2016年12月28日水曜日

人吉の街中を飛ぶヤマセミ! Crested kingfisher fly through mid town of Hitoyoshi-city.

 過去、このブログで散々本来深山渓流に棲むヤマセミが人吉市の街中を飛び回っている事をご紹介したが、今日の画像はヤマセミに憧れてあちこちで苦労して撮影されている方々にはちょっとショックかもしれない。

 人吉市内にはあまり高い建物はないのだが、此の球磨川縁の赤いマンションなどは一番高い建築物だと思う。ある意味ランドマークになっていると言って良い。

 普通ヤマセミは移動する際、川の上数十センチギリギリを飛行していくのが普通だ。主翼を下ろした際翼端が水面に接することも多いほどだ。しかし、今日の画像はたまにはこういう高高度を飛んでいくという事もあり得るという証拠画像だ。

 別に嫌な奴が上流部に居たから避けたわけでもあるまいが、危機回避に関しては他の野鳥以上に知恵のある野鳥なので何か理由があったものと推察する。



洗濯物を干したりする住民が居るともっと面白い絵になるのだが・・・。


最終的にはマンションの7階くらいの高度で球磨川を横断して矢黒神社方面へ抜けた。


2016年12月27日火曜日

リクエストに応えて再びタゲリ! I respond to the request, and, again, northern lapwing !

  12月に入って中頃、球磨川流域の野鳥情報でタゲリをアップしたところ、初めて見たが・・・。というメールを頂いた方が2名いた。留鳥としているケリとは違って冬鳥なので、観られない地域も在ろう。

 特に東北・北海道では旅鳥なので数日しか通過途中に観られないかもしれない。しかしケリにも似ている部分があるようだ。小群で行動し警戒心も強く、見張りがピーッと鳴くと全部が一斉飛び立つというような部分は似ていると言われる。

 団扇のような羽根でフワフワ飛ぶが、カラスに追われた時などは意外に速く飛んでいた。前にも書いたが珍鳥とされるヤツガシラに飛び方が似ていると思う。


正面から見ると化粧の濃い人面のように見えなくもない。





幅の広い初期の航空機のような団扇主翼で優雅に飛んでいく。玉虫色のような日本画調の主翼の色は羽ばたく角度で変わって見える。


今日のヤマセミはちょっと違う写真で! Today's Crested kingfisher is a little different photograph!

 今日は編纂作業が遅くまで掛かったので、その中からちょっと生態写真とは違う写真展に出てくるような撮られ方をしたヤマセミ。

 勿論ヤマセミ自体は「カノコショウビン」という別名もあるくらいだから、モノクロの鹿の子模様の野鳥だ。それが余り背景に色の無い状態で撮影されると画像自体がモノクロ画像のようになってしまう。

 この手の画像は、実は過去7年間のフォルダーの中にゴロゴロしているのだが、生態観察とそのレポート論文には何の意味もない画像なので、今まであまりこのブログでもご紹介していない。今後は少しずつご紹介していこうと思う。





筆者的には、この直後のダイブして採餌する瞬間の方が意味があるのだが。





2016年12月25日日曜日

久しぶりに清流のヤマセミ!その2. After a long time of the Crested Kingfisher of the clear stream !Part2.

 昨日の続きで、清流ぎりぎりを飛び行くヤマセミの画像を今日もアップ。昨年2015年から球磨川も水質日本一のグループに格上げになり、川辺川と共にお国のお墨付きの清流になった訳だ。

 見た目だけではなく、水質検査でも折り紙付きというのは嬉しい事だ。






今年もクリスマスが終わり、あっという間に新年モード。来年も良い野鳥撮影が先る事を祈ろう。

2016年12月24日土曜日

久しぶりに清流のヤマセミ! After a long time of the Crested Kingfisher of the clear stream !

