2019年2月22日金曜日

驚異!モズのフライングキャッチ! Amazing ! moment of Bull-headed shrike's Flying catch again.

 モズの生態に関しては過去このブログで2回ほどご紹介した記憶がある。特にモズのフライングキャッチを偶然撮影して、自分自身で相当驚いた記憶もある。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2013/10/the-moment-of-flying-catch-of-bull.html

 昨日もご紹介した通り、本来バッタやオケラ、速贄(はやにえ)にするトカゲやカエルを採餌するものとばかり思っていたのが、意外や意外!小さな羽虫をフライングキャッチしている事に驚かされたのだった。あまり正確ではないとの話もあるが、ウイキペディアなどのモズの紹介にも、フライングキャッチして羽虫の類を食すとは出ていないのはなぜだろうか。

 果たして人吉球磨エリアのモズの羽虫ゲットは非常に地域性の濃いものなのだろうか?今後の研究課題としたい。

 今回のフライングキャッチはそれぞれ飛び出しから空中捕食、止まり木に戻るまでの一部始終は撮影できているものもあるが、羽虫が画像の中にも写っているカットを中心にご紹介したい。フルサイズのデジタル一眼レフならではの成果だろう。

 最近流行りのミラーレス・デジタルなどではファインダーがあったとしても実は液晶画面を覗くわけで実際の被写体の動きとはタイム差が出てしまう。ファインダーがなくコンデジの様に液晶画面を見ながらという機種もあるが、実際野外で野鳥を撮るには全くをもって無理!景色が液晶に反射して何処に被写体が居るのかまるで判らない。

 話がそれてしまったが、モズのフライングキャッチの様子をご紹介!

まずは接近状況から、目指す羽虫は画面の右上隅に!

この画面でも羽虫は右上隅に置いてトリミングしてみた。

ここまで来ればもう判り易い。モズもクチバシを開いている。

パックンとした瞬間に反転!

この回では体を反転しつつ羽虫に迫っている。

空抜けの一枚。かろうじて羽虫が見えるモズの目線を追って頂ければ羽虫が見える。


わりに近距離のフライト連写。

降下中のゲットはこの一回限りだった。

さてさて、羽虫が多い球磨川流域だけの特異性なのだろうか?

2019年2月21日木曜日

モズの魅力を追求してみたら・・・。 If you try pursuing the charm of Bull-headed shrike ....

 全国何処にでも居るモズだが、意外にその生態を知っている野鳥愛好家が居ないのに驚いている。モズの速贄(はやにえ)などでカエルやトカゲを棘のある植物に突き刺したまま忘れてしまうなどの野生伝説もあるようだが、実際は昆虫を主食にしているようだ。

 低灌木や畑の杭から地上のバッタやオケラなどを狙って舞い降りて採餌することが一番多く見られる生態だろう。しかし、観察をするともっと小さな羽虫を器用にフライングキャッチする生態も判ってきた。

 これは全国的な物なのか、羽虫が異常に多い球磨川流域の独特のモノなのか今後調べてみたいと思う。何故ならば、球磨川流域ではスズメもハエや羽虫をフライングキャッチするのだ。セキレイ系はもちろんの事、ジョウビタキやノビタキ、ヒバリ同様スズメもモズも羽虫をフライングキャッチする。

 全国的にもそうなのか?あまり他のエリアでは見たことがない・・・というより、モズのそういった採餌に注目する野鳥写真愛好家は居ないのだろう。

 今日は、まずモズの現在の球磨川流域での様子をレポート!
首をかしげて空飛ぶ羽虫を追っている。

長距離飛翔の場合は結構スピードも速い。

一旦下降気味に加速するのが特徴だ。

しかし羽虫を狙ってフライングキャッチの場合は少し違う。

体をよじって、上昇飛行に入るが決してスピードは速くない。

今は繁殖時期のはじめ頃、仲睦まじいモズのつがい。

エサちょーだいと言い寄るメスのモズ。まるで人間と同じ!

2019年2月20日水曜日

球磨川のツクシイバラ自生地、真冬の野鳥を撮影。I took several photos of winter wild-birds at Tukushiibara wild-rose garden of Kuma-river in Nishiki-town of Kumamoto Pref.

