2019年4月23日火曜日

日光3日目、再び日光東大植物園へ。 I visited Nikko Botanical Garden again.

 日光、奥日光へ行った際は、帰りは戦場ヶ原など山の上を朝10時前には下る事にしている。さらに下りの第1いろは坂は登りの第2いろは坂よりカーブも多く細かいので、長尺のバスなどが前を行く場合はストレスが溜まってしょうがない。そのため、バスなどが前を行かない様に注意しながら下るようにしている。

 3日前の21日は日曜日だったので日光植物園も結構な人やバーダーの団体で賑わっていた。しかし今日は火曜日、平日はすいているのでバーダーは少ないだろうと思ったら、迷彩シートを貼った大砲レンズを背のデイパックに乗せて移動する人2名。手ごろなズームレンズを持った方が5~6名来ていた。

 大砲レンズを背負っている方は黙々と自分のコースを散策されているが、そうでない方々は「オオルリは何処でしょう?サンショウクイは?キビタキは?」と訊いて来る事が多々ある。

 上野動物園で「ライオンの檻は何処?パンダ舎って何処ですか?」というのとは訳が違う。

 筆者だってオオルリが何処で観られるか、3日まえに観て撮ったサンショウクイが今日何処を飛ぶかなど判る訳がない。極めて丁寧な訊き方をされた東京から電車とバスで来られた方には説明をして差し上げたし、運よく囀り始めたオオルリをお教えした。
 しかし、いきなり「オオルリ何処?」などとタメ口で声を掛ける人には「こっちも探してんですよ・・・。」と答えるようにしている。

 如何にして狙い目の野鳥に近づくかはまたこのブログのテーマとして近々レポートしてみたい。とりあえず日光3日目の日光東大植物園のレポートを手短に・・。
まだオオルリはそう数多く飛来している訳ではないので、眼の色を変えたバーダーが追い回すのも良く判るが野鳥もバカではない、追われれば敏感に察知して危機感が高まらない訳なかろう?(二重否定は強い肯定!)

そんな中、背の高い針葉樹ではなく、落葉広葉樹の枝にとまったオオルリ。

真上に来てしまう場合もあるが、超逆光でも撮る勇気を持ちたい。



逆光でも枝から飛び出すシーンくらいは撮れよう。


首が痛くなるが、ほぼ真上で動き回るオオルリの下から画像。

すぐ傍の樹の梢でいきなりけたたましく囀り始めたミソサザイ。

取りあえず3日目も収穫のあった日光東大植物園、お勧めの場所だ。