2017年1月18日水曜日

人吉城址を飛び回るヤマセミ!The Crested kingfisher which flies about Hitoyoshi ruin of the castle!

 今日のヤマセミは人吉城址の角櫓(すみやぐら)界隈を飛び回る姿を紹介。飛び回るといっても朝から晩まで飛んでいるわけではなく、早朝霧の中、日の出前後が一番多い。川を隔てて通勤通学の人々が行きかっていても気にせず飛び回る。これが人吉市が市の鳥にヤマセミを加えた一番の理由だ。
 
 人吉城址は相良藩の本拠だった所で、歴史的史跡だ。場内には明治初期にちょんまげを切り落とした際の髷の供養塔など、珍しいものも在る。その上をヤマセミが飛び交うのだ。なんとも珍しい場所なのだ。

 野鳥撮影は、大砲レンズやデジスコと呼ばれるスコープ+コンパクトカメラで弩アップの留まり姿を撮影するのも良いが、筆者はその野鳥が生息する環境も一緒に撮影することを心がけている。  鳥類図鑑のように単に何処かに留まっている姿だけではなく、野鳥はやはり飛んでいる姿、そうして何かをしている生態写真こそ撮影の意味が大きいと思うからだ。筆者にとっての野鳥撮影の理念とでもいうものだと思って頂ければ嬉しい。

 
角櫓付近を飛び回るヤマセミ。


道路標識の前を飛ぶヤマセミ。


上のカットと全く同じ、市役所(熊本地震で使用できなくなった)への入口付近の別の飛翔。


2017年1月17日火曜日

ヤマセミの人吉における生息環境画像。 The living nature photos of Crested kingfisher at Hitoyoshi area.

  ヤマセミとカワセミのランデブー画像を見て頂いた後は、川幅の広い球磨川が町のど真ん中を流れる人吉市ならではのヤマセミの画像。
 このブログで過去にご紹介の通り、山奥のヤマセミと異なって広い開けた河川で生息するヤマセミは他のエリアのヤマセミより飛翔力が高いと見た。

 高い場所からダイブして採餌するヤマセミだが、川幅200mの川の真ん中に餌場がある場合、ホバリングからダイブで採餌するほかないので、ホバリングの頻度も高く、飛ぶ力は非常に高いと推察する。時には高速で全く羽ばたかず滑空するので人吉のヤマセミはカモメのように見える事すらある。

 今日の画像は、バラバラの場所での撮影。全て球磨川本流。

筆者の事を認識している3年来馴染みのヤマセミ。水浴びからこちらへ向かって飛び立って来る。

撮影者の手前の堤防上に留まり、暫くこちらを見て10分ほどその場にとどまっていた。

これも馴染みのヤマセミ。川舟に戻って来る際、水面を鏡として映る己の像と太陽によって出来る影(シャドウ)二つの影を写しながら飛ぶヤマセミ。勿論撮影時に等判りもしない偶然。

主翼を開いたまま高速ターンをするヤマセミ、逆光で羽根が透けて見える。

時にはヤマセミは高高度を飛ぶ。鳴きながら飛んだりするのですぐに判る。


2017年1月16日月曜日

ヤマセミとカワセミを同時に見られる人吉界隈、その2.You can see Crested kingfisher and Common king fisher both together at Hitoyoshi area.Part2.

 驚いた!ヤマセミとカワセミが同時に映っている画像でブログをアップしたら、今日だけで2000回以上のアクセスが・・・。2年前の「オジロワシをボコボコにしたタンチョウの凄さ!」以来のアクセス集中でびっくりしている。ブログの人気ランキングなど、作為的な順位操作ができるので、今は全然見ていない。どうなっているか判らないが、1日に2000回もアクセスがあるとなればいっぺんにトップになってしまうだろう。

 国内からと海外からのアクセス数が同じくらいで推移するこのブログは、最近は海外の方が多いようだ。このオジロワシをボコボコに・・・の際は1日で1万回以上のアクセスがあった。こういうのは炎上というのかどうか知らないが、面白い経験をさせて頂いた。参考までに下にその日のURLを記した。
 ※ http://yamasemiweb.blogspot.jp/2015/03/great-image-of-red-crowned-crane-which.html

