2015年7月14日火曜日

霧が峰八島湿原付近の夜明けレポート。 This is morning report from Kirigamine-highland of Nagano Pref.

  灼熱のコンクリートジャングル東京から車で3時間弱、信州霧が峰の高原で朝を迎える。この時期梅雨の合間の晴れた日は八島湿原に朝霧が掛かる。同行の大学写真撮影関係のメンバー達と早朝の標高1600mを超えた八島湿原の朝を撮影した。朝4時に既に野鳥カッコウの声が聴こえる。

 朝陽を浴びて赤く染まった穂高連峰から、陽が昇ってとてつもない逆光の中刻々と色を変える八島湿原の表情をレポート。宿に戻って直ぐのアップなのでトリミングのみ。野鳥その他詳細は逐一レポート予定。奥日光戦場ヶ原より200m以上高地なので空気は澄んでいる。

 
朝陽を浴びて赤く染まった穂高連峰、早朝だから撮れるが実は此処から50kmの距離。

陽が出る前の安曇野方面雲海。

霧が峰・車山方面からの日の出。朝5時ちょうど。

八島湿原の内部は霧で覆われている。

数秒ごとに景色の色を変えながら陽が登っていく。

山小屋で合流したしたメンバーたちは場所探しで迷ったらしく太陽のスピードに負けたと悔しがっていた。陽の昇るスピードは想像以上に速いのだ。レンズフードを木道に転がす音がやけに大きく聴こえた。

根室付近の草原に生えているシシウド、エゾヨロイグサの類が此処にも多い。

逆光の朝露の中、ノビタキやホオアカの類が活動を始めれば朝食の時間。