2019年2月18日月曜日

2月の人吉行、九州入り初日は八代平野で大収穫! Hitoyoshi observation tour in February, the first day is a big harvest in the Yatsushiro plain!

 今年最初のヤマセミ観察行は例によって、熊本空港から入った場合は松橋インターで降りて、不知火干拓をチェック。
 その後八代の金剛干拓を一周して毎回必ず逢う旧友と歓談、八代駅前のミックさんに顔を出して珈琲で一息つくのがここ10年以上のお約束になっている。
 もし開いていれば、隣の小松さんで特別刺身定食を頂き、八代海・有明海の海の恵みを堪能することにしている。今回もこのフルコースで大成果を上げることができた。

 今回熊本空港に降りる前、窓の外を見ればものすごく黄色い空気で熊本平野上空は濁り切っていた。いつも金峰山を一回りして熊本港上空から江津湖の上空を抜けて熊本空港へ降りるのだがその際島原の雲仙普賢岳などははっきりと見えるのに、今日は全然見えなかった。よほど酷い空気汚染だったのだろう。PM2.5なのか黄砂なのか?

 空港から阿蘇を目指して猛禽類などを探ろうかとも思ったが、あまりの空気の汚さに止めた。いつもの通り砂川から不知火干拓を回って金剛干拓も回ることにした。

 結果は追々アップするが、今日はいつもの通り初日のさわりだけダイジェストご紹介!

まずはアカアシシギ。ツルシギかとも思ったが、くちばし基部が上下とも赤いのでアカアシシギと思われる。

単独で採餌しつつ激しく頭を上下させていた。

クロツラヘラサギは砂川河口に7羽、球磨川河口部にも7羽が居た。

何かに驚いたのか、遠くでカモメの大群とシギチドリ系の2つの大きな群れが飛び交った。

何とイタチに遭遇!朝鮮イタチと思われデカかった。

2か所で遭遇、全然別の個体。沢山いるようだ。

オオジュリンも数羽確認。

ツリスガラは関東ではお目にかかれない渡り鳥なので、筆者は特に執着する。


今日は不知火干拓と八代市内の球磨川土手で遭遇。

明日はいよいよ早朝から人吉市内に入る予定。