 野鳥写真のブログはブロガーの中でも最近非常に増えたジャンルだろうと思う。皆さん高い値段のトップクラスのデジタル一眼や戦艦大和の大砲のような超望遠レンズを抱えて、迷彩パッドをレンズに貼って何処から見てもプロもどきの野鳥カメラマンだ。どんどん良い写真を撮って頂きたい。これほど健康的で精神面も肉体面でも良いフィールド・ホビーは無いと思う。

 願わくば、野鳥の珍しい生態の瞬間を切り取った画像を見せて頂けると非常に勉強に成るし嬉しいのだが。良いカットを間近で撮るため野鳥に餌付けしたり、脅かして飛び立たせたり、川や池に仕掛けを作ってカワセミを呼び寄せてやらせの撮影をしたりだけは卑怯で良いとは思わない。

 今日の画像も1枚は人吉にお住いの辻正彦医師の撮影だ。昨日の架線上の2羽と同じ場所で、別の日だ。撮影は4年前の1月17日、なんとちょうど明日で4周年記念だ!

 ヤマセミとカワセミが仲良く並んで飛んでいる画像は昨日の2カット後のモノで、今印刷中の「人吉の山翡翠」という写真集にも掲載している。月末完成予定。
 
球磨川本流、ヤマセミは船べりから身を乗り出しているが、決して己の姿に見とれているのではない。船の影に集まる小魚を狙っているのだ。カワセミはこの前に既に充分採餌をして満腹状態、動こうともしない。勿論、早朝車の中からの撮影だ。

仲良く、まるで大きさの比較のために飛んでくれたような奇跡的な1枚。連写8カットのうちの1カット。この後日向に出て来てヤマセミがカワセミを追い抜いて行った。露出変更が出来ず酷い露出オーバーに成ってしまったが、ただ追い抜いたことが判明して安心した。

昨日とは異なって晴れた日に撮影された架線上のヤマセミとカワセミ。こちらの撮影の方が先だったのだが、柳の下のなんとかで、数週間後に自分でも撮影するチャンスに恵まれ狂喜乱舞してしまった。人吉市という所はそういう所だ。


2017年1月15日日曜日

ヤマセミ・カワセミを同時に観られる人吉界隈。 You can see Crested kingfisher and Common king fisher both together at Hitoyoshi area.

 今年の春先、八代から人吉駅間の肥薩線を観光列車「かわせみやませみ号」が走る。一日3往復のようだが詳細はまだ判らない。
 実際の運行区間は熊本駅ー人吉駅のようだ。ヤマセミが人吉市の鳥に加えられたことで、カワセミが市の鳥に制定されている八代市と肥薩線で結ばれた球磨川の上流下流の都市が、今後観光面で相乗効果を上げられると面白いだろうと思う。

 例によって、列車のデザインは水戸岡鋭治氏だとの事だが、まかり間違っても無いとは思うが、お願いだからカワセミやヤマセミの姿のフィルムを貼った列車などやめて欲しい。航空会社のピカチュウなど張り込んだ航空機を見る度に涙が出そうになる。

 そんな訳で、今日のブログはヤマセミとカワセミが同時に撮影されている画像をアップしてみた。最後の1枚は人吉にお住いの辻先生の撮影だ。基本的に同族のヤマセミとカワセミは同じ川魚を餌とするが、その採餌する大きさがまるで違うので餌場争いなどをしている所を見た事が無い。むしろダイブする漁師さんの網干竿を交代でダイブのベースに使っていたりする。基本的に仲が良い。

 全国でもヤマセミとカワセミを同時に撮影できる場所というのは人吉市以外ちょっと考えつかない。
並んで餌を獲るタイミングを計っているヤマセミ・カワセミ

カメラのレンズが気になったのか、にらまれた様な気がした。

ヤマセミの方が先にダイブした。

ヤマセミがカワセミを追い掛けている様だが、ただ並んで飛んで追い抜いて行っただけだった。

カワセミが見守る前にヤマセミが餌を咥えて戻って来た。

人吉の辻正彦医師の撮影した飛び行くカワセミを見送るヤマセミ。マメに観察していると、一緒の場面は結構チャンスがあるのだが早朝日の出が多い。


2017年1月14日土曜日

通年2羽で過ごす球磨川のヤマセミ。 crested kingfisher in Kuma-gawa spent by 2 birds of year-round.