 3冊目のヤマセミ写真集の画像セレクトを続けている。見返せば見返すほどに球磨川、川辺川その他支流の水の綺麗さに胸を打たれる。清流の鳥というのは判ってはいるが、意外に綺麗な清流を画像の中で表現できていない。

 勿論、もともとが生態の証拠を記録するのが目的の写真撮影なので、色が出ないだの、背景が気に入らんだとかいうコンテスト目的では無い為、致し方が無いのだが、たまには清流の雰囲気を出している画像があるので、徐々にアップして行こうと思う。

 主にヤマセミの撮影は晩秋から春先なので、水量が少ない時期に当たる。そんな中で撮影した数カット今日はご紹介。

川辺川で此の色は雨降りの翌日くらいの色と考えて良い。


清流は角度で緑色に見える事が多い。

つがいは大体いつもこれくらいの距離で居る事が多い。

川の水が綺麗か否かは、水中から飛び出した際のしぶきの色で判る。

向こう岸からこちらに向かって笑っているように見えるが・・・そうではない。


 

2016年12月23日金曜日

突然ヤマセミのチェイスに遭遇!その2. Suddenly I saw hard chase of two Crested kingfishers. Part2.

 先日、ヤマセミのチェイスに遭遇という内容をアップしたところ、アクセスが多かったので、その続編をご紹介。正直に言うと実は今日の画像は先日の画像一連の前の段階に当たる。

 球磨川の対岸の山の手で白い二羽のヤマセミがもつれるように飛んでいるのを発見!少し遠かったがこの二羽の後をレンズで追ってみた。

 そうしたら、途中からオス同士の縄張り争いだという事がすぐに判明、更に一生懸命追い掛けたのが先日20日にアップした部分だ。

 今日の部分は、重なって見える部分が多いが、たぶん前を行くのが後ろのオスの子供のような気がする。 そうなると、縄張り争いではなく繁殖期後期の父親が息子の、母親が娘の後を取って飛翔のスパルタ訓練をしている場面かも知れない。そういう教育の一環は今年の5~6月に初めて発見した生態でもある。他の野鳥も似た様な飛行訓練をしているのを確認している。





この後、一旦右へ出てUターンして左方向手前へ飛んでくる部分が20日のブログとなっている。




2016年12月22日木曜日

チョウゲンボウの採餌チェイスを追った! Followed the Kestrel foraging feed Chase !

  人吉市の市の鳥にヤマセミが加わる事が決定したため、現在大至急で「人吉の山翡翠」サブタイトルとして「人吉市におけるヤマセミと人間の奇跡の共創」という写真集を編纂し始めた。

 2010年4月1日に初めて生のヤマセミを目視して以来、現在までに撮影したヤマセミ8万カット以上の画像の中から、主題に相応しい画像を選び、トリミングなどを行い始めたが10日ほど掛かりそうだ。

 そんな中、今まで見落としていた野鳥の生態が色々出てきたので、ここ暫くブログのネタには不自由しないようだ。撮影直後はヤマセミに集中して画像チェックをしたためその他の野鳥などの生態には気を配らなかった。

 しかし、パソコンの卓上モニターも27インチを2面マルチユースで使用しているため、大きく拡大できるのと、収録カメラがフルサイズになったため多少の拡大でも荒れるような事が少なくなっているのも幸いしているようだ。

 今日気が付いた生態は、チョウゲンボウと思われる猛禽類がたぶんホオジロと思われる小鳥を捕まえようと、追い回している画像に気が付いたのでご紹介。古いAPS-Cサイズの画像なので非常に視難い画面だが、猛禽類がまさに追い掛け回すシーンを感じ取って頂ければ幸いだ。
最初はヤマセミの飛び交う球磨川支流の万江川を見ていていきなり目に入って来た野鳥の動きだった。

勿論、撮影時にはチョウゲンボウらしき猛禽類しか筆者の目に入っていない。

昔から各種スポーツをして来た為か、動体視力は人一倍良いのが幸いした。

この画像などは、ほとんど判別できないかもしれない。正面真ん中にチョウゲンボウが土手の道を横切っている。

一旦道を低く横切ったチョウゲンボウが上空で反転して戻って来た。

犬の散歩をしているご婦人の頭の上でホオジロと思しき小鳥を追う。

この時期が一番接近している様に見てとれる。

もう絶体絶命だろう。・・・・しかし、実はこの狩りは失敗だった。この後のカットで何も持たずに西へ飛び去るチョウゲンボウの画像がしっかりと映っている。