2020年9月6日日曜日

続 ・この時期の人吉・球磨川流域の自然・動植物はまた格別。 The nature and flora and fauna of the Hitoyoshi and Kuma River basins during this period are exceptional. Part2.

  超強力な台風10号が接近している。遠く離れた関東でも台風の時の空模様だ。関東首都圏でも一昨日から積乱雲がものすごく、夜は夕立雷雨がひっきりなしだ。

一昨日野川沿いの真昼2時半。

北関東でもひっきりなしに雷雨が通り過ぎる。

昨夜の北関東から遥か西の方で観られる遠雷。

 昨日、気象庁と国交省が合同で台風警戒情報を出していたが、河川の一覧表を見て驚いた。球磨川が九州北部の欄に入れられていて、球磨川より明らかに北部に位置する五ヶ瀬川が九州南部の欄に入っているのだ?なんでこうなるの?何かおかしくないか?と思った。
気象庁、国土交通省合同警戒情報記者会見

 最下段の球磨川より北部に流れる五ヶ瀬川が何故南九州なのだ?ひょっとして宮崎県と鹿児島県だけが九州南部で、それ以外は熊本県も全部九州北部なのか?行政区分けで南部・北部を決めて良いのか?
 調べたら気象区分ではまさにそうなっている様なのだ。しかし、1953年に作られたものそのまままったく変えていないというのも理解に苦しむ。人吉市なんて九州南部という宮崎県の真ん中より南に位置しているんだぜ?実態に即していない。じゃ、7月の球磨川流域の豪雨災害は九州北部豪雨災害とでもいうつもりなのか?


 命にかかわる情報なのに、こういう所で60年以上前の古い分類で説明をされては困るし、大体において気象上重要な地域表示を行政区分で行ってしまうのは気象学上おかしいのではないだろうか?

 ともかく、くれぐれも6日~7日の無事通過を祈るしかない。前回に懲りて市房ダムも事前放流始めた様だし・・。やっと事が起こる前の予防・事前準備を指示するようになったようだ。役所も事が起こってから対処するのではなく、事前にもっと強い「指示・命令」を行うべきだろうと思う。警察のストーカー対策の様に被害者・殺人事件が起きなければ動かない・・・では困る。

 空振りに終わって「非難しなくても良かったじゃないか!オオカミ少年に成るなよ!」と市民・住民に言われたくないため、事後対処しかしなかった今までの行政も地元メディアも、健康診断・定期健診と同じで「何もなくて良かった!」と思わせるような考え方に地域住民を誘導すべきではないだろうか?

で、今日は前回の球磨川流域の昆虫の続編。

南九州~南西諸島に生息するイシガケチョウ。

ミヤマカラスアゲハは本当に奥山(みやま)に居た。水上村で。

球磨川で集団給水中のアオスジアゲハとモンキチョウ。

キアゲハ

ベニトンボ

相良村の深水湿原でハッチョウトンボ

同じく深水湿原で幅広トンボ♀

ハバヒロトンボ♂

 とにかく無事を祈るほかなさそうな台風10号。しばらくはTVにくぎ付けか?

2020年9月5日土曜日

緊急投稿!球磨川沿いの肥薩線の復旧を考える。その8.  Consider restoration of the Hisatsu Line along the Kuma River. Vol 8.

  シリーズその7.の続き・・・。人吉はどのようなイメージで全国から見られているだろうか? 人吉市と言えば○○だよね?という人吉のイメージをランキングで上から並べた終わりの方がこの⑨と⑩。

⑨ 鰻の上村


しらいしさんの画像も出したいが紙面の関係でゴメンナサイ。今年3月。

 隣の「しらいし鰻屋」さんと軒を並べた人吉の鰻の名店。地元では共に人気を二分するが、人吉の外からは今のところ地元メディアの取り上げ方が多い点で「うえむら鰻屋」さんの方が口コミ効果・メディア掲載実績で勝っている。しかし味は甲乙つけ難い。高齢者にはしらいし鰻屋さんの方に軍配を上げる人も多い。

 現在両店舗ともに洪水の為臨時休業中の様だが、一日も早い復活を祈りたい。「うえむら鰻屋」タレが流失してしまったと聞いたが、タレだけ飲むわけではないし、白焼きもとても美味しいので是非頑張って復活してほしい。東京在住者で年間「うえむら、しらいし」両店で計10回以上も鰻を食べらる人間はほかに居まい?筆者これだけは自慢している。今年は3月8日に食べて以来コロナ禍で行けていないので、既に禁断症状が出ている。東京でこの両店に敵うお店は只一軒、銀座一丁目の「ひょうたん屋」だけだ。

