筆者は明治神宮の崇敬会に加入するほど頻繁に100年の杜に通っている。
野鳥撮影だけが目的ではないが、5年前2021年の4月に「明治神宮100年の杜・野鳥」という写真集をごく少数自費出版した。それ程野鳥の種類が多いのだ。
毎年春先にはキビタキ、オオルリなどが必ず飛来するし、サンショウクイ、センダイムシクイ、その他都心部においてはなかなか気が付きにくい種類もじっくりと観察できる。
特に100年の杜を周回する外周路を進むとヤマガラなどが餌を求めて纏わりついてくる。隣の代々木公園と接する辺りではオオタカ、キビタキその他が両緑地を行きかうため観察・撮影チャンスが多いようだ。
今回はFacebookでも盛んに投稿がなされているキビタキを撮影、ご紹介してみたい。まだ広い境内一羽だけが囀っていた。
最近のFacebookの色々なグループメンバーの投稿をみると同じ場所、同じ枝で顔だけ左向いたり右向いたりしているカットをいくつも投稿されている様だがベストショットを1カット、せいぜい大きく違うカットを加えて2カットあれば良いのではないだろうかと思う。
・・・居た!撮れた!・・・だけの画像より、何かをしているカットを投稿して頂けると嬉しいのだが・・・。
筆者も1回の訪問で収納出来た画像をチェックして、いろんな場所、いろんな木の枝で囀ったり羽根休めをしているカットを選りすぐって投稿してみた。キビタキの画像は全て同じ個体。
とにかく近寄って近寄って大きくとらえたい気持ちはわかるが、こうなるとまるで鳥類図鑑になってしまう。見る方は周りの環境も良く判らず、撮影場所も東京の明治神宮だか日光の東大植物園だかまるで判らない。
せめてこれくらいは引いてどういう状況で囀っているのかなど野鳥の生態が判るようにしたいと思うのだ。こういう点では尊敬する北海道千歳で撮影活動を続けられている嶋田忠さんの投稿画像をお手本にさせていただいている。
明るい紅葉の新緑の葉の中のキビタキ、見つけた時の感激を感じて欲しい!
この個体はやたら場所を移りながら囀っていた。
時々撮影者をじーっと見つめるが、こちらは硬直したように動かない・・・。
後姿でも時々振りかえって確認して
囀っていた。
また移動して
囀るキビタキ
繁殖候補の相手を探しているのだろうか?
此処でも睨まれた。
最終的には筆者の真上に・・・、迷彩ウエアと迷彩ハットが効いたのだろうか?
2時間ほど相手してもらったら、最後は真上の樹に来てくれた。境内を2時間弱移動して一度も腰を下ろさず計1万7千歩も歩いてしまった。団塊世代には結構ハードな探鳥行だった。











