2017年4月7日金曜日

緊急情報!写真集「人吉市の山翡翠」ホビーズワールドさんへ再々納品した!

 何とも嬉しいニュースが入って来た!神田のホビーズワールドさんで試しに売って頂いている写真集「人吉市の山翡翠」が二度目の完売になってしまったそうだ。

 今朝早く、東北の方からメールを頂き、ホビーズワールドで完売になり、自費出版のため再入荷が無いと表記されているが、どうしても欲しいので直接売ってくれないか?という内容だった。

 毎日ホビーワールドさんのWEBサイトを視ている訳では無いので、びっくりして開けてみたら、おっしゃる通りの表記になっていた。一般の本の様に沢山造っていないので、勿論山ほどの残りは無いが、ホビーズワールドさんでのみの販売に少しの間であれば堪えうる在庫は在るのでご安心頂きたい。

Hobby's World= http://www.hobbysworld.com/item/20114620/

 ただ、同時にお付けしている薄い24ページのミニ写真集「カワセミ・ヤマセミ」は今回お持ちする20冊で残念ながら最終となると思う。

 たった今、10分前に神田のホビーワールドさんへ運び込み完了いたしました!


今朝メールを頂いた岩手県の鏑木様有難うございました!感謝です。
今までお買い上げいただいた方々にも重ねて感謝申し上げます。
今日も良い野鳥との遭遇が有りますように祈っております。



2017年4月6日木曜日

団塊世代のカワセミの撮り方講座 その3. How to take picture of Common kingfishers lecture 3 for the baby-boomer generation.

  3日目になる「団塊世代のカワセミの撮り方講座」だが、連日80アクセスを超えており、大変恐縮している。今日は自分で説明している事の確認のために自宅近所の野川へカワセミの現状観察に出向いてみた。

 案の定繁殖期に入っており、3ファミリーがたぶん抱卵中と見受けられた。しかしその各巣穴の間隔は500mなど無く、300mごとに「生きている巣穴」が観察された。

 中には巣穴の傍から動こうとしないオスが見張っているのを、腰掛を持ってきて10mも離れない所からカメラで狙う人が居たりして驚かされた。当然腰掛でじーっと望遠ズームで一点を狙えば、通りがかりの他の野鳥撮影ファンも「何かが居る!オイラも撮りたい、撮らせろ」で人だかりになる。

 昨日の説明通り、幾ら慣れているカワセミでも、数名が大口径のレンズをキラキラさせながら自分を狙ってくれば、本能的に危機感も感ずるし大変なストレスを感ずるだろう。野川の河原・土手は日中何人もが散歩するし走っている。熊本の球磨川やその支流のような環境で生息している完全野生のカワセミではなく、地元の人間、土日の散歩の人間達と共存していて人間慣れしている住宅街のカワセミだが、度を過ぎれば繁殖を放棄しかねないので何とも難しい所だ。

 実は、国分寺ハケ沿いの崖にはいくらでもカワセミの繁殖に適した赤土の壁、崖は在るのだが、何故かカワセミ君達は人々が頻繁に行きかう小川の土手、それもせいぜい高さ1.5mあるか無いかの土手に巣穴を掘るのだから大胆だ。大雨が降って野川が増水すればあっという間に巣穴は水没するだろう。

 ヤマセミと異なってカワセミは年に2度ほど繁殖すると聞く、中には3番子を産む元気な個体もいるという。自然の驚異は意外に身近な所でも感ずることが出来る様だ。

 カワセミ撮影の前の段階で、カワセミの生態をよく観察するという事の中に、繁殖・営巣中のカワセミにはあまり長時間腰を据えて近づかない様にして頂けると嬉しい。繁殖中の野鳥には無条件に近づくな、写真撮るな、発表するな!と宗教がかったように上から目線で注意しまくる野鳥団体メンバーもいる様だが、あくまで個人の判断で行うべきだろう。
 ルール・マナーには一律共通の尺度を持った定義や数値的規制ラインなどが無い上、罰則もないので無理強いすれば、逆にトラブルを起こし犯罪になってしまう。人間としての常識に頼るしかないのだ。勿論同じカワセミでも、東京近郊のそれと地方の大自然の野生カワセミの間ではルール・マナーの尺度も当然違う。