 このほかにも人吉には鰻の良いお店が多い。昔は当然天然物が当たり前だったので、現在鮎の刺し網のベースに成っている「鰻塚=うなぎづか」やその他の漁法で鰻も豊富だったのだろう。福岡県の柳川や、今はもう無いが佐世保の海軍さん御用達の鰻屋など、更には小倉、黒崎の田舎庵など九州には鰻の名店が多い。このあたり丁寧なアプローチPRを行えば観光ネタになるはずだと思う。価格が高くても天然鰻を季節限定でメニューに加えれば食べたい人は遠くからでも来るはず。

 人吉市を鰻の名所街にするのであれば、それなりに鰻屋全店で知恵を絞って「うなぎ屋MAP」を作るなり、いわれやうんちくを並べて「人吉うなぎNET」を主宰するなり、知恵を絞って街ぐるみの鰻連合で広報PRに努めるべきだろう。決してできない事ではないし、市外から見ての上村さん一店集中は広い意味での鰻嗜好派の間で良い結果は生まれないと思う。

 列を作って長時間待ったり、満員で入れないケースが増えると「恨みつらみ」で逆にマイナスの口コミ拡散が発生したりする。過去においては長野県や東京都内でそういったケースが二か所で起きている。


⑩ 川上哲治氏
9連覇時の川上監督 BS朝日より

 筆者が小倉市(現・北九州市小倉北区)に住んで居た際、4歳下の我が弟のクラスメートに川上哲治さんの甥っ子がいた。福岡学芸大学附属小倉小学校だった。だからと言って憧れの川上哲治さんには直接会ったことが無い。その後しばらくしてまだ屋根のない後楽園球場で網の向こうにいる9連覇監督時代の彼を数度垣間見ただけだ。

 1958年日本シリーズ西鉄3連敗の後4連勝して巨人を破って優勝した際は、筆者も小倉の附属小学校生徒で教室の机を巨人派と西鉄派に二分し、ラジオの音声で一喜一憂した。筆者は少数派の巨人ファンだった。先生はというと全校職員が職員室に集まって授業そっちのけで、たった1台のテレビを囲んで観ていた。実は川上哲治選手はこの日本シリーズ第7戦が現役最後の試合だった。

 このことを体験したり、肉親から聞いた人は多少興味があるかもしれないが、だからと言って人吉までわざわざ来るようなきっかけにはなるまい。

・・・と、こういった人吉に関する連想アイテムランキング(仮想)なのだが、この中にいくつか今後の人吉を活性化させるネタが含まれている。そのネタの実現・具現化がとりもなおさず肥薩線の復旧に非常に意味を持ってくると思うのだ。

 あくまでまだ発想段階なので、正直な所良く言う「絵に描いた餅」の状態だ。しかし、それをどなたかが具現化する努力を始めようとするのであれば、筆者は喜んでお手伝いしようと思う。いわば活性化支援、ある意味勝手にソフト面の人吉球磨・肥薩線復興ボランティアだと思っている。

 以上、現状での仮想ランキングで人吉市の持つ主な観光ネタを表示してみたが、筆者が今後の観光活性化、地域活性化に関してこれらを再起動し、より良い方向へ持って行くための方策の一部をこのブログ上で提案してみたい。

➀ 人吉温泉に関しての考え方

 全国の温泉地の再開発、再活性化に係わったことはあったが、いずれもどうやって情報発信したら良いかばかりで、残念ながらその温泉郷全体がどのように変われば良いかなどまで考えようとする所はなかった。
 どのケースでも、泊まりに、あるいは観光に来る客たちが何を求めて何にお金を払ってわざわざ来てくれるのかまで考えている所は無かった。ましてや、他の競合温泉地の研究をして、自分たちの温泉地の個性化、ユニーク化を図ろうというところまでリスクを負っての場所もなかった。だからほとんど昔のままで未だにうだつが上がらないでいる。

 まずは、どこからくるお客を呼び込むのか、マーケティングターゲットを絞る事から始めるべきだろう。県内客中心なのか、九州圏内~山口・広島止まりの客層を狙うのか、近畿大阪までか、名古屋までか。はたまた首都圏東京の客層まで手を広げるのか?
 これには色々理由がある。

 そういった各エリアの客層が旅先に何を求めているのか地域性・地域格差が非常に大きいのと、更には年齢層、小グループなのか、カップルなのか・・・。すべてを網羅した最大公約数的演出・もてなしだと結局どの層にも不十分で、良い情報拡散に繋がらない。
 例えば、首都圏・東京の人間が最近どんな生活を送っているか、受け入れ側の温泉関係者は知っているだろうか?今や首都圏東京は「アニメ王国ニッポン」の誉め言葉に浮かれて今や街中アニメだらけ。もはやⅠ0年前とは全然違う佇まいなのだ。山手線や地下鉄の電車に乗れば紙の広告はどんどん減少し、半分以上の広告スペースが液晶画面でアニメ中心の動画広告が流れている。
山手線や中央線、地下鉄に至るまで座席の上の紙広告は無くなり液晶動画広告だ。


