などを急降下で採餌する事が多い。餌の少ない冬季は何でも食べるようだ。他の小さな野鳥達と異なって一応これでも猛禽類の一番小さい部類なので、狙いをつけて舞い降りる姿は木の実などを食す野鳥達とは行動が違う。野鳥撮影のトレーニングには良い被写体だと思う。

 三鷹の野川沿いには一定間隔でモズが居る。メスが多い様だ。今回のは葦原でムシクイ系と一緒にいたので、どっち取らずにならないように撮り分けるのが大変だった。









説明はしない。意外に撮り易いのがモズだ。