2024年6月7日金曜日

10年以上前から通っている球磨川河口部、前川堰下流で2013年12月の記録。 This was recorded in December 2013 at the mouth of the Kuma River, downstream of Maekawa Weir, a place I have been visiting for over 10 years.

  渡り鳥の行動に気温変化、地球環境変化がどれほど影響しているか判らないが、桜(ソメイヨシノ)の開花予想でメディアが騒ぎ立てるよりはるかに野生動物の行動は影響を受けるのではないだろうか?

 気温変化(=気象変化)は地球上の各地域で違うだろうから、日本の気温が高い低いだけでは渡り鳥の生態、特に移動予想はできまい?温度計を携帯して飛んでいる訳でもないし、ネットでウエザーニュース観ている訳でもないのに、自然のメカニズムはものすごく面白い。

 筆者が八代の球磨川河口部位などで野鳥の観察・撮影をし始めたのは意外に遅く2012年頃だった。

 八代市にお住いの高野茂樹博士と栂野さんという球磨川河口部で野鳥観察を永年されてきた方のさそいで行って初めてクロツラヘラサギの集団を見てからだ。寒い12月、完全防備で向かった日の事は今でも覚えている。

 今日の画像はその日のモノ。

南国九州でも12月の海岸線は寒い、左、栂野さん、右、高野先生。バードウオッチャー・フル装備だ。デジカメの望遠レンズなど「ペッ!」と言われてしまう高解像度スコープだ。

白いのがクロツラヘラサギ、このとき生まれて初めて目視した。

多数休んでいたシロチドリ(たぶん)


一斉に飛んで、

ラインを作って飛んで、元の場所へ戻った。

ダイゼン

三鷹の野川など河川でよく見るコガモ、海岸で観たのは初めてだった。