最近やたら多いのがアニメっぽい広告。団塊世代にはどれもこれも皆同じに見える。




 渋谷や新宿など盛り場の大型画面も若いタレントやアニメキャラクターの告知ばかりで、今や首都圏の日常は1980年代にハリソン・フォード主演で大ヒット・話題になった近未来の映画「ブレード・ランナー」の出だしのシーンの様なのだ。

 こういう環境で生活している資金が潤沢な高齢者・富裕層は、昔ながらの日本の風景情緒、静かな夜、しかし寝室は腰痛その他で自宅ではベッド生活に慣れている。更には少量で品の良い東京では味わえない料理を求めており、豪華に見せようとお皿の数ばかり多い温泉地の宿の「間違ったおもてなし」には辟易しているのが実情だ。

 つい先日もTVでその手の観光地の宿の料理のボリュームが多すぎるという批判の番組があったばかり。高齢者老夫婦は少量で品の良い食べきれる夕食を欲しているのに、未だに観光地の旅館は隣の宿と皿数を競っていたりする。

 ましてや陸の孤島を宣言できるほど山奥の人吉で、マグロの刺身が出て来たりすれば、客は決して良い印象は持たないだろう。首都圏や京阪神など大都会の客は人吉ではとても手に入らない生の大間マグロをいつでもたくさん食べられるのだ。来るお客の日常と何を求めているかをもっと研究・調査する事から始める必要があろう。このあたり宿泊業関係者はどれほどのリサーチなり客の嗜好に関して勉強をしているのだろう?

 もう一つ、決して安くはない旅行費用をかけて都会の騒音から逃れ静かな夜を期待してきているのに、夜よその部屋からカラオケのうるさい音が聞こえて来ては最悪の評価と、クレームの情報拡散に繋がってしまう。
 大都会からの客を受けるのであればカラオケなどは完全防音の部屋を設定するか、無くす方向で考えないと都会からの客を逃すことに成ろう。もっともカラオケ目的の地元近隣の団体客も逃したくない場合は、それなりの宿泊施設としての種類・ジャンルとスタイルをハッキリさせるべきだし設備投資も必要だろう。

全ての客を取り込もうとするのは今に時代にそぐわないし、虻蜂取らずに成ることは大いに予想される。それぞれの目的の違う客に「おもてなし」の方向性を勘違いするととんでもない事になる。

 筆者はヤマセミの生態観察・撮影で人吉市内の宿には過去10年間に色々泊った、合計宿泊数は300泊を越える。人吉旅館、鍋屋本館、あゆの里、サン人吉、翠嵐楼、たから湯、華の荘、国民宿舎くまがわ荘、などなど。地元の方で、あるいは一般の客で実際にこれだけの宿に自費でしっかりと泊まり歩いた人はいるだろうか?宿の良し悪しは設備、温泉、料理にしろサービスにしろ、実際に自費で泊らなければ判らないはずだ。

 此処ではそれぞれ個々の良し悪しについて触れないが、国内最高レベルの宿から、施設サービス共全てにおいて昭和40年代のままの所もあって、今後このままでは自然淘汰が起きても仕方が無かろうと思った。
                              この項 続く。

2020年9月4日金曜日

この時期の人吉・球磨川流域の自然・動植物はまた格別。 The nature and flora and fauna of the Hitoyoshi and Kuma River basins during this period are exceptional.

  「球磨川沿いの肥薩線の復旧を考える・・シリーズ」今日は一休み。肥薩線沿線の人吉エリアの自然、動植物は真夏を過ぎて秋に入りかけで素晴らしい時期。

 人吉球磨の観光の魅力ネタに何故こういった自然の動植物の世界がノミネートされていないのか不思議でしょうがない。人吉・球磨の持つ自然の素晴らしさを他の場所と比べたことが無い住民には理解できないのだろう。

 大学教授陣が揃って訴えでもしなければ信じないのだろう、悲しい話だ。人吉には乙益さんと言うその世界では非常に著名な菌類中心の植物・動物学者がいるというのに。

 ヤマセミの貴重な生態だって、県内でも第一人者の古江さんと言う野鳥観察者が居るというのに、随分長い事市民はヤマセミの棲む都市としての人吉市の貴重さに気が付かなかった。

 ヤマセミが市の鳥になる前後からヤマセミを観たさに、撮影したさにどれだけ国内外から人吉市に人が来て泊って行ったか。そのほとんどが野鳥愛好家の発信するSNSや口コミで来訪しているとみて良い。

 人吉・球磨の行政がそれに関して何か具体的なPRを行ったのだろうか?知る限りしていないはずだ。

 人吉・球磨に人が来るというのは宣伝パンフレットやWEBサイトのホームページの豪華さや見栄えの良さではなく「観光ネタ」そのものの貴重さ、いわゆるオンリーワン、他にはない魅力があるかないかに尽きる。

 温泉に料理に名所旧跡。そんな昭和時代の「旅の目的」から全然脱皮できていない日本の国内観光ビジネス業界や宿泊施設。人吉・球磨もそうなのではないだろうか?

