2024年6月16日日曜日

団塊世代はこの8月八代市での野鳥写真展へ向けて超多忙中! The baby boomer generation is so busy to join for a bird photography exhibition in Yatsushiro City this August!

  いつになく収穫の多かった1か月前の熊本出張、8月に八代市で行われる野鳥の写真展へ参加する件は既報の通り。


これを御覧の方々で八代市テリトリーで撮影した野鳥の写真があれば、是非出展されては如何だろう?写真展というのは観るだけではなく、参加することの面白さ(と大変さも)を昨年、尊敬する写真家さんに手取り足取り実体験させて頂いたばかりなので、是非にと思う次第だ。

 写真は撮るだけじゃダメ!人に伝えて、感動させて初めて価値が出るものだと学んだ。

 しかし、今回クロツラヘラサギはじめ野鳥に関する世界的権威者のお誘いを受けての参加、バードウォッチャーという野鳥を毎日観察しておられる方々中心に観て頂く写真展、決していい加減な写真は出せない。

 やはり八代市界隈で日頃野鳥観察をされている数多くのバードウォッチャーの皆さんに、更に日頃の「鳥見」を楽しんで頂けるよう、単なる野鳥図鑑的な画像ではなく、生態紹介的な「ある瞬間、意味のある瞬間」のカットを出展しようとパソコン前に座って奮闘中だ。

 例えばツル!先週6月8日のこのブログで、八代市の全国から見たイメージの中第3位に「ツル」というのが在った。毎年越冬のため飛来するマナヅル、ナベヅルで有名な鹿児島県出水市と混同されてしまっている・・・と述べたが、実は八代市にも毎年数十羽飛来する。


2004年頃の全国アンケート調査の結果

 もちろん八代市のツルはメディアに載って全国的に知られるほどの規模ではないが・・・。出水市のキャパがオーバーして、八代市や有明海周辺の干拓地に分散飛来する傾向が増加している一端だろうと思っている。なんだか最近の海外観光客のオーバーツーリズムに似ている様だ。

 で、その鶴!ツルだ。

 筆者が遭遇した八代市でのツルは全てナベヅルで場所は金剛干拓地。

遠くに日本製紙(旧十條製紙)の工場が見えてこそ八代市だろうと思う。

金剛干拓の農道を飛ぶナベヅル

働く農夫さんも全くツルを気にしない、珍しくないのだ。

クルマの中から撮影していたら、こちらへ飛んで越えていった。

前川の方へ飛んで行った。

勿論、アップの画像も在るが「八代市の野鳥」の写真展なので、何処で撮ったか判らない様な鳥類図鑑的アップ画像はできれば避けて行こうと思う。実はこれが大変難しいのだ。

例えばこの画像だと鹿児島の出水市でも同じような画像が撮れてしまう。