3月の声を聴けば、そういった寒冷な高地でも繁殖の準備を始め、樹にへばりついた苔と蜘蛛の巣で器用に筒形の巣をこしらえる。
まだす自体は生で観た事が無いが、巣造りと思われる蜘蛛の巣収集の様子を撮影出来たのでご紹介。
木の皮の裏に居る昆虫や蜘蛛・アブラムシを好んで食べるエナガだが、巣造りにも蜘蛛の巣を多用するとの事。
三鷹の住宅街のエナガもきっとどこかで巣造りをするのだろうが、滅多な事ではこういう場面に遭遇できない。やはり高原や湿地帯など大自然の中での観察が一番の近道ではないだろうか?
ジュリーっと一声鳴いて後は静かに作業に入った様だった。
蜘蛛の巣を見つけた。
まずは蜘蛛そのものを採餌の様だった。この手のクモは非常に小さい。
やにわに蜘蛛の巣をくちばしでまとめて・・・。
引っ張り始めた。
ビンビンに引っ張って、一旦何処かへ持って行き、
再び舞い戻って同じ蜘蛛の巣を引っ張るエナガ。