 果たして人吉・球磨はそういった既成の観光ネタのままで良いのだろうか?筆者は決してそう思わない。既成の観光ネタのままだったから、今まで観光ビジネスの発展、来訪者数の増加が期待するほどなかったのではないだろうか?

 アイディアをまとめる前に、人吉でしか出遭えない秋の初めの自然の画像をお届けしようと思う。あくまでヤマセミ生態観察のついでに撮影したものだ。

 まずは昆虫編。東京の昆虫好きに言わせると、南九州は昆虫の限定種の天国・・だそうだ。ヤマセミ観察のついでにいろいろ写真を撮ってきて欲しいとリクエストを背負っていつも出掛けている。

 

まずはタテハモドキ、東京の人間はまずこの蝶の素晴らしさに魅了される。


これと阿蘇のブルービー観たさに熊本へ来る昆虫人間が居る。

次はギンヤンマ 相良村の深水湿原で。



なかなか止まらないギンヤンマ♂

ツマグロヒョウモン♀ 関東にもいるが九州の方が少し大きいと思われる。

葛の花、実はこれが次を担う人吉名物の第一候補なのだが。

2020年9月3日木曜日

緊急投稿!球磨川沿いの肥薩線の復旧を考える。その7.  Consider restoration of the Hisatsu Line along the Kuma River. Vol 7.

  本来このブログはヤマセミの生態を中心とした野鳥生態ブログであるにもかかわらず、我を忘れて、この7月に豪雨災害を受けた人吉市と球磨エリアの再生に向けていろいろ意見投稿をさせて頂いている。そこに住んで居ないからこそ見えてくる不条理な事も心を鬼にしながら投稿している。

 これはあくまで人吉・球磨~八代など球磨川流域の人々の生活が一刻も早く復活・安定してこそ、ヤマセミはじめ多くの野鳥たちの日常の生活も一緒に早く保たれるという理由に他ならない。

 昨日の新聞、今回のような球磨川災害が二度と起きないように地元の市議会から国や県へ申し入れ決議がなされ意見書が提出されるようだが、まず先にそこに住む人々の独自の改善策や改善努力をまず考えた上で申し入れるのが順序ではないだろうか?

 抜本的治水対策に関して「二度と災害が起きないように・・・」と言うのは全て国や県だけの役割では無かろうと思うが如何だろう。とにかく住民は被害者で、災害から守る頼みは国や県しかないというように読み取れてしまうのは筆者がおかしいのだろうか?
 
 自然災害の半分以上は立地条件含めそこに住む人間自身の安全担保行動に責が在るように思うが・・。それにどう考えても今回レベルの災害は既に「治水」などという人間の力で制御できるようなレベルでは無い事は皆も気が付いていると思う。

 話を本題へ移そう。

 人吉市およびその周辺から人間が消えたり減ったりするとどうなるか?過去の例を紐解くと間違いなく野鳥は激減するはずだ。 野鳥たちにとって天敵である猛禽類や軽快な四つ足の獣から防御の要である人間が人吉市内に生活していてこそ、人吉近辺にヤマセミ他色々な野鳥が生息していると思って間違いない。

 人間の住まない大自然の奥の方には意外に野鳥は多くない。全国のあちこちにある「野鳥の森」に探鳥に行って、わんさか野鳥が居たためしがない。むしろそこから宿舎へ戻るとその周りの方が野鳥の影が濃かったと幾度もこのブログで投稿した。

 何故そんなことが言えるのか?東日本大震災後、東電福島第1原発の事故で人間が一斉にいなくなった強制避難命令地区のその後の動物のバランスを見るが良い。野生化した豚・牛・鶏・ペットだった犬・猫の飢えた眼付きの恐ろしい事!そんな中、野鳥は種類も数も激減したとの報告がある。餌が減り、天敵(=野生化した動物たち)が急増したのがその原因の様だ。

 つまり自然界の野鳥と言えども、現在においては人間の生活があってこその住みやすい環境なのだろう。球磨川では漁協の漁師さんたちの努力で稚鮎の放流が在ればこそ、ヤマセミにとっても他の野鳥にとっても餌が豊富なので人吉に居ついていると言ってよい。

 で、昨日想定した人吉のイメージ・ランキングに関して、果たしてそのランキング上位が「今後の人吉・球磨の強み」に成り得るか否かをここで論じたい。いよいよ具体的な人吉球磨エリアの再生プランに係わってくる。

 ここから先は非常に厳しい見方もするが是非とも腹を立てないでいただきたい。事を成すには正直でニュートラルなものの見方が必須なのだ。甘く考えたり、贔屓目で郷土を判断すると大失敗する。筆者は過去に幾度も大きな失敗を見てきている。

 実際の認知ランキングは、本当にアンケート調査してみなければ判らないので、もしそういった調査が実施されたらその後また改めてこのブログで論ずるとして、今回はあくまで仮説による想定結果の説明だ。

