2019年2月15日金曜日

カモメのダイブ採餌はヤマセミのそれに似ている! Seagull's dive hunting is looks like same as Crested kingfisher,too. 

 その昔、一種のとんちが流行り「カモメのジョナサンの他のカモメの名を知ってる?」「決まってんだろ?カモメのミナサンだよ」というのが流行ったが、今はこの手はどうなっているのだろう?

 今日のブログは、これも雪の日に霞ケ浦周辺の水路で偶然遭遇したカモメのダイブ採餌で大物を捕えた画像。

 カモメのダイブ採餌はつい3か月前、八代市の金剛干拓でズグロカモメのダイブを静止画・動画で収録できたが、獲物が蟹など干潟の泥の中の生物らしく、魚を咥えている画像は見当たらなかった。

 NHKの自然番組などでは沖合で上空からのダイブで魚を獲る映像をよく見かけるが、カモメの採餌などはYoutubeなどで見ても、人間がパンくずを投げてそれを空中で受け取るカモメくらいしか出てこない。

 実は意外にカモメの上空からのダイブ採餌というのは目撃例が少ないのかもしれない。もっとも実際には頻繁に行われてはいるのだろうとは思う。大体霞ケ浦の寒風吹く中カモメにパンくずを投げる者など居る訳もないし・・・。

 今回は昨日のミサゴの急降下採餌とほぼ同じ場所で「ドボン!」という水しぶきを目撃したので慌ててレンズを向けた結果なので、急降下の様子は撮れていないが、上がってきた姿を見てミサゴではなかったので驚いてそのままシャッターを押したもの。

 これが、初めて見たカモメの大物採餌の瞬間だった。これからは「何だカモメのジョナサンか・・。」と軽んずることなく採餌の瞬間を再度狙いたいと思っている。
視界に白い物体が上空から落ちて来たのに反応して、レンズを向けてシャッターを押した画像がこれ。もう少し上空を見ておけばよかった。

AF任せだが、此処でピンが少し合った。

単なるダイブ位にしか思わなかったのだが・・・。

この辺りで、大物を咥えたカモメである事を認識できた。



獲物の魚はまだ暴れまくっている。ヤマセミのように叩いて殺さないので、暴れる魚を落とす事があるのではないだろうか?

暴れる魚で、飛翔も何処かドタバタしている。


結局上下動の激しい飛び方でも何とか飛んで行った。