2020年11月11日水曜日

警戒心の解けたヤマセミがこちらへ飛んできてくれた!  The accustomed Crested kingfisher came to me close!

  新型コロナウイルスが再びもの凄い勢いで感染を広げ始めているというニュースが、国内外を問わず拡散している。

 GOTOキャンペーンの影響がまず一番に頭に浮かぶが、政府もメディアもその辺りには何故か殆ど触れていない。裏で口裏を合わせているとしか思えない。相も変わらず日本の経済の1%にも満たない影響力でしかない飲食業・接客業の売り上げ減に関してばかり、大々的に取り上げている。

 どう考えても2次にしろ3次にしろ、夜の世界=酒と接待のクラスター感染拡大が一番の原因だろう?いわば新型コロナウイルスは酒飲みの行動が世間に迷惑をかけていると言って良いのだ。

 全人口の30%に当たるアルコール分解酵素を持っていない、簡単に言えば酒を飲めないマイノリティからすれば非常に腹立たしい限り。

 この冬に備えて消毒関係用品温備蓄を増やした。

コロナの話は今日はここまで。

 今日のヤマセミWEBブログは川辺川で2週間(1週間を二度、間隔は1か月)かけて顔を覚えてもらい、ブラインドや車の中からではなくてもそう簡単に警戒して逃げなくなったヤマセミが、飛翔中こちらへ飛んできてくれたシークエンスをご紹介。

 この日はレンタカーから出て堤防のコンクリの出っ張りに腰を掛けている所へ来てくれた。今回のお賽銭泥棒を捕まえる際に捜査員が着ていたギリースーツ(狙撃兵戦闘用カモフラージュ装備)を着ている訳でもなく、帽子もかぶらずただ迷彩ヤッケを着て手持ちのレンズを構えているだけ。

左方向へ進んでいた若いオスが急ターンしてこちらを確認!

だんだん近づいて・・・。

再び向きを変え・・・。


いつものお気に入りの岩へ向かって上昇!




一番角にランディング、しばしこちらに向かって鳴いて去って行った。ヤマセミの生態を観察していて一番至福な時の一つだと思う。たとえ「お前!あっち行け!」と言われているのであっても、相手にされているのだから観察者としてはとても嬉しいのだ。