筆者は2010年から遠征して熊本県人吉市の球磨川でヤマセミの生態を観察しつつ撮影を重ねて来たが、超望遠レンズ装着でヤマセミの面白い生態を撮影する際、光学照準器(=スコープ)をある時から使用していた。
これは下手をすると20m以上の高低差をダイブして採餌する際に、三脚にカメラを固定しただけでは追い切れなかったための措置だった。
500㎜程度の望遠であれば殆ど手持ちで撮影できていたのだが、ヤマセミシリーズをほぼ終え、2020年7月4日の球磨川流域豪雨災害でヤマセミが奥へ入ってしまい、遠征もしなくなった今日この頃、近所の野川でカワセミ相手に視力、反射神経の劣化防止を兼ねて撮影を再開し始めた。
ヤマセミの方が小さくてすばしっこいカワセミよりはるかに撮影はしやすかったので、光学照準器の効果は多大だったのだが、ちょこちょこ動くカワセミには使えるとは思っていなかった。
しかし、今回ダメ元で重たい三脚にジンバル雲台を付け、光学照準器も付けて撮影してみたら思いのほか飛翔中の姿や高速ダイブの瞬間が撮れていたのでしばらく慣れてみようと思った。
機材全部で15㎏程度背負って野川沿い草地の土手を1万5千歩程度の行軍なのだが、後期高齢者のフィジカルキープと劣化防止には良いかもしれない。
画像は数日前2時間半で撮影したモノのほんの一部。これ以外にもジョウビタキ、アオジ、ウグイスなどの飛翔シーン中心に1000カット程撮影できた。
今回のセッティング重量13㎏
高速で飛ぶカワセミを捉えるのは非常に難しいが・・・。