 5月には満開で多くの人の眼を和ませる人吉盆地・錦町のツクシイバラ自生地。実は枯野の今こそ野鳥が観やすい環境なのだ。ただ、観やすいが撮るのは一苦労という事をお伝えしておかねばならない。

 葉が落ちて枯れススキばかりが目立つツクシイバラ自生地だが、人間から観やすいという事は野鳥の方からも人間を見つけやすいという事で、さっさと気配を感ずると藪に隠れてしまう。

 本来やぶの中で生活する野鳥はまず出てこない。ツクシイバラ保存会の方々により相当なご苦労で草が刈られてはいるが、広大なエリアはやはり周回道路・サイクリング道路からのバードウォッチングに成ろうと思う。

 ツクシイバラが咲けばセッカやホオジロ、ホオアカ、ヒバリなどが多数集うし、時には旅鳥のノゴマやノビタキなども目にすることが出来よう。しかし今は厳冬期だし、いくら南九州でも氷点下になる朝もまだ多い。比較的暖かい今年の冬はそんな中でもすでに春の兆しが見えているので、併せてレポートしてみたい。
 
土手道路からツクシイバラ自生地へ降りて右の方へ車の道を行くと、つい最近造られたと思われる自作の表示板が並んでいた。自生地とは言えども並々ならぬ保存会の方々のご苦労がしのばれた。ここで知り合った野鳥愛好家の大石さんなども、一人で時々手入れに来られており全く頭が下がる行動家だ。
まるで日本画のような場面で登場はジョウビタキのオス。

この画像をよく見て欲しい。ススキの穂から風に乗って種が飛ぶ中、ツクシイバラの芽が出て春の訪れを知らせている。目撃者がジョウビタキのオス!

銀色の頭を持つ野鳥はそう沢山いない。ゴージャスだ!

九州ではなかなかお目にかかれないツクシイバラ原生地で越冬中のベニマシコ・オス。

こちらがメス、赤みが無くクルミ色、もしくは栗色だ。

ツクシイバラの間を飛びぬけていくベニマシコ。

この野鳥は非常に面白い。普段藪の中にいるが、何かを警戒すると高い木の梢に上がって周りをせわしなく見張る癖があるのだ。最初の二枚がそれ。

錦町と言えば町の鳥「ホオジロ」この時期でも囀る!既にウグイスも囀っていた。

モズは草原の番長。必ず出遭える野鳥の一つ。

2019年2月19日火曜日

大雨の前日、人吉盆地野鳥情報。This is wild-birds report of Hitoyoshi basin before heavy rain.

  今日は「雨水」と言って、昔から今までの雪が雨に変わるころという事だそうだ。ちょうどその今日、湾岸低気圧の通過で朝から晩まで終日雨模様だ。寒気団が入っていないので気温は高く、8℃~17℃で夜になると雲は抜けるが、球磨川は増水し2~3日は濁りも消えないだろう。

 昨日は八代市内から朝6時過ぎに出て、人吉市内には7時前に入ったのだが畑は真っ白で相当気温が低かったようだ。
 すぐに球磨川堤防沿いのいくつかあるヤマセミポイントに到着、ヤマセミを待ったがものの10分も経たないうちにヤマセミの声を確認した。

 朝陽が上がった直後で川面からは川霧が立ち上っている状況。残念ながらヤマセミを視認した時は対岸を飛んでいて、何かの生態を収録するには至らなかった。しかし、そのヤマセミの向こう側の対岸土手に朝の散歩中の古江さんと辻先生が見て取れた。

 大声出して呼んで挨拶を・・とも思ったが、まだ寝ている人もいるだろうと遠慮した。朝の球磨川は静寂に包まれているのだ。団塊世代もすでに70歳を超えたのだ、バカはできない。

 雨の朝、ホテルでのブログ更新は大雨の前の人吉盆地の野鳥情報ダイジェスト。

朝陽の木漏れ日の中逆光飛翔中のヤマセミ。

ヤマセミが飛ぶ、人吉ならではの球磨川風情。

対岸を飛ぶヤマセミを追ったら散歩中の古江さんが画面に!

シルバー人材大活躍中の松本さん(左端)と昨年暮れ同様同じ場所で再会!

昨年の6月、ヤマセミの子育てをコンデジで撮影中の松本さん後姿。

松本さんは昨年の6月にもこのブログに登場。ヤマセミを撮影され大喜びだった。筆者のヤマセミ写真集を読まれてヤマセミファンになられたそうだ。嬉しい!
 珍しい野鳥や遭い難い野鳥を独り占めしたがる心の狭いバーダーさん達とは逆の思想を持ちたいものだ。

架線上でセグロセキレイと挨拶を交わすヤマセミ。

朝のお約束、ホオジロの囀り。

優雅なジョウビタキのオス

土着のモズ

ベニマシコのオス

ベニマシコのメス

車の真横、10mの距離に飛来したノスリ!画角いっぱい、いわゆるノートリミングでノスリを撮影。人吉球磨は素晴らしい!

2019年2月18日月曜日

2月の人吉行、九州入り初日は八代平野で大収穫! Hitoyoshi observation tour in February, the first day is a big harvest in the Yatsushiro plain!