 自分さえ良ければいい、自分が見つけたのだから他人には教えたくない・・・など独善的な人間は野鳥撮影ファンのみならず、鉄道写真ファン、風景写真ファンなどにも沢山居る。少なくともこのブログをお読み頂いている方々には、そういう方はいないと信じて先に進めたいと思う。
この時期に限らずカワセミは意外に低い場所で羽根休めする。

午前中であればオスメスが飛び交う繁殖期ならではの動きも観られる。

しかし、営巣中の場合は気を使ってあげるのが野鳥撮影者の常識!

人の行きかう直ぐ足元で営巣するのがカワセミ。右下署名部分にカワセミが巣穴を守っている。

別の営巣中のカワセミを撮ろうと椅子まで持ち込んで動かない撮影者。

一発ですぐに別の撮影者たちを引き付けてしまう。こうなるとカワセミへのストレスは大変なものだろう。筆者は他の人が来たらなるべくその場を離れるようにしている。また人が去った後戻ってくれば良いのだ。

繁殖中のカワセミはなかなか動かないので、傍に巣穴が在るのだろうと思うが、こういう場合は是非そっとしてあげて欲しい。必ず採餌行動は開けた場所まで行って行うので、是非そのチャンスをものにして欲しい。

2017年4月5日水曜日

団塊世代のカワセミの撮り方講座 その2. How to take picture of Common kingfishers lecture2 for the baby-boomer generation.

 昨日のブログへのアクセスが多くて驚いている。あくまで自己流、現場での経験値の説明なのだが、判ってお頂けるか否か少し心配になって来た。しかし興味を頂いただけでも感謝したい。

 カワセミ(ヤマセミも同様)撮影の下準備はいくつかあるが、主なモノを順番に列記してみたい。

① 基本的に野鳥は早朝日の出から2~3時間、日没前1時間半程度が活性化の時間だが、カワセミ、ヤマセミはその繁殖期3月~6月においてのみは真昼間午前12時~午後1時近辺でも採餌行動を行うので、終日撮影チャンスが在るとい思って良い。
日の出直後の採餌シーンの撮影、まだ暗いうちなので慣れが必要。


朝夕は太陽が低く、鋭い光なので目の玉や獲物に当たる光も鋭い。

② 縄張り意識が非常に強いカワセミ・ヤマセミは、毎日(ここが重要)観察を続けていて、いつも同じ場所で見かける被写体が居るとすれば、それは殆ど毎回同じ個体だと思って間違いない。しかし1週間~10日ほど観察を休み、再び同じ場所で見かけた被写体が違う個体である事は無いとは言えない。過去においてヤマセミ巣穴にアオダイショウが入り卵とメス親が殺られ、オス親だけが無事に生き延びた記録があり、その20日後に早くも後釜のメスが新たな伴侶として寄り添った記録がある。
アオダイショウに殺られる前、穴掘り行為中のヤマセミつがい。

③ カワセミもヤマセミも自分のテリトリーのエリアに数か所お気に入りの採餌ポイントを持っている。頻繁に採餌する場所は7~8カ所あると思って良い。同時に満腹になって獲物を消化する為の羽根休めの場所も数か所確保している。採餌する場所は頻繁に移動するが、羽根休めの場所は天敵から身を守りやすい場所(ヤマセミの場合はいざという時に水中にダイブして難を逃れるためほぼ水辺の立ち木の茂みの中)に長時間時には1時間ほど滞在する。
ヤマセミの場合樹木の葉の裏の枝に羽休めで留まる事が多い。