 やっと3冊目のヤマセミ写真集「人吉市の山翡翠」の基本的な原稿が揃った。あとは入稿原稿にデジタル処理をしてもらい、印刷屋さんへ入稿するのみ。自費出版で無償で配布し販売をしないため大量には印刷できない。残念ながら宝くじの当選通知などは来ていないので、身の丈に合った部数印刷で満足しようと思う。

 人吉の街中でのヤマセミと人間の共創・共生の姿36ページを中心に、本文124ページA4変形210mm×210mm正方形フルカラーの写真集に成る。
 今までのB5横長タイプから正方形に換えた理由は、画像が縦型だったり正方形のモノが多いからだ。

 3年前に出版して以降、カメラもフルサイズになり秒間コマ数も増えたので、より表現力も増し、生態の瞬間を逃しにくくなっているのは間違いない。しかし今回の写真集は学術的なものではないので、人吉市の背景と其処で生息するヤマセミの関係を上手く出せているか、読者の評を待ちたい。

 今日のヤマセミは仲の良いつがいの画像。そろそろ繁殖期へ向かって二羽の間隔が狭まってくる時期だ。

 



これほど傍にくっついて飛ぶというのは繁殖期と視ても良いと思うほど。地球温暖化の影響で繁殖のサイクルも代わって来たのだろうか?


2017年1月13日金曜日

今日のヤマセミは清流バックの飛翔! Today's Crested kingfisher is the clear stream back's flight picture!

 嬉しい情報が人吉市の方から飛び込んできた!なんと人吉市に台湾から野鳥ファンが6名もヤマセミを観に来たそうだ。勿論本格的カメラを持って。地元の方が「何を見て人吉のヤマセミを知ったのか?」確認したところ、ネットのブログでチェックして来られたという。

 人吉のヤマセミをブログ上で紹介しているのは、このサイトくらいなものだろう?最近海外からのアクセスが多いのはこのブログ上でも幾度かお伝えしたが、具体的にアクションに結び付くのは非常に珍しいと思う。

 国内でも関西から結構多くの方々がヤマセミ撮影に人吉を訪れていると聞く。パンくずや肉や種子で餌付けもできない完全野生のヤマセミは、このブログでいくらご紹介しても、ブログに掲載された場所に行っても、居る訳では無い。
 やはり、数日滞在し前泊して早朝狙わないとまず撮影は難しかろう。

 今回の台湾からの遠征組の方々が、無事に出遭えて撮影出来る事を祈っている。台湾にはヤマセミはいないらしい。クロツラヘラサギは居る様なのだが、居そうでも居ないのだ。

 今日のヤマセミは清流の中での飛翔シーン。

ヤマセミの分布マップ ウイキペディアより




冬の渇水期の球磨川及びその支流は非常に綺麗だ。最後の画像は人吉城址から降りてきたヤマセミ。



2017年1月12日木曜日

ヤマセミファンに怒られそうな画像 その2. The picture which seems to get angry with a Crested kingfisher fan.Vol.2

  寒波による大雪の被害を受けておられる方々にお見舞い申し上げます。

 関東にも寒波がこの週末に到来予定。最低気温三鷹ではマイナス4度くらいになりそう。観葉植物など取り込まないと全滅かも?

 昨日の人吉市内の画像への問い合わせが幾つか来ているが、撮影場所や撮影日時などは申し訳ないがお教えできない。これは名立たる野鳥ブログの主宰者の方が明記されているのと同じ理由だ。

 山奥とは違って、旅館街が球磨川沿いに立ち並ぶ人吉市なので泊りがけでお出かけになる事をお薦めしたい。間違っても、ヤマセミくらい日帰りで出遭えるだろうと思ってはいけない。

 




人吉市民の日常生活のすぐ横で飛び交うヤマセミ。どうして今までこの凄さに誰も気が付かなかったのだろう・・・・。