 今年最初のヤマセミ観察行は例によって、熊本空港から入った場合は松橋インターで降りて、不知火干拓をチェック。
 その後八代の金剛干拓を一周して毎回必ず逢う旧友と歓談、八代駅前のミックさんに顔を出して珈琲で一息つくのがここ10年以上のお約束になっている。
 もし開いていれば、隣の小松さんで特別刺身定食を頂き、八代海・有明海の海の恵みを堪能することにしている。今回もこのフルコースで大成果を上げることができた。

 今回熊本空港に降りる前、窓の外を見ればものすごく黄色い空気で熊本平野上空は濁り切っていた。いつも金峰山を一回りして熊本港上空から江津湖の上空を抜けて熊本空港へ降りるのだがその際島原の雲仙普賢岳などははっきりと見えるのに、今日は全然見えなかった。よほど酷い空気汚染だったのだろう。PM2.5なのか黄砂なのか?

 空港から阿蘇を目指して猛禽類などを探ろうかとも思ったが、あまりの空気の汚さに止めた。いつもの通り砂川から不知火干拓を回って金剛干拓も回ることにした。

 結果は追々アップするが、今日はいつもの通り初日のさわりだけダイジェストご紹介!

まずはアカアシシギ。ツルシギかとも思ったが、くちばし基部が上下とも赤いのでアカアシシギと思われる。

単独で採餌しつつ激しく頭を上下させていた。

クロツラヘラサギは砂川河口に7羽、球磨川河口部にも7羽が居た。

何かに驚いたのか、遠くでカモメの大群とシギチドリ系の2つの大きな群れが飛び交った。

何とイタチに遭遇!朝鮮イタチと思われデカかった。

2か所で遭遇、全然別の個体。沢山いるようだ。

オオジュリンも数羽確認。

ツリスガラは関東ではお目にかかれない渡り鳥なので、筆者は特に執着する。


今日は不知火干拓と八代市内の球磨川土手で遭遇。

明日はいよいよ早朝から人吉市内に入る予定。

2019年2月17日日曜日

団塊世代は世の中の「販売攻勢」に疑問を呈する! The baby-boom generation is casting doubt on "sales attack" of all industries in the world!

 堺屋太一さんが今月8日に亡くなって早くも一週間が過ぎた。その彼が、今の世の中の技術革新やあらゆるジャンルからこの世に送り出されてくる数多い新製品に、「いったい今の人間たちはついて行けているだろうか?」と、どこかで述べていたのを思い出した。

 全く同感で、具体的な事例を調べているさなかにご本人が亡くなってしまったのは、非常に残念だった。筆者も以前から世の中のいろいろな不要案件、こんな物なくても良いなと思う新技術や新製品に疑問を呈して来たが、今回はその辺をまとめてみたいと思う。
 特に70歳を超えて、「要らない、出来れば生きている間には、このまま関わらずに充分生きていられる」と思う案件が山のように出てきたので、この際まとめておこうと思った次第。

 先々週、このブログで書いた通り、AIだの電気自動車・燃料電池車だの、自動運転自動車などが、間違いなく今から20年の間に実用化・全面的普及はしないのは判っている。オープンリール・テープレコーダーがカセットプレーヤー(ウオークマンの類)に、あるいはレコードがCDになるようなスピードで急に変わってしまう様な事態にはならないだろう。
 さらには、ShuffleやiPodのようなデジタル・オーディオプレーヤーに移行した時の様な劇的な急変は起こらないと言えよう。理由は、それ単体だけ購入すれば済む話ではないからだ。

 ハイレゾ・オーディオにしたって、最近のハイレゾ対応の収録を行い、ハイレゾ処理できるオーディオシステムがあってこそのモノだろう?いくら周波数特性が高い領域まであっても、70歳で普通に聴ける音域の上限は1万ヘルツが良い所だ。これを2万だ3万ヘルツだという高周波数まで音を出しても反応するのは横に座っている愛犬だけだろう?

 おまけに団塊世代が楽しんだ頃の音楽などハイレゾでなど録音している訳がないから、その頃の楽曲を最高の音質で楽しもうったってまったく意味ない話なのだ。人が良いと勧めるからと口車に乗って高いお金を払って凄いはずのオーディオ装置を準備しても無駄に終わるって寸法だ。その昔、オーディオ装置に散々入れあげた挙句、結局三菱ダイアトーンの16㎝フルレンジ・シングルコーンのスピーカー(P610MB)に落ち着いた有名な五味康佑(小説家・オーディオ評論家)の話と同じになろう。
名機・三菱ダイアトーンP610MB

最近ガラケー携帯電話に加えスマホの出現で、すべてをスマホに集約する生活形態が増えて人間の行動・生態が異常なまでに変化した。もはやスマホはある意味人体の器官の一部と言って良いだろう。したがってその人体の一部に損傷が生じたり電池切れが生じると同時に人間としての機能も止まってしまうようになった訳だ。

