2023年7月29日土曜日

写真撮影で定点観察は自分史において大変重要な意味を持つと思う。 I think the meaning of fixed-point observation in photography is very important in own history.

  写真撮影をする中で、自分が昔行った場所、思い出ある場所での過去の撮影写真と同じ場所で同じように撮影して比較することが筆者は大好きでいろいろやってみている。

 馬鹿の一つ覚えのように、野鳥ばかりを撮影している訳ではないことを述べておきたい。1972年に生まれて初めて海外・英国へ行き、40日観滞在した時に自分の中で何かが変わったことを明確に覚えている。

 それは、必ず将来同じ場所に来て同じ場所で写真を撮ろうと思ったのだ。だから最初に英国に行った際の1カット1カットのほとんどを覚えている。

 仕事の関係などで英国には10回、フランス、特にパリには12回ほど(立ち寄り含めて)行っている。エッフェル塔や凱旋門は見慣れ過ぎて逆にあまり撮影していないが、気になる場所は撮影している。その年代差を比較するのが面白い。

写真撮影の一つの楽しみ方だろうか?今日は英国の場合。

1972年ホームステイ先のBournemouthのエルムズ通りの朝。

28年後同じ場所を撮影、手前の電柱と対面の建物の窓で同じ場所が判る。

ホームステイ先の子(もう今は60歳代)と記念撮影。

英国ロンドンのトラファルガー広場の夜と昼

同じトラファルガー広場の左1972年、右2005年。

上は1972年に撮影した老人2人、下は2000年我が親友に無理行ってロンドンからボーンマスまで行ってこのカットを撮ってみたもの。これだから写真は面白い!やめられない!