2022年2月6日日曜日

団塊世代はダイアモンド富士撮影の人気に関してこう思う。 The baby boomer generation thinks like this about the popularity of Diamond Fuji photographing.

  いつか、このブログでもレポートした事だが、いわゆるダイアモンド富士というのはある地域であれば、日を追ってその撮影ポイントが変わって行く。勿論天気は日替わりだし富士山が見えるか否かというのは「運」でしかない。

 数年前などは地元野川の国分寺ハケ線の崖の上から数回撮影した記憶がある。しかし今年は幾度かそういうチャンスがあったので、普段野鳥撮影に偏っている筆者もネットでダイアモンド富士情報を洗い出し、こまめに気象情報もチェックしてチャレンジをしてみた。

 昨日は千葉県の市川駅横の高層タワーの最上階の展望施設がちょうどダイアモンド富士のポイントだというので、都心での多くの用事を済ませて黄色い総武線鈍行で午後3時過ぎに向かった。

 しかし、13時頃から入った新宿御苑で野鳥を観察撮影している際、急に強い北風が吹き込み粉雪が降って来た。風花とも細かい粉雪とも思えるまことに細かい雪だった。どらは雪雲で一杯、太陽などまるで見えなくなってしまった。

 此処で筆者は思った。過去の経験値からして、天気予報で今日の東京は終日晴の予報だったからこの雪雲は一時的なものだろうと判断、友との約束の市川へ千駄ヶ谷駅から向かった。勿論車窓から空を見上げながら・・・。小岩の先の江戸川鉄橋を渡る頃、空は晴れていたが西の方にまだ雪雲があって嫌な予感がした。

 市川駅で友と合流、タワーの上の展望階へ行ってみたら案の定50名ほどのダイアモンド富士目当ての方々がガラス窓のヘリに群がり場所取りを行っていた。猛烈に冷たい北風で皆さんのいで立ちは極地探検隊並み。厚手のフードを被ってイヌイットの群れの様だった…って実際NHKの映像でしか観た事はないが。

 此の屋上展望室、やたら柱が多く、広いのだがガラスへの背景映り込みなどを考えると撮影可能な場所が限られるようだ。

 筆者は既に三鷹で数日前に良い画像を収録できていたので、ダイアモンド富士そのものを撮るより、首都東京越しに富士山に沈む夕日が撮れれば・・程度の入れ込みレベルだった。昨日が唯一無二のチャンスと思う方は必死だったろう。

 天体望遠鏡と勝負しそうな大きな望遠レンズを付けた撮影者、普段は野鳥撮影をしているんだぞ!と自己主張をしている迷彩ステッカーをこれ見よがしに望遠レンズに貼りつけた撮影者。そうかと思うとダブルズームレンズ付きセットを買ったな?と思わせる方々、コンデジで撮影に挑む方、「カメラが飛ぶ―!キャー」とか言いながら風で揺れるスマホを鷲づかみの女性など高層階の吹きさらしはその瞬間を待ちに待ったのだった。

 しかし、しかし、残念な事に大きな雪雲が富士山に立ちはだかり、いつにない光と雲の芸術を見せてくれるだけで、ダイアモンド富士そのものの決定的瞬間は撮らせてくれなかった。

 それでも、大東京越しに見える日没のショーはそれなりの画像を残してくれたのでご紹介。

新宿で雪に逢い、江戸川鉄橋を渡る頃、空はまだこの状態だった。実は半ば諦めていた。

まだまだ光が強い頃から人々は場所確保で待ち続けたのだろう。

皆が心の中で「何とか雲が撮れないかなー」状態。

ガラス窓にへばりつく撮影者。

残念ながらダイアモンド富士は撮れないが、光と雲のパフォーマンスが見事だった。

雲が切れ始めて光が差し始めたが、既に中央と思しきポイントは過ぎていた。しかし、スカイツリーの向こうに新宿副都心がボーッとピンク色に浮かんでいるのは気に入った次第。

 過去の色々なダイアモンド富士をご紹介。綺麗に撮れたのは確率的に10回チャレンジして3回程度か?
三鷹から頂上3日前の様子。この日が頂点だったら最高だったのだが・・。

数年前の雲掛かり画像。

5年ほど前の都心から。

今回の様にやたら雪雲が多いとこうなる。

3年ほど前の相当北風が強い日のダイアモンド富士。

今年1月23日の三鷹から見たダイアモンド富士。

翌日1月24日のダイアモンド富士。

上の画像の寄り接近画像。

野鳥も良いが、いつ撮っても同じ画像になりがちなダイアモンド富士。それなりの天候・雲の様子で全く同じ画像がないのもまた面白いのかも?