筆者の経験からすると、ツバメは一番子を巣立たせた後、二番子も同じ巣で育てることが多かった。しかし、時々一番子の巣を自ら壊して同じ場所に新しい巣を造ることがある。
2度ほどそういうケースを観察できた。いずれも熊本県の人吉市と八代市。筆者がヤマセミの観察に通っていた2010年~2020年の間の事。
ツバメの写真と言えば、商店街その他の軒先に造られた巣からヒナが数羽並んで親の給餌を待っている様子や給餌の瞬間のものが多いのはご存じの通り。
しかし、ツバメの子育てはそれだけではない。巣作りから巣立った幼鳥の飛翔訓練、あるいは飛びまわれるようになって電線上での給餌など、シャッターチャンスはいろいろ存在する。
ドアップで飛翔中のツバメの頭部をトリミングし、生成AIで加工したような画像が最近SNSなどにアップされているが、筆者的にはその類はぜひコンテストにでも出していただきたいと思う。同じ野鳥撮影でも筆者とは方向性が全然違う。
今回観察したのは、東京郊外の水田エリア。なかなか東京近郊には水田がないのだが、多摩川周辺に一部存在する。野川の流域にも筆者がすぐに行ける所が2か所存在する。行政区で言うと三鷹市と小金井市に当たる。
水を張った水田でのツバメの巣作りを今日はご紹介。
まずは身近な場所でのツバメの奮闘をご紹介!