➀ 人吉温泉
 この『人吉温泉』は人吉市エリアで最大の「観光売りネタ」だろうと思う。しかし、同じ九州圏内には競合温泉がひしめき合っている。九州圏内で行きたい温泉ランキングの2019年版を見てみよう。

1位:黒川温泉(熊本県)
2位:湯布院温泉(大分県)
3位:嬉野温泉(佐賀県)
4位:別府温泉郷(大分県)
5位:雲仙温泉(長崎県)
6位:指宿温泉(鹿児島県)
7位:霧島温泉(鹿児島県)
8位:山鹿・平山温泉(熊本県)
9位:南阿蘇温泉郷(熊本県)
10位:阿蘇内牧温泉(熊本県)

ベスト10か所に熊本県から4か所も入っているのに残念ながら人吉温泉は入っていない。熊本県内にはほかにも日奈久温泉、湯ノ児温泉、天草(下田、松島、牛深)温泉群もある。要は競争相手が非常に多いのだ。残念ながら人吉市の自慢=目玉のトップが同業・競合他地域に差をつけられている現状をどのように認識し将来展望をそのように考えているのだろうか?
これがPR不足によるものなのか、訴求内容に問題があるのか・・分析と改善策が必要だ。過去において客が激減して潰れそうな温泉旅館の再生・再利用のプロジェクトに3か所参加したが、今現在みな旨く行っているので見習う手もある。

② SL人吉号(SL列車)

SL(=蒸気機関車)牽引の列車は現在日本国内に9か所存在する。

イ、大井川鉄道(※此処のSL3機のうち1機は八代市の故・小沢利満氏の寄贈による)
ロ、JR磐越西線・信越本線(新潟県・福島県)
ハ、秩父鉄道(埼玉県)
二、真岡鉄道(茨城県・栃木県)
ホ、JR山口線(山口県・島根県)
へ、JR肥薩線(熊本県)
ト、JR北陸本線(滋賀県)
チ、JR釧網本線(北海道)
リ、北海道(旭川~美瑛)

SLは殆どが近畿~北海道で運行しており山口号とSL人吉号だけが九州・中国地方。これを考えれば目玉・ネタとしては非常に大きい効果が期待できるが、今回のような豪雨洪水災害で肥薩線は数年間寸断。今後廃線にでもなれば消滅してしまう。しかしその乗車率と関連した人吉宿泊率が年間どの程度か、それが人吉市の観光マーケティング上どれだけの貢献をしているか精査が必要だろう。

③ アニメ夏目友人帳

 2003年に人吉出身・在住の作家が描き始めたアニメ「夏目友人帳」だが、これに呼応する年齢層は限られている様だ。一番お金と時間に余裕があって人吉球磨にお金を落としてくれそうな団塊世代に受け入れられるか否か、課題は多い。
 作者の緑川ゆき氏は人吉在住でそのTwitterのフォロワー(=定期的に閲覧するファン)が11万人以上いる。※ちなみに無名の筆者は1500人
この「夏目友人帳」は今後の展開の1つのポイントかも知れない。


④ 内村光良 (ウッチャンナンチャン

 ウッチャンナンチャンの内村氏は今はむしろ奥方の徳永有美さんがテレ朝ニュースステーションのメインキャスターをやっている事の方が知名度が高い。八代市の八代亜紀さんと同じパターンで、ほかの郷土の魅力や知名度を食ってしまいかねないので難しい所。ウッチャンが出身地だという事で人吉へ来る人はまず居まい。八代市に関しても八代亜紀のファンがそれが理由で八代市に来るという話は聞いた事が無い。


⑤ 球磨川下り

 かって数年前に大正時代の球磨川下りの着色パンフレットを東京神田の古書街で手に入れ、人を介して球磨川下りの会社に進呈したが役に立ったのだろうか?
 ただ川を下るのではなくアイディアが欲しい所だ。途中で投網や刺し網、釣りをする川魚漁師の仕事ぶりを観られるとか、水路で観られる水鳥の観察が出来るとか・・。運行距離も短くなり、ただ乗って酒を飲んで・・はもう今の時代には合わないだろう。天竜川、鬼怒川、保津川、長瀞下り、その他いろいろあるが、残念ながら両岸の景観に関して言えば今の球磨川下りは何処にも勝てない。乗船料金と満足度とのバランスも考えねばいけない。


⑥ 人吉のひな祭り

 宮崎県の綾町から広がったという豪勢なひな祭りの傾向は一時期人吉の独自的な観光ネタだったが、今や八代市へ広がり熊本県内から全国へ「ひな祭り」の見直しが拡散してしまったので、更なるステップアップが必須だろう。それなりの改善策は筆者にもある。


⑦ 球磨焼酎(首都圏では米が原料の焼酎の存在を知らない人が殆ど)

 筆者は酒も飲めないのに東京で蕎麦屋、飲み屋を調査したことがある。別に飲んだ訳では無く友人たちと食事などで行ってメニューを撮影してデータを撮っただけ。その結果芋焼酎と麦焼酎に比べ米焼酎の数のなんと少ない事か驚いた。殆ど置いて無いのだ。「米原料で焼酎が出来るのか?米から出来るのは清酒だろ?」と訊かれたことさえある。かのサントリーのダルマ=オールド・ウヰスキーの拡販作戦ではないが、マーケティング努力をどれくらいしているのだろう?
 いつか新聞記事で観たが、蒲島知事さんもくまモンを使って熊本産のワインをフランスにPRするなら半被を着て球磨焼酎を国内にPRする方が先ではないのか?