④ 例えば、観察ポイントが川であれば、カワセミの場合川に沿って5~700mの範囲、ヤマセミであれば1~1500mの距離を2往復して観察をすることをお薦めする。出来れば早朝2往復、夕方日没直前に1往復。なおかつ出来れば毎回同じ服装(いちばん外側の衣類)で歩かれる事をお薦めする。野鳥は人間を非常によく視ている。ヤマセミの場合など顔を覚えているとさえ思える。

⑤ そうしてその観察時に、一番重要なのは途中でカワセミ・ヤマセミが居ても、決して「アッ!居たッ」と駆け足で追わない事。カメラを持って撮影本番になっても同じ事。野鳥は自分が追われ、追跡されている事は敏感に察知(空気圧?気配?)、判るのだ。野生の動物にはすでに人間が退化させてしまった「気配・第六感」をまだ十分に活用している節が在るのだ。これは追々その撮影時の生態説明で解説をしてみたい。
追われている事が判ると、逃げてしまうのが野鳥の習性。

⑥ 木の枝や岩に留まっているカワセミ・ヤマセミを見つけてもゆっくり静止し、ゆっくりしゃがむなど動作をいつもの20%のスピードで行う事が重要。野鳥は動くものに敏感に反応する。長玉のレンズを向けるだけで敏感に反応し飛び去ってしまう。野鳥の先祖は恐竜、あの映画「ジュラシック・パーク」を覚えておいでだろうか?車内に閉じ込められた者に「動くな、声を出すな!動いたら殺られる!」と注意したシーン。恐竜は目が悪く、動くものに反応するからなのだが、野鳥はその子孫、なおかつ視力は非常に良い(人間の5~8倍)ので、動いてはいけないのだ。
 逆に、犬の散歩のおばさんやジョギングのアスリートが傍を走っても飛び立たないのは、慣れてそういう動きをする人間を見切っているからで、走っていたものがピタッ!といきなり止まるとこれまた警戒してしまう。野鳥観察は、常に向こうもこちらを観察していると認識しなければならないのだ。これが出来て初めて三脚付きのデジスコなどの超望遠ではなく、普通のカメラでの野鳥撮影が可能になる。
撮影者に慣れて危機感を持たなくなると、このように200mmで至近距離で撮影させてくれるようになる。カワセミをきちんと撮るには、ここまでの地道な努力が出来るか否かにかかって来る。


                         この項続く

2017年4月4日火曜日

団塊世代のカワセミの撮り方講座 その1. How to take picture of Common kingfishers lecture 1 for the baby-boomer generation.

  団塊世代に限る訳では無いが、野鳥撮影に興味を持った方々がまず最初にはまるのが身近にいる綺麗な野鳥「カワセミ」だ。漢字で書くと「翡翠」となる。宝石の翡翠(=ヒスイ)と同じ字だが二つの漢字に羽の字が在る通り、カワセミの翡翠をその綺麗さを表現する意味で宝石にも当てはめたのが宝石のヒスイの語源だ。カワセミの方が先なのだ。

 その綺麗なカワセミにハマる団塊世代、更に先輩高齢者の方々のなかにはNHKの番組に取材されてしまうほどの追っかけが居る様だ。我が地元・野川流域にも狭い小川にカワセミの止まり木をこしらえて、小魚が貯まりやすいくぼみまで造って、皆さんでカワセミをサロンの様にして待っておられる。

この中にはチィーッ、チィーッと長い鳴き声を聴くと腰が浮く「カワセミ病」に罹っている方が沢山居られよう。街中を歩いていても、古い自転車のバンドブレーキのキィーッ、シーッというような音が聴こえてきて、思わず足が止まる様な症状が現れたら相当カワセミ病の症状は進んでしまっていると思っていいだろう。

 しかし、これらは2006年に野鳥撮影にのめり込んだ筆者そのままなので、とても人の事は笑えない。誰もが通過する症状なので致し方ないだろう。

 このカワセミを撮り始めて、筆者がヤマセミに行きつくまでさほど時間はかからなかった。今はヤマセミばかり撮影しているが、当然撮影現場ではカワセミにも遭遇するので、自然にカワセミの画像も多く撮影する事に成る。このヤマセミもカワセミも同じ仲間なので生態は非常によく似ている。

