2020年8月4日火曜日

団塊世代、コロナ首都圏での真夏の正しい過ごし方。 How to spend right in the metropolitan area of the baby boom generation, the midsummer of the coronavirus.

 熊本7月豪雨から早くも1か月経った。数多くの知り合いは命だけは助かったものの、生活の根幹が破壊され、人生の方向を変えざるを得なくなった方も大勢おられる。
 球磨川から流れ出た流出物が不知火海(=八代海)沿岸にびっしりと漂着して大変な事になっている様だ。クロツラヘラサギをはじめ冬季に越冬する希少種を含めを、数多い水鳥たちのこの秋冬の生態動向が心配だ。
八代海は干拓地が北から南までずーっと続いている。

 一方で、新型コロナウイルス禍は7月の3連休とそれに合わせて前倒ししたGO TO トラベルキャンペーンで一気に感染が広がりつつある。グラフ的には第2次感染拡大と報ずるメディアもあるが、実質的には第1次と葉相当内容の違う別の新しいウイルスの感染拡大のような気がしている。
 感染症のウイルスは常に変化し、元々今回世界的に感染が広がる当初ですら3種類あったものが今や7種~無数に変化して感染を拡大しているという。しかし感染力(=罹り易さ)は強くなっている反面、どんどん威力(罹った際の影響)が弱まっているという事(専門家)がデータから見てとれるという。もう少し経つと普通の風邪と同様になり、普通の軽い風邪ひきと同じになるようだ。未来永劫完全に感染者がゼロに成る事はあり得ないとも言っている。

 これは普通の今までのインフルエンザでも同じこと。インフルエンザにもA型、香港A型などいろいろ毎年新しいタイプが出てきているが、新型コロナウイルスもこれの亜種と見れば済む話だ。ただ予防のワクチンや罹った際の対処薬がまだ無いだけの話。

 そんな中、全国的に「コロナ感染者狩り⇒迫害」が進んでいるという。地方、田舎、離島の住民が「コロナ持ってくるな!」と声を上げる延長線上にこれが在る。強く言われた方は忘れない。「コロナが冷めたら覚えているよ!」と反動も予想されている。今後日本のあちこちでこの影響が出てくるだろうが、煽るメディア・マスコミが一番悪いと思う。
 主に首都圏在住者が標的に成っている様だが、分母が大きいだけにコロナ禍終焉後のしっぺ返しが今から想像されている。「あの時、お前のところはこう言ったよな?」が始まらねば良いが・・。神奈川県の黒岩知事は東京・首都圏の人々に向かって「鎌倉には来るな、湘南の海には来るな!」と言っている一方で「箱年の温泉街にはぜひ来てほしい!」などと身勝手な事を言ったがために、相当叩かれたようだ。

このようなコロナ禍も真夏日が連続するようになった8月、クーラーの効いた部屋でバーチャルに囲まれて過ごすのも良いが、筆者などは2日も続けると頭が変に成る(もともと変なのは置いておいて・・。)。

 で、昨日はお気に入りの原宿の明治神宮・御苑(=内苑・南池)の木陰でそよ風の吹く中3時間半過ごした。野鳥ももちろんいたが、カイツブリ程度で期待したカワセミ、オオタカはお出ましに成らなかった。

 その代わり、トンボはもう天国と言った感じで素晴らしいパフォーマンスを繰り返していた。 特にあまり知っている人が多くないオニヤンマに似たオオヤマトンボが盛んに飛び回っていた。今回はコンデジではなくCanon EOS7DMarkⅡで撮ってみた。
 


緑の複眼(頭の部分)が非常に綺麗なトンボだ。


ギンヤンマは繋がって繁殖行動中が多かった。