⑧ 鮎釣り、鮎料理

 鮎に関しては全国的にも各地で天然アユを名産PRしている。特に東京で認識されているのが四万十川の鮎と滋賀県琵琶湖の小鮎だ。特に今年はコロナウイルス禍で観光客が減り、京都の料亭その他での小鮎の需要が減り、東京へ安い価格で琵琶湖の天然アユが入荷流通している。海へ出ない琵琶湖の鮎は成魚でも球磨川鮎の稚鮎程度だが、生意気に色形と匂い味は一人前だ。このあたりは球磨川鮎の『売り方』『料理方法』に工夫が足りないと以前から思っている。ある意味宝の持ち腐れに近い。このあたりの改善策は筆者にも色々ある。
琵琶湖の天然小鮎 これで380円也(※三鷹地元スーパー)

京都の粟田山荘で天然小鮎の網焼き、高価なコースの一品。

赤坂有織の鮎粽寿司(※皇室園遊会ご用達)

これ以降はまた次回以降に・・・。

⑨ 鰻の上村
⑩ 川上哲治
番外 洪水災害(今年来年あたりにアンケートするとトップに来る可能性が高い)

 しばらくまたレポートをまとめてから投稿したい。


2020年9月2日水曜日

緊急投稿!球磨川沿いの肥薩線の復旧を考える。その6.  Consider restoration of the Hisatsu Line along the Kuma River. Vol 6.

  先日、この球磨川沿いの肥薩線の復旧シリーズ#4で取り上げた四国高知県の四万十川。球磨川より多くの市町村(3市7町1村)を流れる割には市町村など行政の枠を越えた「四万十川ブランド」の確立とそのマーケティング戦略でまとまっており、球磨川流域の商売より勝っていると述べた。

※過去のブログ、いわゆる過去ログは右の投稿月一覧をクリック後タイトルや日付を選んでクリック頂ければご覧いただける。5年ほど前まで遡れる。

 なおかつ上流から下流まで市町村(四万十市・宿毛市・宇和島市など)の個々のイメージより、四万十川のイメージの方が全国的に浸透しているとも述べた。理由は宣伝PRが上手い為・・と書いた。四万十市と四万十町が両存するなど、呼び方がユニークな「しまんと」という音の覚えやすいという訴求力に利点もあるだろう。

 流域全自治体が「四万十川」を合言葉に産物・観光資源をブランド化し、宇和島市、宿毛市などが勝手に独自の魅力アピールを行わず流域で全国に打って出ている点が球磨川流域と異なった優れた点だと筆者は思う。

 これを球磨川の場合に当てはめ、なおかつ知る限りで人吉市ほか球磨川流域の自治体の現行のPR戦略を思い起こし、「人吉・球磨の強みと泣き所」を筆者なりに出して行ってみたい。勿論筆者は観光客に毛の生えた程度の「よそ者」だ。しかしその地で生まれ育ち、生活している人々がその地の魅力や全国から見た評価を公平に正確に認識出来ていたためしがない事は、長年の地域活性化・観光活性化の経験値から自信を持って言える。

 これは10日前のこのブログに投稿した「今回の豪雨災害人吉市の復興は人吉市単独で考えても無理だと思う。」= https://yamasemiweb.blogspot.com/2020/08/it-would-be-impossible-reborn-alone.html の2003年実施の八代市の大マーケティング調査の結果で述べたとおりだ。

 人吉市、あるいは球磨村など郡部を入れて人吉・球磨で全国調査をしてみれば、八代市と同様、地元の期待値とは相当異なったショッキングな捉えられ方をしている実態が判ろう。

 当時の中島隆利八代市長が首をうなだれ、プライドを崩された挫折感が「これではイカン!」と観光活性化見直しを始めたのだから、人吉・球磨も一度自分たちの郷土がどう観られているのか勇気をもって実態を知るべきだと思うが如何だろう?
 八代市と言われて何を思い浮かべるか・・の知名度ランキングは次の通りだった。