 そこで、このブログでは今まで頂いた問い合わせの中から、3番目に多かった「カワセミ撮影の仕方に関してのアドバイスを是非!」というリクエストに対して、自分の経験値からお答えしようと思う。

 勿論、カワセミの撮り方など幾つもベテランの著名な野鳥写真家が執筆された参考書的な本が出ているし、ブログやWEBサイトでも丁寧な解説が在るので、此のブログではそういう王道的な方法ではなく、自分で行って改良を重ねた自己流方法をアップして行こうと思う。
 もちろん自分に合わないやり方だとお感じになったら、是非普通の解説書通りにおやりになる事をお薦めする。

① まず、自分が撮るカワセミの画像がどういう写真であればカッコ良いのか、どういう写真を撮りたいのか?自分自身でイメージする事が最初。

② 木や岩に留まっている状態なのか、飛んでいる時の色々な形を撮り貯めたいのか、あるいは採餌して餌を咥えている場面を撮りたいのか。
 はたまた交尾をしていたり、求愛給餌をしている生態的な内容を撮りたいのか?

③ どういったシーンを撮りたいかによって、撮り方とその訓練は相当異なって来るが、全てにおいて共通の課題・宿題が在る。それはカワセミという野鳥の生態を詳しく知る事。決して本で読んで知るのではなく、現場で生のカワセミを観察してその生態に慣れる事が非常に大事なのだ。どんなカメラで、どんなレンズが良いでしょう?とお問い合わせになる方がなんと多い事か!
 撮影するカメラを選んだり、買い替えたりする前にまず行う事が有るし、それをパスしてはどのような高価な最新機種のカメラを手にしても、飛び去るカワセミのしっぽの一部しか映っていないという事に成ろう。

 シリーズで今後何回かに分けて、筆者の経験値からできるアドバイスをこのブログでアップさせて頂こうと思う。(あくまで自己流である事をお許し頂きたい)
 
岩の上のカワセミもコンデジで充分この程度は撮れる。

小川で細枝に留まっている場面ならコンデジでも撮れる。

縄張りを犯す別の個体に対する威嚇行動は生態を知らねば判らない。

ペリットを吐き出そうとする瞬間も生態を知ればこそ撮れる。

急降下ダイブは相当の訓練と対応するカメラ機材が必要だ。

採餌ダイブは一朝一夕には撮影出来ないが、観察と練習の繰り返し。

飛び立つ瞬間を捉えるには「待って耐える」訓練を要する。

今お持ちのカメラ、たとえコンデジでもこのうちの2~3カットはすぐに撮れるようになろう。しかし、それには1日カメラを持たずにカワセミのいる場所に行き、カワセミの動きと癖を観察することが重要なのだ。
 次回は、まずその観察の重要性を解説しようと思う。

2017年4月3日月曜日

水面から真上へ戻るヤマセミのシークエンス。 The sequence of the Crested kingfisher which returns from the surface of the water to right above.

   先月10日のブログで、ヤマセミがH鋼で出来た水位計の一つから真下へのダイブする様をアップし、。戻る場面はまたいずれ・・・、と言いつつそのままになっていた。フォロワー様からのご指摘で、すっかり忘れていたのを想い出した。大変失礼してしまった、お詫びして此処に掲載させて頂くことでお許しを乞う次第。
 3月10日のダイブ=http://yamasemiweb.blogspot.jp/2017/03/from-water-level-indicator-crested.html

 前回も説明したが、増水時の流木やごみで水位計の根元は常時色々な物が纏わり付いていると言って良い。大きな川になればなるほど、更には流れの速い川であればなおさらゴミが貯まる。

 しかし、野鳥たちにとってはこの場所は単なる羽根休めの場所ではなく採餌の場所として最高のポジションだという事が観察の結果判明している。というのも、ゴミが貯まるとその部分の流れが緩やかになると同時に魚たちが日陰に成った水位計根元に集まるのだ。いわゆる木付き魚と言われる垂れ下がった樹木の枝の下の水中に魚が集まるのと一緒だ。