 これを予測して自己対策を取っている者が如何に少ないかは、最近増えたトラブルを見れば一目瞭然だし、統計を見るまでもなく友人関係のトラブルや事故を見れば、決して他人ごとではなく、自分の身にもいつ起こってもおかしくないと感ずるに違いない。

 筆者の友人のケースをいくつか挙げてみよう。まず2010年の段階での話、スマホをトイレに落とし、オシャカにしてしまい、バックアップを取っていなかった為、3か月間元の状態に戻れなかった御仁。
 次に2016年におサイフケータイとかいう流行りに乗って全てをスマホに入れたは良いが、飲んで酔っ払ってどこかへ無くし人生が終わった奴。この時は悪い人間に少ないながら貯金をすべて引き落とされてしまいスマホ自体も戻ってこなかったという。
 要はスマホは小さな端末パソコンだと思って、重要な中身はすべてバックアップを取っておくべきだろう。
 スマホや携帯電話に頼り切るあまり、重要な連絡先相手の電話番号をどこにもバックアップしていない人が多い。すわ自分のスマホを無くした瞬間、誰にも連絡できなくなった事に気が付き真っ青になる人のなんと多い事か。

 NTTドコモも他の携帯電話会社も、このあたりの「スマホ・紛失想定対応マニュアル」をもっと真剣に利用者に対しアピール啓蒙すべきではないのか?

 スマホの話は、持っている人が紛失により自滅するだけではなく、その使用方法で今や街中にトラブルの芽を拡散させている。歩きスマホはその典型で、そもそもスマホを歩きながら見たり操作する馬鹿共のお陰で、ターミナル駅の人の流れが異様に遅くなったのはご存じだろうか?
 一番人が流れる所で立ち止まって操作する、その人の流れに乗らずスマホを見ながらスローテンポで進むので後ろから追突されることが日常茶飯事。正面衝突すら有り得る。見ながら駅のホームから転落し列車に轢かれるなどは自業自得で勝手だが、それにより列車が遅延し迷惑は大勢に関わってくる。

 この歩きスマホが如何に皆に嫌われているか面白いアンケート調査があった。

 結局これらはアップルのiPhoneを筆頭に各メーカーがスマホの新製品・新バージョンを次々に出し、仲間より常に新しくて高い製品を持つことで優越感を味わいたい若者達の競争心を煽っているのだろう?それが判っていても止められない日本人の弱い性格につけ込んでて金儲けをしている企業のあくどいマーケティング戦略は止めようがない。

 全く日本人はこの手に弱い。例えば万博、新しい大型ファッションビル、「お前行った?俺はもう行ったぞ!ザマーミロ。」これの繰り返しだ。六本木ヒルズはどうなった?原宿表参道ヒルズはどうなった?東京ミッドタウンはどうなった?渋谷ヒカリエはどうなった?新しく建っても数年で閑古鳥が鳴くような東京都心ではないか。
鳴り物入りでデビューした六本木ヒルズ・森タワー。

 この手法で売り上げを伸ばし、妙に日本に定着してしまったのが古くにはバレンタインデー、ホワイトデー、年賀状の習慣。要は皆国民は自分達が金儲けの為に標的にされ踊らされているのに気が付かない。今まさにそうなろうとしているのがハロウィーンという異教徒の子供の祭りでは?

バレンタインデーの本当の歴史(ご参考)    http://greenbio.jp/blog/resttime/valentinesday/

 これを家電の業界に持っていけば、ハイレゾだの4K8Kテレビという事に成ろうか?視力が落ちて、昔に比べれば相当くっきり見えるはずのハイビジョン放送ですらテロップの文字がにじむ高齢者(筆者も含めて)にはたして4kだの8kテレビが必要か?視力の衰えは2kが4kや8kになっても改善されないって知っているのだろうか?


今や50インチじゃないと・・とか平気で売り込む家電店員達の非常識!

 昔ブラウン管時代に19インチテレビでも自慢していた御仁が、42インチだの50インチだののテレビを狭い部屋で観て「はっきり見えるようになった」と喜んでいるが、それってかって在った眼科の眼の検査で「リサツクケテヘコイリニコ」という文字を1mの近い距離から見ているのと同じって事判っているんだろうか?騙され、ているんだろう?家電業界の宣伝と電気屋の販売員に・・・。
 それもNHKの自然の世界のドキュメンタリー番組ではなく、文化の香りが少しも感じられないお笑い系の芸人のバカ騒ぎばかりだろう?観ているのは。これって可笑しくネ?

 これ以外にも団塊の世代中心に70歳を超えた人間たちにとって要らない、なくても良い、関わらなくても十分楽しく生きていけるという「モノ」がこの世には溢れかえっている。最低限の出費で、最低限不自由なく健康で長生きするためには今何が必要で何が不要なのかよく考えてみようと思う。