➀ 八代亜紀     324票
② 水俣病・公害    41〃  ※全国から見れば八代も水俣も混同されるのだ。
③ 鶴         24〃  ※鹿児島県出水も八代も全国的には似たような場所なのだ。
④ いぐさ       20〃
⑤ 球磨川・球磨川下り 18〃  ※球磨川は八代市のイメージの方が強いかも。
⑥ 温泉        17〃  ※決して日奈久と言う地名は出てこなかった。
⑦ 有明海       14〃  ※八代は有明海には面していない事を知らない。
⑧ 焼酎        11〃  ※八代の焼酎はメルシャン製だが。
⑨ 阿蘇山       10〃  ※まるで地理・位置関係が判っていない。
⑩ 魚・太刀魚      9〃
⑪ 全国花火大会     9〃
⑫ 秋山幸二       9〃  ※プロ野球選手
⑬ 柑橘類・みかん    7〃
⑭ 水前寺清子      7〃
⑮ ダイエー松中     7〃  ※プロ野球選手
⑯ 新幹線        6〃
⑰ 熊本城        6〃
⑱ 八代海・不知火海   6〃
⑲ ちくわ        4〃
⑳ 晩白柚        4〃
※ デコポン       3〃
※ 妙見祭        2〃
※ 松濱軒        1〃
※ 鮎          0〃  ※まだ頼藤商店の有名駅弁「鮎屋三代」は出来ていない。
※ トマト        0〃  ※生産高日本一 2003年データ

 自慢のデコポン、鮎、生産高全国一のトマトが番外と言う結果に一時は大騒ぎになった。2位の公害・水俣病、3位のツルに至ってはショックを越えて商政観光課のメンバーは黙り込んでしまったのをよく覚えている。一生懸命PRして伝わっているつもりの八代市の魅力と全国レベルでの受け取られ方・イメージがまるで違っている事実に気が付いたのがこの時だった。

 この経験値を人吉球磨に当てはめてみると・・・。

 多分、地元の方が自慢するキーワードは、次のようなものではないだろうか?
人吉温泉、人吉城址、武家屋敷、青井阿蘇神社、球磨焼酎、球磨川下り、鮎釣り、鮎料理、人吉梅まつり、ひな祭り、水上村市房湖畔の1万本桜、人吉おくんち祭り、永国寺ゆうれい祭り、SL人吉号運転、特急かわせみやませみ・・。こんなものだろうか?

 あくまでこれは全国へPRを行い、それ目当ての観光客が来ることに成った場合に十分期待に応えられるだけの体制が取れる、観光資源として競合に勝つに足るレベルであるという事が条件で頭に浮かべたもの。もちろん筆者が「よそ者」だけに、十分知らない文化・資源・祭りが在るかもしれないが、それは大目に見て頂きたい。

 しかし八代市のマーケティング調査による知名度ランキング結果を参考に、これら人吉の観光資源、物産・文化資源を分析すると多分こうなるのではないだろうか?筆者はある程度人吉球磨を知ってしまっているのでこう書いたが、実際はもっと悲惨で予想外な結果になるような気がする。特に渋谷辺りで「人吉」と書いて何と読むか問えば20%以上が「じんきち」と読むのではないだろうかと危惧している。首都圏では「天草」と書いて「テングサ」と読む人が半分を占める現状に照らしての事だが・・・。

➀ 人吉温泉、
② SL人吉号(SL列車)
③ アニメ夏目友人帳
④ 内村光良 (ウッチャンナンチャン)
⑤ 球磨川下り
⑥ 人吉のひな祭り
⑦ 球磨焼酎(首都圏では米が原料の焼酎の存在を知らない人が殆ど)
⑧ 鮎釣り、鮎料理
⑨ 鰻の上村
⑩ 川上哲治
番外 洪水災害(今年来年あたりにアンケートするとトップに来る可能性が高い)

SL人吉号

繊月大橋背景の「夏目友人帳」

鰻の上村

アユ釣り(友釣りは本当の釣りではないという指摘もあるが・・)

 このあたりは、一昨年車で東京から人吉へ行き、2週間ほどヤマセミの繁殖を観察・記録した際に人吉の事を憂いてブログにシリーズ化した際の投稿を参考にされたい。言葉はきついし、泣き所をストレートに書いたので不快に思われる方も居ようが、多少のご縁があり県外から来て同じような事をする方がもしいれば、似たような感じを抱くのではないだろうか?

団塊世代のジジ放談 #4.『人吉ファンとしてあえて言う、今人吉が危ない!』 


団塊世代のジジ放談 #5.『人吉ファンとしてあえて言う、今人吉が危ない!その2.』  


団塊世代のジジ放談 #6.『人吉ファンとしてあえて言う、今人吉が危ない!その3.』


 要は、人吉市並びに球磨エリアが全国レベルの認知度を得るには、それぞれが単独でPR活動を行うより、四国の四万十川ブランドの方法を見習い、上流の水上村から河口部の八代市に至るまで球磨川繋がりでのマーケティング戦略を立てる事が一番早くて効果的だと思うのだ。

 そのためには、まず人吉市並びに球磨地方が全国からどのように見られているのかを知るためのアンケート調査(インターネットではなく、対面調査が必須)を行ってみる事が大切だろう。

 この後、「人吉球磨の強みと泣き所」に進みたいと思う。

2020年9月1日火曜日

緊急投稿!球磨川沿いの肥薩線の復旧を考える。その5.  Consider restoration of the Hisatsu Line along the Kuma River. Vol 5.

