桜の名所は東京近郊、新旧合わせて幾らでも存在する。下手をすれは街路樹や公園の植栽の半分以上が桜という話もあれば、全国の主な河川の土手(堤防樹林帯)に植える樹木の70%以上が桜というデータもある。
理由は①日本人は皆桜が大好き。②育成が早く植えて直ぐ桜を楽しめる。が一番大きなものだろう。
一方で③楽しめるのは1年で4週間だけ、後の47週間は毛虫の下がったただの樹。④寿命が70年程で倒壊の恐れが出る。というデメリットもある。
とりあえずは東京近郊の今年のソメイヨシノとそれにまつわる画像で今年の桜を締めくくろうと思う。
東武日光線の幸手駅から3km、権現堂堤の桜並木。
近年菜の花も植えて観光化著しい関東の桜名所。周辺交通大渋滞の名所でもある。
昔ながらのお花見、出店で懐かしい日本の匂い一杯!
武蔵野の三鷹市。国際基督教大学正門からの400m桜並木。
ご存じ上野恩賜公園の狂乱桜並木。「令和」発表の4月1日の様子。
武蔵野、地元三鷹市の野川流域の桜と菜の花。走るは西武多摩川線。
最後は最寄り駅の改札止めまで起こした新興名所、目黒川沿い。
工事が進む神田川にも最初の花筏が発生。
此処は、カモメと花筏の撮影名所だが今年は決定的な花筏が出来ない。
花びらが偶然作った赤ん坊の絵?
最後は4月14日、目黒川の散り桜と花筏のコラボレーション。
こうして平成最後の桜のシーズンが終わって行く。