2020年9月17日木曜日

東京小石川の東大植物園で夏の終わりの野鳥を探索。Explore wild birds at the end of summer at the Todai Koishikawa Botanical Garden, Tokyo.

  今年の首都圏東京、真夏の気象は8月1日きっかりの梅雨明け以降、連日非常に暑い状態が続いた。梅雨がなかなか明けなかったせいもあって長雨の影響か、曼殊沙華の発芽が例年より少し遅い感じがする。

 昨日9月15日現在、東京近郊ではまだツクツクホウシではなくアブラゼミが鳴き続け、ついに9月8日には三鷹の大学構内でクマゼミがシュワシュワシユワ♪鳴き出した。新興住宅街や新たな施設の植栽の根元にくっついてきた幼虫が羽化したのとは違い、キャンパスの深い既存の森で鳴いているので、いよいよ午前中にだけ鳴く国内最大のクマゼミの北上が三鷹まで来たという感じだ。

 地下鉄三田線の白山駅からアップダウンを経て、正門から入り2時間の探索だったが、虫除けスプレーを数度噴霧しても蚊に食われた。短パンで行くとエライ目に合う。普段の野川沿いではここまで蚊に食われることが無いので、都心の蚊は人間と言う生き物への見方が少々違うのではないだろうか?

 東大植物園と言えば、日光に在る分室へ過去2~30回も訪問している。残念ながらいつも野鳥の活動が終わった朝9時以降しか入れないので、一番良い時間帯を逃しっぱなしだが、オオルリ、キビタキ、サンショウクイなどの繁殖の時期には欠かさず訪問している。

 小石川の植物園は今回初めてだったが、どことなく英国ロンドンに在る王立キュー・ガーデンの園内に似たエリアもあってはじめて来たような気がしなかった。

 夏の終わりから秋の初めにかけては、毎年夏冬渡り鳥の出入りが気温や台風・雨の関係で早かったり遅かったりする。今年はどうだろう。小石川植物園では通年で居るエナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなどが小群を作って移動しているだけだったが、針葉樹の森でキクイタダキらしい鳴き声を耳にしたような気がしたが、まだ時期尚早のような気もする。


 小石川植物園本館。元東京大学総長を務めた内田祥三の一連の東京大学建築物のうちの一つ。昭和14年建造。BAUHAUSの影響を受けているかも。吉田鉄郎に通ずる何かを感じた。良い雰囲気でしばらく見とれた。

 明治9年に建てられた西洋建造物(移築)東京大学総合研究博物館。今回は中へ入らなかったが次回必ず。1876年(明治9年)の建造物。建築博物館にもなっている。

正門から左へまっすぐ行くと池や沼が点在しており春先が楽しみなエリアだ。

標高の高い東側一帯はロンドンの王立キュー・ガーデンに似た佇まいも存在する。

小型混合種の群れの中に入った途端ヤマガラが突っ込んできた!

気取り屋のエナガは10羽以上群れに入っていた。

コゲラの羽広げはなかなか撮れない。ラッキーだった。

二羽同時に飛び出してきたメジロ。上の方は右上方の羽虫を狙っているようだ。

結局羽虫は無視!