  今朝の散歩で蝉の声が全く聴こえない事に気が付いた。昨夜雨が降った形跡もある。思い返せば8月1日に梅雨が明け晴天が広がり、夏日(最高気温30度以上)で始まり、一昨日の山梨県に出来た巨大な積乱雲(かなとこ雲)で夏が終わった感じだ、ちょうど8月1か月だけの真夏だったような気がする。


 その8月最後、昨日の朝の熊本県地元の地方新聞の記事に今回の球磨川豪雨災害に関しての色々な記事が出ていた。これは東京では読むことが出来ない毎日地元の新聞クリッピングをEメールに添付で送って下さるヤマセミの観察研究者・大先輩(人吉在住)のお陰で知ることが出来ている。したがって筆者のヤマセミや球磨川流域に関するブログはこの方が居なかったら殆ど全く投稿できていない、感謝しっぱなしだ。今のネット通信の世だからこそ出来る事。ある意味テレワークと同等以上のコミュニケーションだと思う。

 メディアはコロナウイルス禍の現在、リアルタイムで自宅からの液晶画面テレワークを盛んに進めるが、ただ相手の顔見てしゃべるだけで終わる仕事などそう沢山あるとは思えない。

 TVのワイドショーなどでは「顔とおしゃべり」がメインなので良いかもしれないが、資料やデータをやり取りし事実を確認しながら進める内容の場合は、Eメールの方がはるかに中身が濃い場合もあるのだ。


 昨日の新聞記事の中で、有識者と言われているお偉いさんたちが集まって、蒲島知事さんを囲んで色々述べていたようだが、何一つ具体的な提案が無いので驚いた。まあ一種のヒヤリング・ショーなのだろうが、現場も知らない、球磨川沿線の産業・文化・日常生活もろくに詳しくない人たちばかりだ。

 著名なのだろうし経歴だけは立派だが、人吉市~八代市に至るまでの球磨川流域の事はほとんど知らない人に米国のテネシー川の話と並べて何か言われても、我々はテネシー川のことなど全く何も知らない、何処を流れているのかさえも知らない。その上、米国の川と気象と立地条件において球磨川がそっくりの訳なかろう?

 言っている事は日本中の洪水災害を起こした河川全てに共通で言えばよい話。球磨川だけに適用すべき話ではないと思うが如何だろう?球磨川の実情を知らないからこそ、そういうその場を繕う大雑把な事しか言えないのだろう。皆さんそれなりの有識者達なのだろうけれど、言っていることが今一つ心に響かない。皆さんは如何だろう?感心しただろうか?

 もっと実のある現場に即した専門家の方々の会合を持って欲しい。河川学者や気候学者や国交省・九電・JR九州を入れて・・・。



 今必要なのは、この先数年の間に国なり、県なり、人吉市・八代市など球磨川流域の自治体が出来る事を具体的に提案する事、それとその内容をどのように日本全国に発信するかだろう?

 早急に人吉市中心の球磨川流域の安全と経済復興に繋がる実務レベルのアイディア会議を開くなり、有識者だろうが老若男女・学生・一般人・各界研究者含めて「提案白書」を江戸時代の目安箱のようなシステムで集める事も必要だと思う。提案者には郷土の産物の提供や提案参加費(謝礼=プリントアウト費用・パソコン消耗品費程度で可)を出すのも手だろう。

 「提案白書」は「単なる要望書・お願い要請」ではいけない。「目的・目標(数値必須)・手段方法・費用概算・スケジュール」が記されていなければいけない。自分では何もしないで「あーして欲しい、こうして欲しい・・」という要望は誰でも言える。新聞によくありがちな「読者の声」だ。今大事なのは「具体的内容・実現性のある提案」だと思う。


 で、今日のこのブログは9月1日、月が替わって初日だ。筆者が今まで見て来た人吉と球磨川流域の画像を幾つかアップしてみたい。ずーっとこのブログをご覧になって頂いている方には「あれ?この写真前も観たぞ」というものも多いがその時は今回の災害はまるで考えていなかった。




今はもうない九州横断特急、肥薩線内途中駅

かっての「あそボーイ」時代のSL


今回の災害前の一勝地駅

坂本駅

かっての急行くまがわ、昭和36年頃は準急くまがわだった。2004年八代駅で。

今回流れてしまった球磨川第二橋梁


今回流れてしまった球磨川第一橋梁

2005年も今も人吉駅弁!立売りの菖蒲さんもお若いまま、変わったのは値段だけ・・。

味も変わらず筆者は大好物。