 以前から、アオサギ、ヤマセミが何故か良く留まるので気には成っていたが、単にお気に入りという訳では無かった。

 今日の画像はその水位計からのダイブの後、再び元の場所までほぼ垂直に戻るシークエンスをご紹介。
一旦ジャンプしかかったが、勢い足らず・・・。

一旦水没し足で水中を蹴りながら・・・。

勢いをつけて二度目でジャンプ成功。

顔と頭の方向が目的の着地点。



基本的に顔の向きは常に一定だ。



上手い事着地出来た段階で、キャッ!と一声鳴いた。


2017年4月2日日曜日

東京郊外、春の花鳥シリーズ、その2.Spring flowers and wild-birds at west side of Tokyo.

   東京都心の桜(ソメイヨシノ)が今日満開になったという。ところが南の宮崎県ではやっと今日ソメイヨシノが開花したという。最南端の鹿児島県は未だと言う。今年の気候は妙だ。

 都心、上野公園や標準木の在る靖国神社などでは満開なのだろうが、東京郊外立川・八王子辺りのソメイヨシノはまだ三分咲きと云った所であと2~3日は掛かりそうだ。

 そんな中、東京都西部の丘陵血を持つ公園で色々な花や野鳥を撮影した。狩野派の屏風絵のようにはならないだろうが、晴れた日曜日の花鳥レポートをアップしてみよう。先日の近所の野川程の野鳥はいないが、それなりに・・・。

 今日の探索では、生まれて初めて視た植物が2種類あった。カタクリの花と春蘭という和蘭の一種だ。期間が短いのだろうか、ニュースでしか観た事が無かった。
 
カタクリの花の咲く丘、意外と都心から近いのだ。
下から撮らないと皆と同じ絵になってしまう、地面に寝そべって・・。
スミレの普通種か?
クリスマスローズとシジュウカラ
ネぜ過去の花が好きなようだ、根元の何かを餌としているのだろう。
コブシの花びらを食べるヒヨドリ。

まさかと思ったが、見事に花弁(額なのか?)を頬張っている。


2017年4月1日土曜日

団塊世代の走るだけダイエットの実地報告! This is the report of diet with only running by Baby-boomer.

  人間は歳を重ねると一般的には太るように成っているらしい。モータリゼーションの発達で一人一台になってしまった現代においては更にそれが加速したという。

 特に地方都市においてその傾向が顕著だという。そういう筆者も東京武蔵野に居ながら、車は我が家の車庫に入ったまま、ここ数年は年間走行距離1,500kmに達していない。しかし、鹿児島空港、あるいは熊本空港経由で借りたレンタカーの走行距離は年間1万5千キロを超える。

 昔の人は1日平均12km以上は歩いたという。時間にして3時間以上歩く計算になる。今、武蔵野から都心に出て数か所寄って戻ってくると約1万2千歩。一歩を70cmと考えれば8.4km歩く事に成る。これに体調次第だがランニング8~10kmを加えると16~18km。

 毎日ではなくとも、これを習慣づけ、1週間に3~4回1日12~15kmを歩く、もしくはランニングする事でダイエットは十分可能だ。
 一つだけ条件がある。それは毎日の体重を方眼紙に記入して、その推移を自分で把握する事。これはいろいろな方面に魔法のように効果が上がるのだ。

 前々からスポーツ医学関係者から聞いてはいたが、自分で実践するのは3回目だ。前回実践した2回は3カ月で6kg減った段階で安心してしまい、いつの間にか元に戻っていた。リバウンドに近かったのだろう。
 しかし、今回はグラフを見ても判る通り3カ月で8kg減少して、その後もランニングを続けているせいか5カ月体重は安定して60kg台をキープしている。
グラフを記入し続けるのは、一度下がった体重を元に戻してたまるか!という向上心を刺激し「辛い努力」を「意欲的な努力」へ質変化させる事が目的。特に優越感を得る事に関しては信じられない力を発揮する団塊世代には、非常に効果的なダイエット法だと言える。これは実践した筆者自身の保証付きだ。グラフを見れば、どのように下がっていくかイメージがお判りだろう。勿論サプリや健康器具や運動クラブなどには一切助けてもらっていない。ただ走るだけだ。

