レンタカー屋で1週間以上前にチェーンを予約しておいたのは大正解だったが、日程的に明日13日火曜日再び八代で3件の打ち合わせがあるので、規制だらけの雪の道を苦労して人吉まで行って泊っても翌朝すぐにとんぼ返りで戻るだけになってしまう。それならむしろ八代に連泊することにして、今日は雪の中の野鳥を撮れないものかと、ダメ元の軽い気持ちで干拓地へ繰り出した。
いざとなったらその場でチェーンを巻けば良いと考えての気楽なスタートだった。不知火海に面した八代の金剛干拓地は時折物凄い雪、20分とは続かないその大雪状態が過ぎると急に晴れ、これの繰り返しだった。
気が付いたら午後4時。その間昼食を摂る暇もなく連続して撮影が続いたのだ。干潟の水鳥7種に始まって、アオジ、ニュウナイスズメ、ウグイス、オオジュリン、ホオアカ、ホオジロ、カワラヒワ、ジョウビタキ、モズ、ツグミの群れ、タシギの群れと生態、チョウゲンボウ・ネズミ捕獲~採餌の一部始終、トビの羽根休めの群れ・・・・。意外に大雪でも結構な画像が撮れた。
まずは南九州では珍しい雪景色の中の野鳥たち・・・。
朝ホテルの部屋から見た八代市の中心部。あっという間に真っ白に。
金剛干拓へ行っても雪は降り続いていた。
まずは雪宿りのモズ。
なかなか動かなかったが、こちらだけはしっかり見続けていた。
さっと上がって日が射すと雪はすぐに融けて滴になる。
また降り出した草原でホオアカ出現!
となりにはカワラヒワの小群。
チラチラする雪に見とれるジョウビタキ?
すぐ後ろではモズが何度もダイブして小物をゲットしていた。
明日の地元ラジオ局の収録が終わったら人吉へ夜入る予定。