2018年3月28日水曜日

ヒガラは奥日光戦場ヶ原でいつも歓迎してくれる。 Coal tit of Nikko-Senjogahara wet-land always welcomes us.

 シジュウカラ、コガラ、ヒガラ・・・と似た様な3種、野鳥ファン初心者は慣れるまで結構時間が掛かるらしい。しかしここ奥日光戦場ヶ原に来れば、この3種は湯川沿いの木道に行けば出遭わない日は無い。

 鳴き声もこの三種はほとんど同じに聴こえるので、声だけでは判断がし難い。しかもコゲラやキクイタダキ、エナガなどと混成群を形成する傾向が強いのでヒガラだけ撮影しようとすると結構面倒くさい。

 唯一のポイントは針葉樹の葉に居るので、針葉樹を探してみると見つけやすいかも知れない。キクイタダキのおまけが付く事もあるが・・。

 雪融けのこの時期、戦場ヶ原へ来た事は無かったが、思いのほか野鳥が濃かったので驚いた。採餌に一生懸命なのだろうか赤沼の入り口付近にはたくさんの野鳥が群がって地面に落ちた木の実を漁っていた。

 マヒワ、アトリ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラが足元まで来るという珍しい体験をさせてもらった。特にマヒワやアトリが2mも離れていない足元で餌を啄ばむ姿は撮影するのを忘れるほどの状況だった。







いつもは針葉樹の葉に隠れがちなヒガラだが、今回は地上に降りて来てくれたので撮影はし易かった。