2024年3月26日火曜日

ヤマセミの巣穴掘りシリーズ その2. The Crested kingfisher burrow digging series. #2.

  昨日の続きだから、前置きは無い。

 掘削中の巣穴へ二羽で向かったヤマセミつがい。先導したメスが一撃掘削し、オスに交代を促したものの、オスが掘削せずに一緒に右の方へ戻ってきてしまう所からの今日の展開。

このカットは昨日の最終カットと同じ、掘削から戻ってきてしまった二羽。

腹を立てたのか、右に居るメスがオスの後ろに回り込み

 いきなりオスの後頭部をくちばしでつついたのだ!こんな事初めて見た瞬間!
 最初はまさかと思ったが、空中飛翔シーンで頭とくちばしを下げて下向きに成ることはまずない。同時にオスをわざわざ交差して飛び越えながら飛ばない。

メスは勢いよく左へ飛び、オスはショックのあまりビビっている。

その後、罰ゲームのようにオスが一羽で掘削へ向かい、メスは右で枝で監視。

 これはあくまで生観察と撮影画像を精査しての推察だが、メスの方がオスよりはるかに年上で主導権を持っていると思われる。
 同時に交尾を重ねて既にお腹に卵が育ちつつあるため巣穴掘りを早めないと・・という焦りがメスにあるのではないだろうか?

 撮影日は5月4日。繁殖としては相当遅い時期だ。この時期の繁殖というのは、普通の繁殖が何らかの理由で失敗に終わった場合の二度目の再チャレンジという事が考えられる。
 
 この回のシークエンスは以上だ。引き続き、他の場所での他のつがいの巣穴掘りシークエンスを第2弾として考えたい。