 体重が6kg下がった段階で自分の胃が小さくなり、大食い出来なくなるのを感ずるだろう。この感覚が出てくればもうしめたもの。「痩せなきゃ、食べたらリバウンドするから・・・。」と思わずとも、実際今までの量を食べられなくなるのだから、これが不思議だ。

 体重が減れば、足腰への重さによる負担が無くなるし、何せ6kg下がるって事は2L入りのペットボトルを3本背負っていたのが無くなるって事だ。走りが軽くなるのは当たり前だ。加齢により膝の軟骨が減少したり、筋肉と腱が弱るのを改善する意味でも「走る、もしくは歩く」という事は団塊世代にとって非常に良い事だ。自分の肉体の老化に気付くのが遅く、既に障害が在る人もリハビリを兼ねて徐々に歩く、走るをコツコツと再開することをお薦めしたい。
 自分でやらないで、あ~だのこーだの言い訳をしている人は残念だがこの先待っているのは寝たきり老人だろう。ベッドで悔しがっても後の祭りだ。
年が明けて気温が低い日はそれなりに防寒スタイルで走る。
いつも走っているグループとも仲良くなり一緒に走る事も多い。近隣大学のバイリンガル・アスリート達との会話RUNも脳の活性化に有効!
慣れて来て調子が良いと、土手を走ったり、小川を渡って河原を走ったりして、アップダウンのクロスカントリー的要素も入る。

 筆者の場合は、中学校時代から勉強よりはるかにスポーツが得意で好きだった。高校時代は3年間バレーボール部、大学で4年間体育会系サッカー、社会人になってアイスホッケー(東京都社会人リーグ1部)、ウインドサーフィン(25年間)スキー、スノボ、クロカンスキー、とアイスホッケー以外は全て屋外スポーツをやり続けて来た為、体質は少し普通の団塊世代とは違う。血圧は上が100に達さず、脈は徐脈で45以下/1分間だ。走り始めて8カ月、スポーツ三昧の頃の体調に少しづつ戻っている。確かに加齢による老化は実感として在るが、大きな障害や病気の自覚症状はないのが助かる。
 薬は蕁麻疹の対処療法の薬のみ。頭痛、腹痛、風邪、腰痛、頻尿などの症状は殆ど無いし薬は飲まない。
勿論、静かにしている平常時の数値だ。

したがって65を過ぎていきなり10km走ってもさほど堪えず、走り終って帰宅して直ぐにパソコンデスクに向かっても、平気で撮ったばかりの画像処理が可能になるまで1カ月程度で済んだ。真夏の7月、炎天下を避けて夕方気温が30℃を下回ってから走り始めたのが良かった。同時にコンデジで夕陽の撮影、野鳥を探し撮影する楽しみを期待しながらのランは走る楽しみを倍増させる。勿論無理は禁物だが、頭から水をかぶりながら7~8km程度からゆっくり始めれば、冬季には非常に楽に走れるように成る。

 それにコンパクトデジカメをデイパックに入れて毎回走るウエアを替えて自撮り撮影しておけば、画像的記録にもなる。自分のラン実績を証拠として体重グラフと共に残すのだ。そうして徐々に体重が下がるのを実感出来れば、テレビのダイエットサプリや健康器具の「宣伝の大ウソ」がすぐに判るだろう。

 何故、ヤマセミを中心とした野鳥のブログが急にこんな話に成ったかと言うと、この1月に小学校時代のクラスメートが亡くなっていたという情報が入って来たからだ。元気でまた逢おうと言っていたクラスメートがどんどん旅立って逝ってしまうのは実に悲しい。その悲しさを考えれば走る辛さなどいかほどでもないと思うのだが・・・。